2004年01月05日

アメリカ型鉄道模型大辞典【お】

オートキャリアー オート・ボックスカー オープンフレーム・モーター オールドア・ボックスカー オアカー 等々
 
【え】<<          【INDEX】          >>【か】

用語名 説明文/参考/出典 関連項目 登録者
オーシジョン・モデルズ
Auscision Models
official site オーストラリアのメーカー。プロトタイプは自国のものだけだが、ここに示されている模型店リストが貴重で、この国には昔からアメリカ型が入り込んでいるとの話があって‥‥ワークスK
オースティン,MB
M. B. Austin
"オースチン"とも書く。第1世代のHOブラス・インポーター。MR誌での最初の登場は1937年11月号p432、ブラスの輸入期間は1956-1966年(Uncle Dave's模型店 1957-1961年との説あり)。メーカーに鉄道模型社、ミズノ等を使い、鉄道模型社製はシングルドライバーCPハンディントンが知られる(E.Nukina氏のコレクション)。UPの4-12-2、4-6-6-4、4-8-8-4や、PRRの4-4-6-2などの製作難度の高い大型機は12〜30台ほどの製造で、希少品とされる。HOseekerカタログ・コレクション鉄道模型社 水野製作所ワークスK
オート・カー
auto car
「オートボックスカー」をみよワークスK
オートガード
Autoguard
SRが1973年に2セットをGreenville Steel Car Co.に作らせた、オートキャリアーの試作車。2軸車3両を永久連結した形態にもかかわらず、"articulated"とされる。TransPacific R.R.を参照。

なおSRは、同一構造の2軸4車体永久連結の石炭ホッパーも1965年に試作している。(Southern Railfan.net)⇒[トラフ・トレイン]
オートキャリアーワークスK
オート・キャリアー
auto carrier
自動車を運搬する貨車やトラック、船舶、あるいはそのシステムを指す。
 貨車は一般的に"Autorack"と呼ぶ。RMC誌1993年5月号p87-94によれば、1890年代末から1960年代がボックスカー時代。1950、1960年代がピギーバック時代。1959年から1970年代初期まではオープン・オートラック時代。1970年代から1980年代がスクリーン・ラック時代。1969年以降がエンクローズド・ラック時代と区分される。Walthers社1998年刊"America's Driving Force"、Wikipedia英語版(日本語版あり)NSC社の解説(pdf)を参照
 1970年前後に開発、試作された方式に、1968年Vart-A-Pac、1972年Stac-PacおよびAutostack、1973年Snap-Pac、Autoguard、1974年Safe-Pak(Safe-T-Pack?)およびRailPacなどを数える。Atlas ForumRailwire forumファンサイト(pdf)等を参照
 1990年代後半からミニバンやSUVの需要が増大し、3段積みを2段に改造したり、従来の車高19’を20’2”へ嵩上したものが出現した。
 2車体連接式には、1990年代後半に登場したABLカーとオートマックスがあり、後者の車高は20’2”。3車体連接式にはスロール社がATSF向けに製造したものが存在する。2013年新造のマルチ・マックスとオートフレックスは2段と3段の切換機構を持つ。【詳細調査中】

HOゲージのモデル製品についてはTransPacific R.R.を参照
オート・ボックスカー オートラック バート・ア・パック スタック・パック スナップ・パック セーフ・パック オートガード オートスタック レールパック ローデッキ ABLカー オートマックス マルチ・マックス オートフレックス 20-2ラック Q2 ユニレベルワークスK
オートスタック
AutoStack
自動車を48'コンテナで運送する方式。1992年からTTXがグリーンブライアーで新造した。2005年、特許が更新されずに失効? RMC誌1993年5月号p94、ファンサイトpdf【詳細不明調査中】オートキャリアーワークスK
オート・トレイン
Auto-Train
MR誌1974年12月号p46-53に図面と記事。Wikipedia英語版を参照ワークスK
オートナー
Ortner
「オルトナー」をみよワークスK
オート・パーツ・カー
auto parts car
自動車用の部品を組立工場へ運搬するボックスカーをいう。1960-1980?年代に運用され、60'(plate E)と86'(hi-cube)があった。固定された運行経路をmilk runと称した。ハイキューブ ミルクトレインワークスK
オートフラッド
AutoFlood
Johnstown America社が開発したアルミ製の石炭運搬用オープントップ・ホッパー。FreightCar Amecica社時代になって"III"に改良された。鉄道ではCSX、BNSFが保有する。自動急速排出機構を備えると共に、ロータリーカプラーとした例がある。
 "flood"は洪水、大水の意で、ジョンズタウン市の愛称の"Flood City"に由来?(weblio辞典Wikipedia英語版
 "II"のHOモデルをExactRail社(同社ページ)が発売する。
フレイトカー・アメリカ ロータリーカプラー エグザクトレール ホッパーカーワークスK
オートフレックス
AutoFlex
UPが2013年に開発したスタンド・アローン式の自動車運搬車で、2段または3段に切換え可能。Railpictures.netを参照オート・キャリアーワークスK
オート・ベヤー
Auto-Veyor
ATSFがオートラックに付けたブランド名。情報室を参照【詳細調査中】オート・キャリアーワークスK
オート・ボックスカー
auto boxcar
自動車運搬用のボックスカー。"automobile car"、"auto car"ともいう。開口寸法の大きなダブル・スライドドアが特徴で、妻面に観音開戸を備えたものもあった。1890年代末期に登場し、1960年代まで自動車輸送の主な手段として使われた。概ね50'車とされたが、40'車も少なからず存在した。車内には宙吊りにして積載数を増やすデバイスや、返送時用に自動車フレーム等の固定具も一部で設備された。UP等はボックスカーとは別の型式呼称を付けた。MR誌1955年11月号p69、2007年6月号p24-26を参照
 後年は一部が製材済木材運搬に転用された。
オートキャリアー ボックスカー ダブルドア・ボックスカー エバンス ラウンド・ルーフ タートルバック・ルーフ マンサード・ルーフワークスK
オート・マックス
Auto-Max
ガンダーソン社(グリーンブライヤー)がHondaの要求により開発した2車体連接式の自動車運搬車で1999年に運用開始した。中途半端に背の高いSUV車は従来の3段積車には積めず、2段積車では10台が限度。それを22台とした。連結面間距離145'4"、全高20’2”(Plate K)で、従来車Plate J(19'高)とは互換性が無い。車輪径は33”。同じ連接車でもABLカーはPlate Jで互換性を保ち、SUV車は16台を積める。側面の通気口を最小とすると共に、妻扉シールの強化や登攀ハシゴの妻扉内面設置というバンダリズム対策が図られた。MR誌1999年12月号p126-130に記事と模型用図面。TrainWeb.comTransPacific R.R.を参照 3段積を4,266セット、2段積を69セット製造(ファンサイトpdf) Auto-Max UはGreenbrier HPオートキャリアー ガンダーソン グリーンブライアー ABLカーワークスK
オートマティック・エアー・ブレーキ
automatic air brake
「オートマチック」とも書く。「エアー・ブレーキ」を見よワークスK
オートマティック・カプラー
automatic coupler
「オートマチック」とも書く。「自動連結器」をみよ。ワークスK
オートモビル・カー
automobile car
「オートボックスカー」をみよワークスK
オートラック
autorack
鉄道における自動車輸送の一形態。フラットカー上に1つまたは2つの棚(rack:weblio辞典)、すなわち2段(bi-level:写真左)または3段(tri-level:同右)の床を設けて、効率的に積載する方法。同じ段数の車両を多数、連結して、終端の妻部より順次、自動車の自走により積み込む。サーカス方式とも呼ばれ、1950年代末期以降、自動車輸送方法の主流となっている。
 初期にはフラットカーとラックの所有を、TTXと鉄道会社に分ける事例が多かった。登場当時はオープン構造であったが、1970年代に始った搭載自動車の破壊や落書、部品盗難(バンダリズムvandalism)を防止するため、側面や妻面、屋根に、順次防護板が設けられるようになった。この形態をエンクローズドenclosedと呼ぶ。また、一般にはフラットカーとラックを併せて、オートラックと呼ばれる。とれいん誌1997年7月号p88-99(新宮琢哉氏)、MR誌1998年11月号p96-100、2007年7月号p24-26を参照
 車輪径は一般に、2段式が33"で、3段式が28"。TTX所属車のリポーティングマークが、両者で区別されることに注意。ダブル・デッキ構造の最初の事例は1954年、Evans社が試作したオート・ローダー。
オートキャリアー トレーラー・トレイン RAVEドア クラムシェルドア バンダリズム グラフィティ ナショナル・スイング・モーション台車 オートベヤー オートローダーワークスK
オート・ローダー
Auto-Loader
EvansAutoLoader.jpg1954年にエバンス社がNYCでデモを行った試作自動車運搬車。53フィート車体長の上下2段に6台の乗用車を搭載できた。Tyco Trains forum(画像引用)、TrainWeb情報室を参照オートキャリアー オートラックワークスK
オーバーコート
overcoat
一般には衣服のコートや、保護膜のことweblio辞典
 モデルでは、塗装やデカール貼り、さらにはウエザリングを行った後に、その上に塗布するクリア被膜をいう。グロスgloss、セミグロスmedium-gloss、マットmatteなどがある。アマチュアによるモデルの中には再溶解する水溶性塗料を使った場合があり、手に取るとベタベタするので注意。
デカール マット ダルコートワークスK
オーバートン
Overton
1971年にMDC=ラウンドハウスが発売を開始したHOゲージの客車シリーズで、オープン・デッキの木造スタイル、34'長というショーティ製品。座席車、合造車、荷物車、展望車の4種を揃え、前2者はシエラ鉄道Sierra R.R.の実車を模すとされる。MDCがアサーンに併呑された後もラウンドハウス・ブランドのままで、Nゲージはアサーン・ブランドとなっている。掲示板を参照
 また、GゲージではUSA Trains、OゲージではMTH、NゲージではArnold Rapidoが短い木造客車をこの名で販売した。
 「オーバートン」は単に古風な言葉ということで選ばれたという説がある。
ラウンドハウス オーバーランドワークスK
オーバーナイト・サービス
Overnight Service
SPが1935年に開始したLCL輸送サービス。サンフランシスコ・ロスアンゼルス間で、夕刻までに受け取った貨物の翌朝到着を謳った。使用するボックスカーをブラック塗装とし、レッドの円形に、矢を模したイエローのマークを配した。専用編成の牽引には旅客列車用のデイライトやマウンテンが使われた。1956年にはシルバー塗装となり、1960年に営業を終了した。MR誌1993年10月号p154、Trainorders.comを参照
 とれいん誌1996年8月号p126にBeaver Creek製品のMount Vernon製B-50-24が紹介されている("50"は50トン積の意で、50'車は40'車の錯誤)。
 この種の都市間輸送サービスは東部で盛んで、NYCのペースメーカー、PRRのマーチャンダイズ・サービス、B&Oのタイムセーバーなどがあった。西部では他にUPのチャレンジャー・マーチャンダイズ・サービス?
サザン・パシフィック LCLサービス ペースメーカー マーチャンダイズ タイムセーバーワークスK
オーバーファイヤー・ジェット
overfire jet
"over-fire air jets"ともいう。蒸機の火床上部にサイドから空気を吹き込む構造で、煤煙を減少させる効果があった。1940年代後半以降のC&O機やD&RGW機に装備された。AMTK223
オーバーランド
Overland
ユニオン・パシフィック鉄道が蒸機の車輪配置4-10-2に付けた呼称。一般にはサザン・パシフィックと呼ぶ。サザン・パシフィックワークスK
同上モデル製品における50'木造客車のシリーズ名で、実車よりも短いショーティ。HOでラウンドハウスNではアサーンのブランドで、座席車、合造車、荷物車、展望車の4種類が販売されている。1880-1940年代に適合と謳う。
 元来は、MDC=ラウンドハウス社が1971年に発売したHOゲージの"50' Pullman Car"シリーズ。1980年代後半(?)以降に、屋根終端を“カモノハシduckbill”形から丸形(bullnose end)へ変更した"50' Clerestory Overland Car"シリーズが併売されて、アサーン傘下となった後はこちらだけが残存し、呼び名は単に"Overland Car"となった。
 またMDC時代には丸屋根がパーツとして別売されていた。カモノハシ形はサーカス・シリーズも存在した。掲示板を参照
ショーティ オーバートン ラウンドハウス ダックビル・ルーフワークスK
オーバーランド・モデルズ
Overland Models
official site Overland Models Inc. 略称はOMI、またはOM。1976年創業で、第3世代のブラス・インポーター。HO、O、Nゲージの他、HOn3とSn3を僅かに手掛けた。他社がこれまで製品化しなかった型式も多く、1980-1990年代には世界的に高い評価を得た。
 メーカーには主力となったAjin(後にATM)の外、Dong Jin、JP Models、K&K Models、Kook Jea、MS Models、Rok Amなどを使った。ボックスカラーは当初、ライトグリーンだったが、2010年前後にブルーへ変更。2011年にはOverland Hobbiesの名で他社プラスチック製品を含めた通信販売部門を開設した。MR誌1992年1月号p119-123にアジンを含めた訪問記、とれいん誌1992年2月号に全14頁の特集がある。
タワー55 アジン ムラマツ インポーターワークスK
オーバーランド・リミテッド
Overland Limited
ウィキペディア日本語版参照オーバーランド・ルートワークスK
オーバーランド・ルート
Overland route
ネブラスカ州オマハを起点としてシャイアン、オグデンを経てドナー・パスによりサンフランシスコに至る大陸横断経路を指す。
馬車による経路(トレイルという)は他にオレゴン・トレイル、サンタフェ・トレイルなどがあったが鉄道は勾配と曲線の点で制約が厳しくオーバーランド・ルートが最初となった。難所はララミー・シャイアン間の高地、グレート・ソルト・レーク付近のぬかるみ、そしてドナー・パスである。
このルートを走る特急はオーバ−ランドを標榜していた。
ユニオン・パシフィックdda40x
同上シカゴ・オークランド(サンフランシスコ)間の直通旅客列車は、1869年全通時には運転されず【要確認】、1887年のオーバーランド・リミテッドが最初でMilw-UP-SP、1889年から66年間はCNW-UP-SP、1955年以降は再びMilw-UP-SPとなった。Wikipedia英語版を参照
 貨物列車は、1983年のUPによるWP買収後、主にそのフェザーリバールートを使っていたが‥‥。【調査中】

[サクラメント] [ドナー・パス] [ルーシン・カットオフ]([プロモントリー]) [オグデン] [エコー・キャニオン] [ワサッチ] [アスペン・トンネル] [グリーン・リバー] [ララミー] [シャーマンヒル(ハーモサ・トンネル)] [シャイアン] [オマハ] [カウンシル・ブラフス]
フェザーリバールートワークスK
オーバシーセールズ商会
Oversea Sales Trading Co.
東京都世田谷区等々力、後に神奈川県川崎市で1960-2000年代初頭?に営業したアメリカ型鉄道模型専門店。英語名は推定。「オーバーシー・セールズ」ではないので注意。【詳細調査中】ワークスK
オーバル・オブ・トラック
oval of track
レイアウト用語では、長円形のエンドレス線路を指す。ループ"loop of track"ともいう。一般に単円円弧と直線の組み合わせで、初心者向けトレイン・セットに添付されている。"endless"には“環状の”の意味があるものの、我が国で多用される起源は?エンドレスワークスK
オープン・カー
open car
オープン・トップ・ホッパー
open-topped hopper
ごく普通のホッパー車。カバードホッパー車に対比させた呼称。ホッパーカーdda40x
オープン・フレーム・モーター
open frame motor
モデル用として1980年頃まで一般的だった永久磁石界磁型整流子モーターで、電機子と整流子が露出しているものをいう。大きな電流を要し、ホコリ等が付着するとして、密閉型のカンモーターに取って代わられ、移行期にそれまでのものの呼称として使われ始めた。DCCでは、特に電流が大きいとして忌避される。

サイコロ形をした磁石1個の磁力を軟鋼板を介して2極の界磁とし、その構造=フレームが開放しているのでこの名がある。界磁を電磁石としたユニバーサル・モーターも同一の構造を採り、同様に呼ばれることがある。
 電機子は普及品が3極で、高級品は5極、中には7極(W-7s)もあった。その低い性能は、磁石やその成型技術が未発達だったことによるとされる。
 TMS誌上では、電車や電機用のDV18Cなどをタテ型(一般に軸を立てて使うから)、蒸機用のDH13などを棒型と呼んだ。TMS誌1963年8月号p451、同年12月号p693を参照。後者をヨコ型、ピットマン型ともいう(アメリカ型鉄道模型用語集/Gゲージ鉄道模型・風雅松本亭)。図は「模型とラジオ」誌1964年3月臨時増刊号から引用。ここに当時発売品の寸法が示されている。
 なお、このモーターの永久磁石を最新の強力なネオジムNeodymium磁石などに交換して性能を向上させる手法が存在する。Micro Markで販売するものはアルニコAlnico磁石に較べて10倍と謳う。

鉄道模型では車輪の転動による集電から12Vという電圧が採用されたが、スロットカーは摺動で6Vとできたとされる。そのスロットカーには、鉄道模型用の電機子巻線を変更して転用されたものがあった。また、カンモーターと同様に成型された2個の永久磁石を使うにもかからわず、通風冷却のためにアマチュアが露出しているものが存在し、同じくオープン・フレーム・モーターと呼ばれる。Wikipedia英語版"slot car"
ピットマン カンモーター ユニバーサル・モーター コアレス・モーター キドマイティ 永久磁石 スキューワインディング セレン整流器ワークスK
オール
awl
千枚通し、突きキリ(錐)のこと(weblio辞典)。ワークスK
オール・アメリカン・トレインズ
All American Trains
official site(海外からのアクセスをブロック?) ドイツのアメリカ型専門模型店,eBay storeワークスK
オールディ・ハフ・ン・パフ
Ye Olde Huff-N-Puff
official site 木製キットでHO、HOn3、S、O、On30ゲージの製品を製造販売する。過去のSilver Streak、Main Line、Sugar Pine、AC Modelsの各ブランドを継承している。雑誌初登場はNMRA Bulletin 1969年6月号p20。Walthers HOカタログへの掲載は1999年版まで。2003年に経営者が交代した(RMC誌2003年4月号p8)。
 名称は、先頭の"Ye"は冠詞で"ジ"(weblio辞典)、"Olde"はオールディで"Old"(weblio辞典)、"Huff N Puff"は"Huff and Puff"で「空威張り」か擬音?。すなわち「古い汽車ポッポ」?‥‥【書き掛け】
シルバー・ストリーク メイン・ライン・モデルズワークスK
オール・ドア・ボックスカー
all-door boxcar
製材済木材(lumber)などの運搬用として側面をすべてドアとしたボックスカー。"full-door boxcar"ともいう。
 1960年代前半にSRがプルマン・スタンダード社に造らせたものは、ドアをシャッターとして全側面を一度に開放できる構造であった。HOモデルはAHM(後にバックマン)やAmbroidから発売。"ファンタジーボックス"を参照。
154_20.jpg また1970年代にスロール(Thrall-Door Car)、エバンス(Side-Slider)、PCFの3社が製造したタイプは、4枚のスライド式プラグ・ドアを備え、順次2枚分の開口寸法を確保するもの(機能が似る国鉄ワム80000は1両4本の中間柱を持つ)。写真はスロール製で、Car and Locomotive Cyclopedia 1974年版pS3-45より引用。モデルはスロール製が各社から各ゲージで製品化されている。TransPacific RR
 いずれも妻構造を強固なバルクヘッドとし、フラットカーと較べて、積み荷を梱包しなくても良いものの、自重は重い。1970年代末には製材品の運搬は、梱包フィルムの普及によりセンタービーム・フラットカーへ移行した。
 他に1969年頃に試作された2軸車の"Mini-Max Railcar"がある。
ランバー センタービーム・フラットカー ミニ・マックス・レールカーワークスK
オールド・アンド・ウェアリィ・カー・ショップ
Old and Weary Car Shop
東部中小鉄道専門のHO木製キット・メーカー。2012年5月、official site消滅を確認。ワークスK
オールド・スクール
old school
「古いけれどまだ魅力的な」という意味の俗語。Eigo with Luke もちろん、モデルでも多用される単語。ワークスK
オールド・プルマン
Old Pullman
official site(2016年1月消滅確認) O、On3、On30、G、#1のフレキシブル・レールや分岐器などを製造販売ワークスK
オールド・リベッツ
Old Rivets
PRRのGG-1、139両のうち、最初に造られた4899号機、後の4800号機のニックネーム。ペンシルベニア鉄道博物館に保存。Wikipedia英語版GG-1 ペンシルベニア鉄道博物館ワークスK
オール・ネイション
All-Nation Line
シカゴで1940年代から続くOゲージの老舗。ラ・サール駅の近くにあった。現在は経営者が代っている。
アルミ製の貨車、客車も出していたが1952年に超精密ダイキャストのF-3ABを発売、これは今日でも十分な最密度を持つと評価できる稀有なキットである。
左右2分割のボディ・シェルを、片方逆ねじを切った連結ねじで締め付けることにより組み立てる。伝動装置はヘリカル・ギヤで一段落としたウォーム軸が軸距離可変になっており多機種に応用できるようになっていた。Bユニットは型が破損したので入手が困難になった。
dda40x
同上存続は1934−1982年。F-3は1947年にAtwater Models/GMCが発売し、1950年に金型をAll-Nationが買い取ったもの。アメリカ型資料室Binns Road siteO Scale Resource2013年11-12月号p9-17を参照 2024年末に再開したウエブサイトジェネラル・モデルズワークスK
オール・パーパス・フラットカー
all purpose flat car
コンテナまたはトレーラーを運搬できる設備を備えたフラットカーで、概ね89フィートとされる。1960年代末期に登場した。【要確認調査中】ワークスK
オールレーラー
AllRailer
Wabash National社がATSF向けに製造した3段式自動車運搬車。【詳細調査中】ワークスK
オールレール・スイッチ
all-rail switch
ポイントのフログ部では極性の異なるレイルが交差するので、絶縁物を介して成形したフログが市販のポイントには多く使われている。手製のポイントを作るなら、金属レイルで出来たフログをギャップで絶縁して、ポイントの開通方向に応じて極性を切り替えることができる。
このように全てのレイルが金属で出来ていて無電区間が全くないポイントを表題の様に呼ぶ。
DCC フレンドリィ フログ・ジューサーdda40x
オア・カー
ore car
鉱石運搬用の小型ホッパ車の事。積荷の比重が大きいことや、既存の積み下ろし施設の寸法に合致させる、などの理由により、新しい車輌でも長さは26ft程度である。シロ/松本浩一
同上145_10.jpg写真はウォルサーズ製HOモデルの例。左がタコナイト用で20インチの増量囲いが追設されている。

代表的な鉄鉱石用70-77トン積みオアカーの連結面間距離は24'で、幅と高さにより、"upper Michigan"タイプ(Milw、C&NW、LS&I)と、"Minnesota-Ontario"タイプ(DM&IR、GN、NP、Soo、CNR)とに区分され、これは取り降ろし設備のオア・ドックによるという。MM誌1994年9月号p63、Iron Ore RailroadIndustries along the Tracks 2 1980年頃?より100トン積みへ移行した。AARの型式ではホッパーカーに分類される。American-Rails.com
 "ore jenny"とも呼ばれる。"jenny"はメスのロバ、自動起重機、紡績機……(weblio辞典)。【理由不詳】
タコナイト ホッパーカーワークスK
オイル
oil
模型では「油」をいい、おおむね潤滑に用いる。グリースワークスK
オイル・エレクトリック
oil-electric
ディーゼル機関・電気駆動方式を指す。第1次、第2次世界大戦間に「ディーゼル」というドイツ語を忌避する風潮から呼ばれたという。ボックスキャブの機関車やドゥードルバグの自走車に採用された。ガソリン機関のものは、ガス・エレクトリックという。Wikipedia英語版ボックスキャブ ドゥードルバグ ガスエレクトリック プロヒビション(禁酒法時代)ワークスK
オイル・トラック
oil track
石油などの荷役に使う側線をいう。ワークスK
オイルド・トラック
oiled track
レイアウトにおけるレールの集電性能を維持するため、レール頭頂面にオイルを塗る手法。スパーク等によるレールの酸化を防止し、牽引力の低下は寡少と喧伝された。MR誌1953年11月号p27、1955年1月号p27等で発表され、TMS誌1954年2月号p81ミキストで紹介された。掲示板を参照 レールの材質がブラスであるが故と解釈できる。
 現在では輪重の軽いNゲージなどで接点復活剤を塗布することがあり、鉄道模型用として市販もされている。【書き掛け 調査中】
レール レール・クリーニング ロコワークスK
オイル・バーナー
oil burner
石炭焚の機関車に対する用語。重油を燃料とする機関車を指す。重油の中でもグレードの低い物は常温では流動しないので、蒸気を通じて保温しテンダーの油槽に圧力をかけて噴射口まで運ぶ。
キャブ・フォワードではその輸送距離が長いため、圧力が高く油槽の補強リブが多い。
種々の理由により石炭焚を重油焚に改造することは多々あったが、BigBoyだけはその火室の巨大さゆえに断念された。炎の大きさには限りがあり、火室の一部だけが過熱されて故障が起きたためと言う。
スモーク・デンシティ・ライト バンカーC重油dda40x
オイルレス軸受
oilless bearing
無給油式軸受の意。その材料をオイルレスメタルという。
 模型のモーターなどに用いられるものは、銅合金系の焼結金属中にオイルを浸み込ませてあり、長時間給油せずに使用可能と謳う。かつてのKTM製DV18系はパッド付なので、時々の給油が必要と考えられる。現行のカンモーターやコアレスモーターは?
 なお、オイルレスメタルには、ステンレスやアルミ合金を用いるものや、固体潤滑剤を埋め込んだものがあり、複雑な形状を成型できるとして産業界では多用される。
シンターワークスK
黄銅メッキ
brass-plate
主に装飾に用いられ、電気メッキによる。防食の必要がある。ある個人のサイトを参照ワークスK
大滝製作所
Otaki Plastic Model
1960年創業の日本のプラスチックキット・メーカー。1969年から1/50の国鉄蒸機や貨車を手掛けた。初期の一部はアメリカのAHMへ輸出された。1980年代の廃業後は金型がアリイ(マイクロエース)へ引き継がれた。RMM誌1996年8月号p52-55を参照。【詳細調査中】アソシエーテッド・ホビーワークスK
オキュパイド・ジャパン
occupied Japan
日本が連合軍の占領下にあった1945年から1952年まで、GHQ(ウィキペディア日本語版)により、輸出製品に「Made in occupied Japan」と表示することが義務付けられた。ブラス製品ではIMPなどが該当し、品質的には廉価粗悪品の時代といえる(?)インターナショナル・モデル・プロダクツワークスK
オキュパンシー・ディテクション 
occupancy detection
線路上のある区間に列車が存在することを知る装置。CTCに必要な要素である。実物では2本の線路をまたぐ車輪が短絡することにより検出する。
二線式模型では実物どおりにすると、絶縁車輪に導電性塗料を塗る必要があって、面倒であるから、光による検出が多い。DCCでは、動力車、客車、カブースなどの通電を検知する。
CTCdda40x
同上実物における在線検知方式は、「トラックサーキット(軌道回路)」と「アクスルカウンター」をみよ。モデルのDCCについてはDCCWikiを参照DCCワークスK
オグデン
Ogden
UPオーバーランド・ルート上の要衝。ユタ州(Wikipedia英語版ワークスK
オスカー
Oscar
21_heavyweight_oscar_piker_set_ready_to_run_932-35.gif1970年にウォルサーズ社がOとHOで発売したヘビーウエイト客車のショーティ。オスカーが展望車で、寝台車のパイカーPikerと対をなし、木材とブリキ板の組み合わせだった。1999年にHOスケールでプラスチック製が売り出された(写真:同社サイトから引用)。ワークスK
オズグッド・ブラッドレイ
Osgood Bradley
Osgood Bradley Car Company マサチューセッツ州Worcesterに工場をおいた客車や路面電車のメーカー。1930年にプルマン・スタンダード社に買収された。PS時代に製造したアメリカン・フライヤーと呼ばれる軽量客車で有名。Wikipedia英語版Builders of Wooden Railway Carsアメリカン・フライヤー プルマン・スタンダードワークスK
オックスフォード・ダイキャスト
Oxford Diecast
 official site 1993年に創業したイギリスのミニカー・メーカー。1/148、1/76、1/72、1/43、1/18の各スケールを揃える外、1/87はアメリカ1950年代のテールフィンを手掛けている。Walthersで扱い予定?ワークスK
オドバルズ・デカールズ
Oddballs Decals
official site MoPac辺りが得意なデカール・メーカー。1992年創業という。ワークスK
オハイオ・ゲージ
Ohio gauge
オハイオ・ブラス
Ohio Brass Company
送電線、集電装置、トムリンソン連結器、エマージェンシー・ホース・ブリッジ【詳細調査中】ワークスK
オハイオ・ロコモーティブ・クレーン
Ohio Locomotive Crane
Trains誌1982年7月号p36-41【詳細調査中】ワークスK
オフィシャル・レールウエイ・イクイップメント・レジスター
Official Railway Equipment Register
official site ORERと略す。北米(米加墨)における鉄道相互直通貨車を識別するために、1885年より発行される台帳。車番と主要諸元を掲載。ほぼ四半期毎で、1971年までは客車版を1年毎(アムトラックの発足まで)、1984年からはインターモーダル版も発行。図は1972年第2号で全1194頁。
 ファンには、その時点に存在した車両を知れると重宝され、復刻本、CD-ROM本が流通する。NMRA、およびWesterfieldの案内を参照
リポーティング・マークワークスK
オフセット・サイド・ホッパー
offset-side hopper
容量を増すためホッパーカーの外板を最上部以外を外側に出して、すなわち鉄枠を部分的に内側に入れたもの。側面には縦枠が見えずリベットの頭だけが見える。ホッパーカーdda40x
同上1936年に制定されたAARの標準設計車は、2ベイが50トン積、3ベイが70トン積で、50年代まで製造された。他に独自設計車やバラスト・ホッパーでも同種の構造が採用された。
 上縁のトップコード部だけ内側とする理由は?
バトルシップ・ゴンドラワークスK
オブザベーション
observation
列車の最後尾につくいわゆる展望車のこと。
PullmanのHeavy weightでは、ラウンジになっていたり、ソラリウムになっていたりする。
Streamlineでは最後尾は丸くなっているもの、天井までガラス張りドームになっているもの、角だけ丸くしたものなどがあり意匠を凝らしている。
列車名を示す行燈(ドラムヘッド)をつけたり、ネオンサインが付いたものもある。
ソラリウム、ドラムヘッド、ポダンク・スリーパーdda40x
オプティカル・センター・ポンチ
optical center punch
ケガキ線の交点に穴開けのためのポンチ穴を打つのは、側面から見て行うのは困難である。
透明な軸の先端にある印を上から覗いて目的の位置に合わせ、台座を固定して透明軸をポンチに置換える。軽く打てば、狙った位置に正確なポンチ穴が打てる。
既製品は、ポンチ先端の角度が118°に仕上げてあり、ドリルの先端の角度と同じなので、ドリルが踊らず正確な穴開けが可能である。紹介記事あり
センターポンチ ドリルビットdda40x
オペラ・ウィンドウ
opera window
センタービーム・フラットカーのうち、仕切り壁に楕円形の孔があけられたスタイルをいう。リムジンなどの高級乗用車で後部座席から外部をのぞくのに便利な小窓に由来するらしい。Wikipedia英語版【要確認】センタービーム・フラットカーワークスK
オペレーション・ライフセーバー
Operation Lifesaver
official site 1972年に鉄道の踏切事故等を撲滅する公共意識キャンペーンをアイダホ州で6週間を限って実施したものが最初。その結果、43%もの死者数の削減を実現でき、1986年には、国の非営利教育団体が発足し、全米で展開されることとなった。
 カナダ(official site)でも81年に取り組みが開始され88年には全加的に拡大された。
 鉄道会社では、その標語やロゴを一部の機関車などに掲げる。【解釈:列車長が1マイルを越え、一旦踏切で停められると長時間待たなければならないので、無理をしてでも直前を渡ろうとする。また、貨車の側面には灯火が無く、夜間に踏切を列車が通り過ぎているのが判り難いので、側面へ突っ込む事故がある。そのために車体スソに反射板を設ける】
リフレクター・テープワークスK
オマハ・オレンジ
Omaha orenge
オリエンタル・リミテッド
Oriental Limited
ブラス・インポーターでサムホンサ、アジン、Dai Young、城南、花園を使って、HOとOゲージを供給。雑誌への広告掲載はMR誌1979年1月号を確認。2007年頃HP消滅【詳細調査中】サムホンサ アジン 城南 パワーハウスAMTK223
オリオン・モデルズ
Orion Models Co.
籠谷文男(1932-1988)氏によるブラス・モデル・メーカー(漢字表記は kiy*****氏による)。東京昭島と八王子に工場を構えた。1969-86年にHO、HOn3ゲージ製品をNWSL、サイダム、CB、GHB、Hi-Coutry Brass、Fulgrex、フォムラス向けに製造した。Brass Modeler & Collector Jan.-March 1991を参照 籠谷氏はオリンピアから分離独立したとの説がある。カスタム・ブラスAMTK223
オリジナル・ホイッスル・ストップ
Original Whistle Stop,the
official site ロサンゼルス郊外パサディナにある鉄道模型専門の老舗。1951年創業。数々の特製品でも知られる。とれいん誌〇年○ 月号、MR誌1996年7月号p100-101 経営者はコーチ・ヤード社と関係? 50周年記念ボックスカーコーチ・ヤードワークスK
オリンピア
Olympia Precision Models
1960-1975年に存在した日本のブラスメーカー。Gem向けにその高級品路線であるルビーシグネーチャー・シリーズを供給したことで知られる。LMBへも輸出した。ジェム・モデルズ ルビー・シグネーチャー LMB サムホンサnkp
同上1964年に5種類のブラス・モデルを輸入したとされるメリーランド州ボルチモアの業者。Gemと同一視される。Brass Locomotive Checklist 1949 to 1969 p49ジェムワークスK
オリンピアン・ハイアワッサ
Olympian Hiawatha
Wikipedia日本語版を参照ワークスK
オルタネータ
alternator
交流発電機のこと。もちろん三相交流である。1960年代の後半から実用化された。
直流発電機に比べ構造が簡単でブラシを通る電流が少なく故障が少ない。また、回転数の変動による発電量の変化が少ない。トラクション・モーターは直巻電動機を用いているので直流のほうが効率がよく、電力用シリコン・ダイオードの実用化によりはじめて採用が可能になった。EMDで云えば、SD40-2などdash 2 とよばれる第二世代の機関車にこの交流発電機が搭載されるようになった。ちなみにDDA40XのAは、alternatorの頭文字。
ジェネレイター,センティニアルdda40x
オルタネーティング・センター・リベット
alternating center rivet
RapidoUPboxcar2.jpgボックスカーの側板の繋ぎ目をリベットでとめる構造で、繋ぎ目の中間にも1列のリベットを打ったものをいう。UPが多用し40'車と50’車があった。ACRボックスカーとファンに呼ばれる。外板を薄くして軽量化のためとされる。画像はRapido Trains予告のUP B-50-39

【仮説】40'車で2−2.5米トンの軽量化は、外板のほか台枠や骨組みにもコルテン鋼を用いて成し遂げられたものか。中間リベット列は穀物バラ積み時の側構膨らめ圧力対策として間柱を増やしたのではないか。GN等の12パネル・ボックスカーと同じ目的ではないか。>>Rapido製品に関するコメント
コルテンスチール 12パネル・ボックスカー グレインドアワークスK
オルタネーティング・リベット・パターン
alternating rivet pattern
x37model2.jpg40'ボックスカーの側板10枚の繋ぎ目8列のうち、両車端から1列目と3列目の継ぎ目のリベット間隔を疎に取ったデザインをいう。PRRのX29やX37で採用され、ARPボックスカーとファンに呼ばれる。画像はX37でFunaro & Camerlengo製モデルワークスK
オルダム継手
Oldham coupling
オルダム継手2軸の微小な変位、主に平行偏倚を吸収するために考案された軸継手。摩耗寿命を許容すれば、若干の角度偏倚も吸収できる。高速回転には不向き。軸方向の寸法が小さい点に特徴がある。変位が大きくなるにつれて効率が落ちるので、その場合は径を大に採る。鉄道では、東洋電機製制御装置のカム軸駆動部に実例。図は椿本チエインのHPから引用。Wikipedia英語版を参照
 モデルでは、TMS誌1980年6月号p80-87に発表されたブフリ式(ED54)を模した機構が、この継手の変形と解せられる。
ワークスK
オルトナー
Ortner Freight Car Company
1953年創業の貨車メーカー。1987年にTrinity社の一部門となった。Railway Car Builders of North America
 Rapid Discharge Aggregate Carという、100トンのコンクリート骨材を瞬時に排出するホッパー車を1970-80年代に製造したことで知られる。写真は、1972年製のFEC向け(The Car and Locomotive Cyclopedia 1984年版より引用)RMC誌2005年7月号p104にMicro-Trains製Nゲージ3-bayモデルの説明あり。
 カナ表記はweblio辞典による。
トリニティ アグリゲートワークスK
オレゴン・エレクトリック・レールウエイ
Oregon Electric Railway
オレゴン・エレクトリック歴史協会American-Rails.comポートランド案内HPWikipedia英語版ワークスK
オレゴン・エレクトリック・レールウエイ博物館
Oregon Electric Railway Museum
official site 所在地はオレゴン州セイラム近郊のBrooks。私鉄屋雑記帳 Wikipedia英語版ワークスK
オレゴン・トレイル
Oregon trail
ウィキペディア日本語版カリフォルニア・トレイルワークスK
オレゴン・レール・ヘリテージ・センター
Oregon Rail Heritage Center
official site 2012年にオレゴン州ポートランド市に創設された鉄道博物館。同市が所有する元SPのGS-4、4449号機や、元SP&SのE-1、700号機などを収蔵する。Wikipedia英語版ワークスK
オレンジ・エンパイア鉄道博物館
Orange Empire Railway Museum
oerm.pngofficial site カリフォルニア州ロサンゼルスの東、ぺリスPellisにあり、京都N電を収蔵することで我が国でも知られる。1956年創立で、ロス近郊の電車コレクションは出色。とれいん誌1981年12月号p90-95、Wikipedia英語版掲示板を参照。25周年記念モデルワークスK
オレンジ・ブロッサム・スペシャル
Orange Blossom Special
SALが1926-1953年、NY−マイアミ間に運行した避寒列車。1938年に流線型化された列車を観たカントリーミュージシャンにより同名の楽曲が作られたことでも知られる(YouTube by Johnny Cash)。Wikipedia英語版 定期列車は"Silver Meteor"。オレンジの花は1909年以降、フロリダ州の州花。
 競合するACLは"Florida Special"を走らせた。
ワークスK
オレンジ・ブロッサム・ホビーズ
Orange Blossom Hobbies
フロリダ州マイアミに1947年から2001年まで存在した模型店。ブラス・モデルの流通で知られた。スーベニア・モデルを参照ブラス・モデルワークスK
オンス
ounce
重さの単位、oz.(ラテン語?のonzaから)と略す。1 oz.= 16 dr.(dram= 1.17718437 g) = 28.3495 g、16 oz.=1 lb.ポンド,トンワークスK
同上液体容積の単位。米液用オンス U.S.floz 1 U.S.floz ≒ 29.5735 cm3。英液用オンス U.K.floz 1 U.K.floz ≒ 28.4134 cm3ガロンワークスK

【え】<<          【INDEX】          >>【か】

 
0−9
    A−F
G−O
  P−Z

・用語名の並びは五十音順で、濁音、半濁音は後送りです。
・用語の検索には左欄の「検索」機能が便利です。
・ご意見や追加されたい項目がありましたら、コメント欄にお願いします。
・当辞典に無い項目は、「」に列挙した他の辞典類を御参照ください。

posted by ワークスK at 03:01| Comment(0) | アメリカ型鉄道模型大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: