2022年6月号はアメリカ型ファンが喜ぶネタが目白押し。
まず裏表紙の天賞堂広告で、ユニオン・パシフィック鉄道クラス9000、1995年当時の仕掛部材を中心に極少量組み立て、バンダービルト・テンダー付(広告写真)? 直営店舗限定で220,000円とのこと。
Brass Model Trains, Price & Data Guide Volume 2, 2009 Editionに拠れば、1997年、The Original Whistle Stop向、#9013、センティペード・テンダー付? 売価2,400ドル、相場2,500ドル。グレズリー(グレスレー)弁は可動しなさそう(1995年製PFM向1台は可動?)。軸箱はコイルバネ可動か? 第3動輪は実物通りフランジレス? 通過最小曲線半径は不明。
製品紹介は、Walthersの57’メカニカルリーファーと、NSC 5150 3-bayカバード・ホッパー。反射テープは、前者が無しで、後者があり。
記事では、"Diesel Power in USA"のアムトラック・ビューライナーU。カトーからNが発売済みで、HOも新登場とのこと。食堂車や寝台車との連結編成の写真も紹介。(当掲示板の
過去発言はここ)
"B級コレクター道"は、スイスのOゲージメーカー、カイザー(Alois Keiser)社の線路と車両を紹介。レールは鉄(スチール?)製だという。
実物記事では、『美しきウクライナの鉄道』に5頁。特急列車は韓国の現代ロテム製。全線電化? キーウ(キエフ)とオデーサにはトラムが走る。ドニプロにレトロ市電。キーウ中央駅に鉄道博物館が併設され、キーウ工科大学に0-6-0T蒸機が展示されている。
驚いた記事は、手計晋哉さんという方のOJのレイアウト。2階3部屋の間仕切りを撤去して、平均R2,000o以上だという広さは想像が出来ない。
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posted by ワークスK at 23:00|
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