2006年07月18日

第4次掲示板 198-5 【クイズ2】UPのセンテニアル・ディーゼル機DDA40X

●No.198 【クイズ2】UPのセンテニアル・ディーゼル機DDA40X ワークスK 2012/09/25(火)
  No.200 Re:【クイズ2】UPのセンテニアル・ディーゼル機DDA40X dda40x 2012/09/25(火) 22:00:38
    No.201 【クイズ2】の種明かし‥‥DDA40X ワークスK 2012/09/26(水) 03:56:45
      No.205 【クイズ2】DDA40XはMR誌も‥‥ ワークスK 2012/10/01(月) 15:59:39
        No.225 Re:【クイズ2】DDA40Xについて“とれいん”誌は ワークスK 2012/10/24(水) 18:24:25
      No.207 Re:【クイズ2】の種明かし‥‥DDA40X dda40x 2012/10/01(月) 21:01:18

No.198 2012/09/25(火) 16:46:35
ワークスK
【クイズ2】UPのセンテニアル・ディーゼル機DDA40X
 次の記述のうち、正確ではない部分を指摘し、根拠を示して正しく書き直せ。

■ユニオン・パシフィック鉄道が導入した巨大ディーゼル機関車DDA40Xの形式名の意味は、"DD"が車軸配置、"A"がキャブ付(既にDD35Bというキャブ無しユニットが存在した)、"X"が試作機を表わす。(写真はWikipediaから引用)



参考資料:RMモデルズ誌2012年11月号p80

 
No.200 2012/09/25(火) 22:00:38
dda40x
Re:【クイズ2】UPのセンテニアル・ディーゼル機DDA40X
これも難しいですね。double dieselなのでしょうが、これより先にdouble dieselは在ったわけで(EMD E series)、どうしてそれが名前になったのかは分かりませんね。AもAXという表記も時々見るのでかなり怪しいです。交流発電機を積んだのも、これが最初かどうかは不明ですし。

No.201 (修正済) 2012/09/26(水) 03:56:45
ワークスK
【クイズ2】の種明かし‥‥DDA40X
コメントありがとうございました。

 実をいうと、雑誌の製品紹介欄に、こう書いてあって、「おやっ? 記憶と違う!」と思ったものですから、調べ始めたのです。私もdda40xさんと同じ認識でした。

 ビックリしたのは、アサーンのアナウンスが、雑誌の記述の通りだったことです。たぶん、これに則ったのでしょう。

 ところが、ところが、です。
 手持ちの洋書を片っ端からメクっても、そう断定しているものは無いのです。Trains誌とMR誌の全号DVDでも見つけられません。
 それで、皆さんに助け船を求めたのでした。

 ちなみに

1963 DD35 : B unit for UP & SP, not named as DD35B
1965 DD35A : A unit for UP
1965 DD40 : A unit, never built, but Athearn supplied the HO models
1969 DDA40X: A unit for UP



No.205 (修正済) 2012/10/01(月) 15:59:39
ワークスK
【クイズ2】DDA40XはMR誌も‥‥
今日届いたMR誌2012年11月号でも、"Product Reviews"ページに登場です。

 そして、驚くなかれ、記述は次の通りです。

The locomotive rode on two "D," or four-axle, trucks. The designation A stood for cab unit, while "X" indicated the locomotive's experimental status.

 まあ"DD"に関しては、断定をしていないところが奥ゆかしいですね。
 ちなみに、この新製品紹介はオンラインでも読めます。

 さあ、来月号に掲載すると思われる、我が国の"とれいん"誌がどう書くか、楽しみになってきました。

No.207 2012/10/01(月) 21:01:18
dda40x
Re:【クイズ2】の種明かし‥‥DDA40X
RM モデルズ読みました。おっしゃるように、これはアサンの記述をまるまる写していますね。でもトレインデポからの情報提供とあります。そのトレインデポのホームページは準備中になっています。書換え中かな。

No.225 (修正済) 2012/10/24(水) 18:24:25
ワークスK
Re:【クイズ2】DDA40Xについて“とれいん”誌は
同誌11月号を入手して、早速、製品紹介のページを開いてみました。p107の2/3を使っています。

 ただし、形式の意味については言及されていませんでした。まあ、“賢明”な判断でしょう。

 一つ、お手付きは、次の記述です。
「プラHO製品ではかなり以前にアサーンからDDA40Xが発売されていた‥‥」

 もちろん、これはブループリントに終わったDD40のことですね。
 アサーンが1967年に売り出して、本来のUP色以外もラインナップし、事情を知らない多くのファンを悩ませたものでした。(次はStandard Guide to Athearn Model Trains p163から引用で、他にSP色もあり、ダミー、2モーターも売り出された)

160_16.jpg

 初期には、DDA40Xの型式名が、DD40AXとかDD40Aなどと、様々に呼ばれていましたから、混乱に拍車をかけていました。“とれいん”誌でもマチマチだった記憶があります。

 そして、正真正銘のDDA40Xは、バックマンが1980年に発売しました。Tony Cook氏のサイトをご覧ください。

BachDD40AX.jpg

 時代はブラス全盛期で、スケールモデラーには見向きもされないモデルでしたが、DCC仕様になってカラーリングとレタリングが良くなったように思いました。

posted by ワークスK at 01:37| Comment(0) | 第4次掲示板ログ 2012年− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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