┣No.318 RE:【とれいん誌】2015年6月号 さかつう平和島平林 2015/05/27(水) 01:19
┗No.319 なるほど、コンソリは運転用ですか ワークスK 2015/05/27(水) 18:15
■この表紙、SL銀河号。おお! 早速にも作った方がおられたか!
Nゲージと思いきや、1/80。
サイドの模様はデカールと思いきや、塗装というのだから、ぶったまげた。
惜しむらくは、このサイドの素晴らしさが記事から伝わってこないこと。牽引機や細かな造作の説明に終始して、肝心カナメのサイドビューが全体としてどういう流れなのか、判らない。写真も小さい。総花的ではなくて、焦点を絞った方がよかったのではないか。
■「銚子電鉄犬若線」は、地方私鉄にも憬れる身には興味津々。写真をもう少し大きくして雰囲気に浸らしたらせてほしいという希望は贅沢か。
全体的な年代の統一感とか、細かいところでは看板の文字とか、レイアウトは難しいという印象を強く持った。
■E235系次世代標準型電車の実車解説には、大いなる好奇心。
車体断面図を掲載した点が出色。この車体幅には羨望。車両定規の中に如何に収めてあるか、ファンはよく見てほしい。
デザイン的にはウグイス色の使い方が、上手い。グラデーションというのだろうか、塗装じゃ無理。サイドだって、色帯なんかを長手方向に伸ばさずに、側引戸に縦に入れたところはホームドアを意識しているのだろうが、色の濃さに良くマッチしている。発案者の名前を知りたくなる。
問題は窓割り。編成替えを考えたら、こんな変則的な扉位置で将来にわたって上手く行くのだろうか。あっ、東日本は転用なんてしないんか。
■「釜メシ恋しや信越線の車両たち」は、沿線の出身なので注目。ただし、この線は、名前は一つ(だった)けれど、大ざっぱに分けても高崎、横川、軽井沢、直江津、新潟と、それぞれの区切りで全く別の顔を持っている。まあ、十把一からげにしてほしくなかったというのが率直な感想。
■「モリセン」はタミヤ製コンプレッサー付スプレーガン。オリンポスで懲りてしまい缶スプレー派に成り下がっているので、興味を持って読んだ。問題は“塗装”に使えるのか、という点。エアブラシ専用か否か、注意深く文字を追ったものの、不明。
昨年6月号の続きの様だが、それとどういう関係があるのだろう。このシリーズの各記事は、全体の中でのポジションが想像しにくい。先月号のハンダ付もそうだけれど、集中して連載してくれないと中途半端な知識しか得られず、購入の参考にならない。
シリーズの性格が、個々の製品の解説なのか、はたまた分野の紹介なのかが混乱している。筆者名を出して、責任をハッキリさせた方が良いのではないか。編集部ではなさそう。
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ラベル:とれいん誌