No.157 2013/08/21(水) 20:55:29 ワークスK
【とれいん誌】おとなの工作談義 GMのEvolutionシリーズ

そして、その思想をNゲージに求めたものが、先ごろキットとして発売されたグリーンマックスの103系だという。そういわれれば、先月号p118-119に製品紹介があって、なんで今頃、新発売がキットなんだと訝った記憶がある。
正面窓の縦桟を三角形断面とし、ベンチレーターや信号炎管の基部に取付ボルトを再現してある。うぅぅむ。ここまでプラスチック・モールドが対応できるのか。しかも読み進むと、設計担当者が変わったわけでもなければ、高性能の工作機械が入ったわけでもない。社外プロデューサーとして参画した牛久保孝一氏の助言なのだという。「Nゲージならこれぐらいの作り込みでいいやと割り切っていた…自主規制していたリミッターを外」しただけ。ということで、ワイパーにサード・パーティのエッチング抜きパーツが推奨されている点が理解できる。
しかし、これは危険な第一歩だ。それは記事に掲載されている写真で一目瞭然! 車輪だ。プロトの足音が……。そういえば昨日、1/87の12mmゲージで、実物どおりのタイヤ厚とフランジ寸法に仕上げた動輪を見た。

