2006年04月04日

第4次掲示板 94 【EMD GP50】機器配置図

●No.94 【EMD GP50】機器配置図 ワークスK 2012/04/29(日)
  No.95 Re:【EMD GP50】機器配置図 arx 2012/05/01(火) 11:28:27
    No.96 Re*2:【EMD GP50】機器配置図 とやま 2012/05/01(火) 23:09:33


No.94 (修正済) 2012/04/29(日) 21:43:32
ワークスK
【EMD GP50】機器配置図
屋根裏親仁さんが御自身のブログで、イナーシャル・フィルター辺りにヒサシのついたSD40-2のキットバッシュ・モデルを披露されました。
 このヒサシの“効能”が不明とのことで、The Car & Locomotive Cyclopediaを引っ張り出したら、1984年版のp565に、EMD GP50の少し詳しい機器配置がありました。SD40-2は細かくないので、こちらをアップしておきます。

 この機器名から、空気の流れを推察できないでしょうか。私は全くの門外漢です。
 大きな流れはたぶん、[5]から入って、[55]で粉塵を濾され、[37]の動力で、[41]の上のダクト[25]を流れて、4個の牽引モーターを空冷する‥‥ということだと思います。
 問題は[10]で、粉塵の濃くなった空気を排出するのでしょうか? エンジンも酸素が必要ですよね。

GP50.jpg
 画像はクリックで拡大。



No.95 2012/05/01(火) 11:28:27
arx Website: http://riogrande.blog.so-net.ne.jp/
Re:【EMD GP50】機器配置図
親仁さんの模型にあるhood上の背の低い羽根?は分かりませんが、キャブ屋根の延長部分(extended cab roof)はフィルターの雪などによる目詰まりを防ぐためのものだそうです。寒冷地装備の一種でしょうか。模型パーツも発売されていたような... CNのSD40-2の画像ならあります↓
http://riogrande.blog.so-net.ne.jp/2010-02-05-2

温暖な地域を走るATSFにもこれを装備した機関車があったんですね。

親仁さんが言及されている「象の耳」や「トンネル・モーター」の仕掛けはいずれも、トンネル内でラジエーターの効きが悪くなるのを防ぎ、エンジン停止を避けるためのものだそうです。

「象の耳」は低いところからできるだけ冷たい外気を取り込むための、「トンネル・モーター」は熱気をファンで押して排気するための仕掛け(Strapac, Rio Grande Diesels Vol.2より)、とあります。

確かに[10]は分からないですね。せっかく集めた粉塵を吸気口のすぐ近くで排出したのでは、マッチ・ポンプというかショートサーキットというか…。



No.96 2012/05/01(火) 23:09:33
とやま
Re*2:【EMD GP50】機器配置図
フィルターハッチの両側のL字アングルがデフレクター、入気フィルターを覆うカバーをAwning:日よけ、覆いと言うようです。
パーツはDetails Westの#194ですね。
後者だけを付けた機関車を撮ったことがあります。確か元SPだった機関車でした。

posted by ワークスK at 04:15| Comment(0) | 第4次掲示板ログ 2012年− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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