No.191 Re:【新刊】南井健治著「鉄道車両のデザイン」 northerns484 2013/09/29(日) 20:34:12
No.194 Re*2:【新刊】南井健治著「鉄道車両のデザイン」 ワークスK 2013/10/02(水) 13:54:35
No.169 2013/09/09(月) 20:32:25 ワークスK
【新刊】南井健治著「鉄道車両のデザイン」
新刊を頂戴した。南井健治著「鉄道車両のデザイン−−デザイナーは何を考え、何をするのか」という書名。学研パブリッシング発行で、かつて一緒にお仕事をさせていただいた御縁である。
内容は、次に示す目次から連想できるように、若干、教科書臭いところがあって、ファン向けに書かれたものではないようだ。ただし、カラー口絵や、本文の随所に挟み込まれた数々のエピソードは、門外漢をも十分に楽しませてくれる。特に巻末の対談が面白い。税抜1,600円
2 カラー口絵:ドバイ・メトロ、広電5100グリーンムーバー・マックス、
叡電900型きらら、香港KCRC、シアトル・サウンド・トランシットLRV、
ダラスDart、フェニックスVMR
25 鉄道車両デザインとは何か
71 鉄道車両デザインに求められるもの
103 鉄道車両をデザインする
243 対談:星晃×南井健治「時代が求める車両とは」
257 おわりに
No.191 2013/09/29(日) 20:34:12 northerns484 Website: http://northerns484.sakura.ne.jp/blog/
Re:【新刊】南井健治著「鉄道車両のデザイン」
久しぶりに本屋を覗いたら、この本を見つけたので購入しました。
「鉄道車両のデザイン」というと、外観に目が行きがちで、それはもちろん重要なファクターなのですが、鉄道というシステム全体の中では、考慮すべきことは山のようにある、ということを体系的に説明されているのがこの本の意義と思いました。ワークスKさんも、日々このようなことを考えながらお仕事されていたのですね。
私自身は、世界各国の文化や考え方が日本とは全く異なるので、デザインに盛り込むべきことが大きく変わってくるという点が特に印象に残りました。輸出車両を数多く手がけられた筆者ならではのエピソードは説得力があります。
読みごたえのある本で、おすすめできると思います。
No.194 2013/10/02(水) 13:54:35 ワークスK
Re*2:【新刊】南井健治著「鉄道車両のデザイン」
まあ、一番肝心な点が、書いて無い。綺麗事ではないところが‥‥
まあ、そこは自明ということで‥‥
で、本書でも触れられているレイモンド・ローウィ著「口紅から機関車まで」の原題が肝要。
"Never Leave Well Enough Alone"。意訳すれば「ほどほどで済ますな」。否定の命令形?
まあ、それだけ“ほどほど”で出来ているものが多いということ。
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