2006年08月05日

第4次掲示板 215-8 カブースの前後と、A、Bエンドの区別

●No.215 カブースの前後の区別について 匿名希望 2012/10/20(土)
 No.218 Re:カブースの前後の区別について railtruck 2012/10/20(土) 12:55:01
  No.220 Re*2:カブースの前後の区別について 匿名希望 2012/10/20(土) 22:56:39
  No.221 実証的にお応えしようとすると中々‥‥ ワークスK 2012/10/23(火) 05:53:56
   No.222 部位の呼び方 arx 2012/10/23(火) 10:35:25
   No.223 Re:部位の呼び方 railtruck 2012/10/23(火) 19:01:04
    No.224 車両のAエンドとBエンド ワークスK 2012/10/24(水) 17:56:00
     No.226 Re:車両のAエンドとBエンド railtruck 2012/10/25(木) 13:07:20
      No.227 Re*2:車両のAエンドとBエンド ワークスK 2012/10/26(金) 00:00:50

No.215 2012/10/20(土) 09:02:20
匿名希望
カブースの前後の区別について
カブースで、前後非対称なものの場合、前後の区別があると思うのですが、ヤードなどで最後にカブースを貨車の列車のくっつける時に前後反対の場合、ターンテーブルなどで転身させて方向転換させるのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただければ幸いです。



No.218 2012/10/20(土) 12:55:01
railtruck
Re:カブースの前後の区別について
ググってみられましたか?
そのものズバリの質問と回答がこちらにありますが、ご期待にそえるか、どうか...。

No.220 2012/10/20(土) 22:56:39
匿名希望
Re*2:カブースの前後の区別について
ありがとうございました。わざわざ方向転換しないみたいですね。ググってはみませんでした。英語とも気が付きませんでした。お手数おかけしてすみませんでした。

No.221 (修正済) 2012/10/23(火) 05:53:56
ワークスK
実証的にお応えしようとすると中々‥‥
railtruckさんが、上手い答えを出されて、ホッとしました。

 日本の車掌車(ヨ)でも方向転換をしていたなどという話は聞いたことが無いし、合理性を追求するアメリカの鉄道が余分な手間を掛けるはずはあり得ないとは思うものの、いざ、その証拠はとなると、これが難しいんですね。

 アメリカ型鉄道模型大辞典の「カブース」の項に示している、どの参考図書にも、直接的な答えは書いてありません。
 私の考えた根拠は、次の画(Mike Schafer著"Caboose"p18)で、キューポラの座席が両方向に用意されている、といったあたりでした。



 まあ、自明、当たり前ということで納得していただければ、それに越したことはありません。

 ところで、私が疑問になってきたのは、部位の呼び方です。
 ディーゼル機関車の場合は、先頭寄に「F」の文字が入っていて、区別があります。また、ボックスカー等はハンド・ブレーキのある方が「Bエンド」というのですけれど、カブースはどうなんでしょうか?
 ブレーキ・ホイールは両端に付いていますよね。

 例えば、「軸受が焼けた」というときに、さて、どの軸?、どちらの軸受? というときに困ります。
 国鉄の場合は「1位寄」と「2位寄」という呼び方をしていたはずです。

 何かご存知の方はおられませんか?

No.222 2012/10/23(火) 10:35:25
arx Website: http://riogrande.blog.so-net.ne.jp/
部位の呼び方
Rio Grandeの竣功図には、"Conductor's End"(ワークスKさんが挙げておられる図の左側を指す)とか"Non-Cupola End"(同じく左側)という表記があります。
"Conductor's End"ならcenter-cupolaのcabooseでも使えそうですね。

No.223 (修正済) 2012/10/23(火) 19:01:04
railtruck
Re:部位の呼び方
カブースの場合もAエンド、Bエンドと呼んでいるようです。
ブレーキ・ホイールが1ケの場合は有る方がBエンドですが、両端に有る場合はブレーキ・シリンダーの尖っている側、即ちブレーキ・ロッドの出ている側がBエンドのようです。(これはブレーキ・ホイールが1ケで、ブレーキ・シリンダーありの場合とも合致します)
また、こちらに次のような記述があります。
The most unique feature of 0503 lies in the reversal of the “A” and “B” end when compared to the other cabooses. The chassis is essentially turned 180 degrees from the others, thus rendering the longer end of the caboose as the “B” end.
それを裏付ける0503と0505の写真です。片方は模型ですが、両者のブレーキ・シリンダーの向きが反対であることが分かります。
では、両端ブレーキ・ホイールでブレーキ・シリンダーなしの場合の定義はどうすればよいのでしょうか?。

No.224 (修正済) 2012/10/24(水) 17:56:00
ワークスK
車両のAエンドとBエンド
160_17.jpg arxさん、railtruckさん、コメントをありがとうございました。

“ことによると‥‥”と思い立って、Car Builders' Cyclopedia 1953年版の辞書部分を引くと、ちゃんと出ていました。

「ブレーキ・ピストンの出ている方」、または「リテイニング・バルブ(?)のある方」、「ベスチビュールのある方」で、そしてどれにも該当しないのなら、「車両所有者が決める」のだそうです。

そういえば、4台車式のデプレスト・センター・フラットカーも、両端にハンドブレーキがあります。

No.226 2012/10/25(木) 13:07:20
railtruck
Re:車両のAエンドとBエンド
私のコメントも合ってたようで安心です。
該当せずは「お好きなように」でしたか。

手持ちのCar Builder's Dictionary 1906には載っていないですね。

No.227 2012/10/26(金) 00:00:50
ワークスK
Re*2:車両のAエンドとBエンド
実はこれ、版によってマチマチだったんです。
 1953年版から1997年版までが一緒で、前述のとおり詳しく書いてあったものの、古いものは項目さえ無くて、1940年版で、ハンドブレーキとピストン棒のこと、しかし1946年版ではハンドブレーキだけという有様でした。


posted by ワークスK at 01:46| Comment(0) | 第4次掲示板ログ 2012年− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする