2008年03月14日

第6次掲示板[282] 【とれいん誌】2015年3月号 競作“関東大手私鉄のクロスシート車”

No.282 【とれいん誌】2015年3月号 ワークスK 2015/02/24(火) 17:14

■グッと来たのは、西村彰宜氏の小さな小さなレイアウト。大きさは25cm×12cmという極小サイズなのに、なんと1/48スケール。On18で、9mm軌間だって。同じようなことをいつか、と思い続けているので、羨望。レンガと“まげわっぱ”風の車両が何とも堪えられない。
 ただ、「ミニパイク」という副題は、とれいん誌よ、お前もか!だな。「ミニ」を付けたってことは、本来の意味を踏まえているのかもしれない。⇒アメリカ型鉄道模型大辞典「パイク」

■「阪急マルーン免許皆伝 第3回塗装編」と、「58のstory」は、塗装に掛ける情熱に、ただただ脱帽。

■アメリカ型の製品紹介では、グレイン・ホッパーが2種登場。
 アトラス社のスロール4750は、"Trainman"ブランドの位置付けが簡潔に語られていて、グッド。⇒ブログでの言及。「(CN車が)お馴染みの茶色塗装」という書き方には違和感。詳しい方に教えていただきたい。「ペンシルバァニア」の表記は、辞書で確認した方が良い。⇒weblio辞典

 アサーン社のFMC4700は、ピンク色などと稀有なブツ。6年前に当方のブログでも取り上げている。ただ「54' covered hopper」という呼び方は、メーカーがしたことは無いし、雑誌に書かれたことも無い。PS-2CD 4740と勘違いしている。その証左が「アサーンではイージーキットの時代から同車種を発売」という書き方。FMC 4700は元来、MDC=ラウンドハウスの製品。⇒当方のガラクタ・ボックス


 それと、気になるのは「リース会社の所有となり‥‥」という部分。これでは、「以前は穀物協同組合の所有だった」ということになってしまう。RREXの前はたぶんFCCXで、これもリース会社。なにせ、同じピンクで様々な協同組合の名を書き込んだ車があるんだから。

■アサーンのEMD SW1500と、BLIのPRR H32、Rapidoの客車については、よく知らない。

■注目したのは1/80の国鉄蒸機用パーツ。金岡工房製品だというヘッド・マーク掛け。「ベリリウム銅によるロストワックス」だって。この材質にどういう効能があるのだろう。
ラベル:とれいん誌
posted by ワークスK at 03:12| Comment(0) | 第6次掲示板ログ 2014年− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする