●No.97 【新聞】ソニー、幻の鉄道模型を公開【ソニーマイクロトレーン】 ワークスK 2012/05/03(木)
No.99 台車の構造 dda40x 2012/05/03(木) 17:05:39
No.100 【ソニーマイクロトレーン】写真からもその構造が ワークスK 2012/05/03(木) 22:31:51
No.101 【ソニーマイクロトレーン】 見てきました northerns484 2012/05/05(土) 00:55:19
No.102 Re:【ソニーマイクロトレーン】 見てきました dda40x 2012/05/05(土) 08:52:13
No.116 Re:台車の構造 匿名希望 2012/05/25(金) 23:31:59
No.118 【TMS誌】台車構造のオリジナルは二井林一晟氏 ワークスK 2012/05/26(土) 18:23:09
No.131 Re:【TMS誌】台車構造のオリジナルは二井林一晟氏 匿名希望 2012/06/16(土) 23:00:29
No.103 Re:【新聞】ソニー、幻の鉄道模型を公開 E.NUKINA 2012/05/06(日) 22:14:16
No.105 【TMS誌】9oゲージが始まった頃に ワークスK 2012/05/07(月) 14:54:56
No.97 (修正済) 2012/05/03(木) 11:19:02
ワークスK
【新聞】ソニー、幻の鉄道模型を公開【ソニーマイクロトレーン】
何処かで読んだ記憶はあるのですが、アップするのは失念していました。朝日新聞4月25日付(東京本社版?)です。
動画が見たいのと、開発者の話が聞きたいですね。5月20日までですから‥‥。まあ、5月発売の各雑誌には報告されることだと思います。
P.S. 読んだ記憶は「モデラーな日々」でした。
No.99 2012/05/03(木) 17:05:39
dda40x
台車の構造
中二軸は固定で動力が伝わり、外側の二軸は見かけ上は台車ですが無動力の先台車みたいな構造です。
伊藤剛氏も多少関係があったようです。現物を持っていらっしゃいます。
No.100 (修正済) 2012/05/03(木) 22:31:51
ワークスK
【ソニーマイクロトレーン】写真からもその構造が
両台車枠が前のめりになっていて、1B1という構造をうかがわせますね。確か、BB凸電用に考案された方式でした。
No.101 (修正済) 2012/05/05(土) 00:55:19
northerns484
【ソニーマイクロトレーン】 見てきました
近くに寄ったので覗いてきました。
単に機関車だけが置かれているだけかと思っていたら、パッケージから始まり、機関車、客車、線路だけでなく、線路を配置するためのマップとか、パワーパックなど一式すべてが解説用のパネルと共に展示されており、興味深く見る事ができました。
ビデオも見たのですが、「誰もやったことのない(鉄道模型)」とか「無線で制御」とかいったキーワードが聞こえました。「無線で制御」を聞くと、DCC的なものも考えていたのだろうかと思いました。技術難度の高いものを目指していたのは間違いないと思います。
下手な写真ですが、説明用のパネルがありましたので、それを掲載してみます。
次の写真に写っている左下のパネルに、台車の構造がバッチリ写っています。
説明書も用意されていたということは、生産にGOがかかる直前だったということでしょうか。
パワーパックの意匠が洒落ているなぁと思ったので、これだけ実物を写したものを掲載しておきます。
No.102 2012/05/05(土) 08:52:13
dda40x
Re:【ソニーマイクロトレーン】 見てきました
多重制御を考えていたのは間違いありません。
当時アメリカで ASTRAC を見て、それを凌ぐものを作るつもりだったのです。
このパワーパックは初めて見ました。面白い形ですね。
No.103 2012/05/06(日) 22:14:16
E.NUKINA
Re:【新聞】ソニー、幻の鉄道模型を公開
このプロジェクトはソニー本体の仕事ではなく、ソニー商事の事業として井深さんの個人的な思いで進められたそうです。したがってソニーの社史には一切記載がなく、それを今頃公開するのが不思議に感じています。
私も現物のセットを持っていますが、ED75の車内には将来デコーダーを搭載するような空間が設けてあるなど、当時の鉄道模型とは全く違った発想で設計されています。発売されなかったのはコストが合わなかったことが大きいようですが、実現していればNゲージの歴史は大きく変わったと思います。
No.105 (修正済) 2012/05/07(月) 14:54:56
ワークスK
【TMS誌】9oゲージが始まった頃に
鉄道模型趣味誌1965年12月号に二井林一晟氏による「9oゲージ その新しい魅力」という論説があって、その一節に曰く、
「昨年夏のミキストにもある通り、イギリスのローンスターや西ドイツのラピードが製品を出しており、我が国でも新年号以来広告を出してきた関水金属がC50とその列車を発売し、また春ごろには、別に発売計画中のED75とスハ43系の見本を持って関西の模型店を打診して回ったメーカーもあった」
これですね。
当時の模型店主なら、出入りしていた客層を想像すればその応えは‥‥
No.116 2012/05/25(金) 23:31:59
匿名希望
Re:台車の構造
中二軸が固定で動力を伝達するという特異な構造はたしかFEELという真鍮エッチングのキットを販売しているメーカーのED18でも見た気がします。温故知新とでも言うのでしょうか。アイディア自体は悪くはない気がします。
No.118 (修正済) 2012/05/26(土) 18:23:09
ワークスK
【TMS誌】台車構造のオリジナルは二井林一晟氏
鉄道模型趣味誌の1964年3月号に「B電並みの工作でできる凸型電機 EB10をBBに」と題して、天賞堂製品を改造する記事が掲載されています。
このアイデアの基は、51年9月号での赤井哲朗氏が「首の廻らなくなった台車の話」として発表された次図の構造だそうです。
台車首振り方式の肝要な点は、回転中心が動軸上に設定されていることですね。これで、側梁と車輪の隙間を最小に詰められます。ちなみに、先台車が曲線の接線方向とはならないけれど、不都合はなかったとのことです。
あれっ! ソニーも1964年‥‥。
No.131 2012/06/16(土) 23:00:29
匿名希望
Re:【TMS誌】台車構造のオリジナルは二井林一晟氏
この構造は単純な構造ながら、スプリングジョイント等の関節継ぎ手を必要としない為、比較的、信頼性が高かったようですね。コスト削減にも一定の効果はあったと見られ、近年のZゲージ等においても、もう少し見直されても良さそうな気がします。
【追記】2016年刊「KATO Nゲージ生誕50周年記念誌」のp67、2005年7月25日に開かれた座談会のやり取りの中に経緯が出ていた。
……加藤(祐治)ちょうど9mmゲージの図面を引いているときに見学のために会社を訪問しました。実は後にソニーの井深大さん、あの方もたいそう鉄道模型がお好きだったんですが、井深さん本人から伺ったところでは、できたものをご覧になって、これはソニーのブランドを冠して市場に出すわけにはいかない。あの程度のものではソニーの名折れだと発売させなかったそうです。……実はさらに後日談がありましてね。「ソニーマイクロトレーン」の金型を壊すのに立ち会っているんですよ。二度とこういうものが世に出ないようにってね。実はこれまた今日初めてお話ししますが、折角だから何か一つくらいは記念に残そうと、リレーラーの金型を持って帰ってきたんですよ。この金型のソニーの文字を削りましてね。実は関水金属の最初のリレーラーはこの金型なんですよ。……
2006年04月07日
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