
MRフォーラム(Classic Toy Trains)で3線式の分岐器を見せられて,感心してしまった.構造が簡単な上に,ソレノイドで軽く転換できるという.2本のレールを側レールと中央レールとに共用する考え方は巧妙だ.こりゃあ安価そうだ.日本のTER(エンドウ)製は大変に高価なのに無電区間があって使いづらかった.

ところで,このMRフォーラムの関連発言を読んでいくと,アッチの連中は見栄えのことしか言わない.このMarx製のどこか“look’s great”なのだろう.バラストを撒いて“look really good”と評価する審美眼も疑ってしまう.お世辞か? 機能や保守性に考えが及ばないのだろうか.米国の製造業が上がったりな理由と想像せざるをえない.