No.191 (修正済) 2012/09/21(金) 14:36:24
ワークスK
【とれいん誌】ハリマン客車の紹介

驚いたのは、屋根がマグネットで取り外せること。他にも手すりが金属製で、台枠の梁やブレーキテコまで再現などと、現代風のモデルになっている様です。なので、値段もそれなり‥‥(笑)
訝ったのは、“ハリマン”と呼んでいる点です。
メーカー自体は“アーチ・ルーフ”に名称を変更し、模型店の案内もそれに倣っているにもかかわらずです。
せっかくアメリカ型鉄道模型大辞典に書き込んだのに辻褄が合わなくなってしまいました。
ちなみに、アサーンは「Era: 1930s to 1950s」という書き方です。エドワード・ハリマンの生没年は1848-1909年で、ラウンドハウスが基とした資料は1910年頃の図面ということですから、両者の間には厳然とした差異があるはずだと思うのですがね。
この辺りの製品の起源探求は昨年の掲示板をご覧ください。
ラベル:とれいん誌