1月号の表紙は、もちろん“ひのとり”。あれっ、解説がたった4頁。期待する図面もない。モデルは1/80の8連で、岡本真和氏。同氏は紙成模型塾の8000、8400系の解説と模型用詳細図を3枚。さらに2680鮮魚電車3枚と大活躍。
岡本真和流ペーパー技法の特徴は、両面コート紙、手指による曲げ加工、さらに2種類の瞬間接着剤。しばらく前に拝見して驚愕。こりゃあ革命! ただし、残念ながら記事からはその重要性が伝わってこない。今回も通り一遍な記述だけ。御本人は“当たり前”、“既に書いた”と考えておられるのだろう。車体の組立だけを詳細に解説するべきだと痛切に思う。2月号か3月号か、“ひのとり”の図面と記事に期待している。
ところで、この回り子式連結器の先っちょはどうなっている?
新製品情報では、カトーが1/80でEF81。16.5ミリが復権してきたのかな。ロコのオーストラリア国鉄2095形HOeは、MADE IN VN=ベトナムだという。面白くなるかも。
p176上段の広告は南海10000。不思議なことにメーカー名の表示が無い。索引からも類推不可。
ラベル:とれいん誌