2008年03月28日

第6次掲示板[327]-2 【とれいん誌】2015年7月号 EF57コレクション

No.327 【とれいん誌】2015年7月号 ワークスK 2015/06/23(火) 11:11
   ┣No.331 【アサーン】ジェネシス2段積み自動車運搬車のカプラーは? ワークスK 2015/06/27(土) 05:42
   ┗No.339 【マイクロエース】ED62は、中間台車が要注意? ワークスK 2015/07/01(水) 05:51

この号の特集がEF57。実機解説と、1/80で11両もの模型。面白いのが作者たちのコメント。少し古い製品を各々工夫してデッチ上げている様子。
 EF57で当方が印象に残っているのは、TMS誌の1956年4月号から6月号に掛けて連載された中尾豊氏の記事。吉田裕之氏の作例を基にブラスで自作するという当時は当たり前?の工作。特集シリーズ「電車と機関車の工作」改訂第3版と、「たのしい鉄道模型」改訂版に再録されたから御存知の方、影響を受けた方がいるはずなのに、本号で触れていないのが不思議。他誌のこととて遠慮したのかな。本当に御存知ないとしたら、寂しい。

■信沢あつし氏の「線路は続くよいつまでも」は毎号楽しみ。今月の508mm人車?軌道は、正に生気みなぎるカラーが圧巻。惜しむらくは全体の位置関係が判り難いこと。

■「モリセン」は、前号に引き続きタミヤの塗装機。買いたいと考え中の身としては関心を持って読んでいる。「Nゲージ用の塗装には必要十分な性能」の意味が、Nの大きさに対して、ドンピシャなのか、下限なのか、上限なのか、HOクラスではどうなのかが、ちっとも伝わってこない。筆者は本当に詳しいのか? 様々な機種の経験があった上で書いているのか? イマイチ、信用するには至らない。おしい。

■「第54回 静岡ホビーショーから」は、興味深い製品が目白押し。

 まずタミヤの「曲線用マスキングテープ」。模型用は和紙基材という常識を翻して、塩ビだって。少し伸びるんだろうから、この5mm幅が意外と役立つ予感。

 モーリンの「発泡スチロール製フレキ勾配セット」は、米国ウッドランド・シーニックス社のサブテレインに瓜二つ。どうなっているんだろう。幅が書いて無くてN用なのか、HO用なのかが判らない。オフィシャルHPにも未だ載っていない。

 ハゼガワの「竹ピンセット」は、参考出品だって。これは欲しい。水で濡れたらどうなる?

 青島文化教材社のOJスケールDD51は、塗装見本。これ、この号のp1に全ページ大で掲載。プロによる仕上げの質感には圧倒される。同社ブログ
 でもね。ここまで完璧な作例を見せられてしまうと、素人が改めて挑戦しようという気が起きないこともお忘れなく。実をいうと、当方の購買意欲は、これで消失……って、買わない言い訳(笑)

 マイクロエースHOのED60、61、62には期待。予価39,000円

 いつも思うのだが、この「特記以外Nゲージ」は止めてほしい。編集する方はそれで正確を期せて、いいのかもしれないけれど、読む方はイチイチ確認しなければならない。Nゲージャーだったら、無問題か。夫々の写真の片隅に表示してくれないかなあ。

■製品紹介では、アメリカ型HOが2つ。

 一つは、アサーン・ジェネシスの自動車運搬車のオープンタイプ。この製品に対する心配が、支柱の強度。2段目よりも上に出ているから、これが折れないかと危惧するわけ。「側面頂部の手摺り等には金属パーツが使われており、実用的な強度も問題なさそう」という説明では不安。

 ブルフォード・ショップスの「トランスファーカブース」は、アメリカ型ファンには注目製品。型が1種類で単なる塗り変え商品と侮るなかれ。なかなか興味深いのだ。Nゲージャーではハマる方がおられるはず。ほんと、カラフル。

 部品では、モデルズ・イモンの「六角パンタビス」に注目。パンタグラフの取付ビスはスリ割り付が普通だけれど、これを六角頭としたもの。当然、ボックスレンチを別売。太さは1mmと1.2mm。問題は長さで、5mmっていうのは、常識的には首下長で、全長ではないはずなんだけれど……。

 アスターホビーのFEF-3がとうとう登場。やはり、安いんでないの(笑)

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ラベル:とれいん誌
posted by ワークスK at 04:01| Comment(0) | 第6次掲示板ログ 2014年− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする