MRH誌の有料版であるRunning Extraに恐ろしい記事が現れた.なんと,曲線の中に組み込まれた両渡り線を自作するという一文である.しかも作り方をステップ・バイ・ステップで子細に解説していくのだから呆れてしまう.ただし,肝心な各部の寸法や,曲がったフログの作り方が全く分らない.
近鉄京都駅の実例写真をMRHフォーラムへ投稿しておいた.
なお,両渡り線の英語はダブル・クロスオーバーdouble crossoverだけれど,日本と同じようにシザーズscissorsとも呼んでいる.早速,アメリカ型鉄道模型大辞典を書き直したのは言うまでもない.
ラベル:MRH誌