372 2020/07/25 01:25:27 ワークスK
【とれいん誌】2020年8月号 NゲージのUP微粉炭タービン機No.80
この号には興味を惹くアメリカ型の記事が3つ。
まず、小さな大作がNゲージの3車体コール・タービン。先頭はカトーPA-1、テンダーはリバロッシ・ビッグボーイ用は確かに順当(分売があったのか?)として、真中のタービン搭載ボディーが問題。利用可能なGNのW-1電機にNのブラス製品があったなんて知らなかった。もちろんそれではなくてブラス素材でスクラッチというのだから凄まじい。動力ユニットがトミックスのEF62というのは面白い。出来上がりはHOと錯覚するほど。DCCサウンド付きというので、是非動画を拝みたいものだ。雑誌社で公開してほしい。
2つ目はDiesel Power in USAで、メトロリンクの紹介。車両がバラエティに富んでいることを初めて知った。アサーンが2階建て客車を出していて、Rapidoが機関車を予告しているという。我が国でも乗車を経験された方も多いと予想され、結構望まれていた記事なのかもしれない。
3つ目はB級コレクター道で、カワイのBaldwin VO-1000。サンタフェのロゴがプレス表現だなんて初耳。これをモーター換装のうえDCC化、さらに現代の塗装技術で仕上げたとなると、オリジナルの雰囲気が感じられない。こりゃあ外観だけでもベーカー付きのサテン仕上げが良かったんではないだろうか。なおアメリカのインポーターはM.B. Austinで、1958-60年の様だ(Lenahan's Locomotive Lexiconによる)。
で、この表紙。「ろくもん」! うぅぅむ六文銭。しなの鉄道か。当方は信越本線時代のスカ色68-70系と湘南色80系、それにEF62しか知らねえなあ。あっ! 千曲川に流された上田電鉄の鉄橋はどうなったんだろうか。16464