2023年04月26日

【とれいん誌】2023年5月号 福井鉄道200形、つくばエキスプレス、SL石炭香

とれいん誌2023年5月号5月号のうれしい記事は、福井鉄道200形連接車の保存展示の紹介。登場時の姿に美しく塗り直されたブルーが鮮烈。屋根で覆われただけで、サイドは何もないから、全景の撮影には好都合。心配は北陸の厳しい風雪。本ブログでの予告は2022年11月

紙成模型塾の つくばエキスプレスTX-3000は、運転台正面の造形が秀逸。どうやって展開図を得たのだろう。ペーパールーフの断面構成が面白い。実車を知らないので何とも言えない。

グリーンマックスのNゲージ旧国は競作。商品企画担当者の牛久保孝一氏の解説が貴重。

製品紹介では、IRORI工房の鉄道院ボギー客車。台車が凄い。ペーパー車体は張り合わせ方が‥‥。

珍製品は、エコーモデルの「SL石炭香」。香炉缶付きもあるとのことだが、仏壇の香炉が使えるかもしれない。標準炭、石狩炭、それに筑豊炭と3種類もあるというが、嗅ぎ分けられるのだろうか。いや、嗅ぎ分けられるのだろうなあ。我が国には香道という芸事もあるし‥‥。50年ほど前に、とある跨線橋上で「蒸機か?」と目を凝らしたら、車掌車だった。

アメリカ型の注目は、高知県香南市に保存されたというデュアルモードトレーラーDMT用の台車。滋賀県米原市で展示用に輸入されたものだという(p127 創造広場アクトランド)。このデモンストレーションは2008年6月に当掲示板で話題となった。ロードレーラーRoadrailerについては、アメリカ型鉄道模型大辞典


posted by ワークスK at 13:03| Comment(0) | 情報・薀蓄 2022年− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする