この号の大ニュースは,HOC誌が季刊から年刊へ移行する告知.すでに知らされていたとはいえ,やはり無理かという思い."O Scale Trains"誌は,2024年1Q号までで,それから年刊だという.ところで,継続定期購読者には2024年版を無料で配布されるとのこと."Anyone with a subscription beyond that issue will get the HO Collector 2024 Annual Free."
私にとっての注目は,裏表紙のアサーン社広告.入手したばかりのファンタジーデコレートの3両が出ていた(>>ガラクタボックス).確かめたかったことは,これらが何を期して発売されたかという点だけれど,ここでもハッキリしない.
時代が巻き戻った感覚にとらわれた記事は,タイコのワイドビジョン・カブースを新品で販売するメーカーが現れたという記事.アンデコまで取り揃えているのだから何をかいわんや.創業して10年以上というのだけれど,このメーカー名は初耳.サイトではボックスカーを"Wagon"と呼んでいるから,ヨーロッパかもしれない.レイアウト用品が得意なようだ(>>Evemodel)
なおこのモデルの屋根プレスパターンは,実車通り(?)の対角線型である.車体寸法さえ合えば,キットバッシュに適していることになる.対して,アサーンやAHMは,2本筋型な上に車体が少し小さく興覚め.残念ながら,これらについての言及は記事には無い.
最後の記事に,AHMがフジミから輸入したプラモデルのカタログ画像が出ている.スポーツカーは分かるとして,五重塔や金閣寺なんて売れたのだろうか.
ラベル:HOC誌