用語名 | 説明文/参考/出典 | 関連項目 | 登録者 |
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ケーシー・ジョーンズ Casey Jones | ![]() この名を冠したモデルが各ゲージで発売されているが、Bowser製品の様に当該機でない場合もあるので注意。 | ワークスK | |
ケーダー Kader | ウィキペディア日本語版 1964年に香港クラウンの金型を引き継いで1970年までAHMへ輸出した? | バックマン ライオネル ビープ クラウン アソシエーテッド・ホビー | ワークスK |
ケーディー Kadee Quality Products Company | ![]() ![]() 当初は特許の下に独占していたものの、1996年にそれが切れて、各社乱立の様相となった。しかし、改良を重ねる品質や豊富なバリエーション展開で現状では大きな信頼を勝ち得ているといえる。 写真は現行のHOゲージ用標準型である#148で、左右の復元方式がウィスカー、シャンクshank=軸胴の長さがミディアム、シャンクの高さがセンターセット、ヘッドの大きさがスタンダード、ポケットgear boxが広幅スナップインとなっている。 2007年のウィスカー型登場以前は#5が標準型であった。 解放器は、ケーディー社から電磁石式と永久磁石式が発売されている。後者は通過しただけでは“ほぼ”開放されない。また、他社が発売するハンディ型にリックス・スティッカーやスイッチマンがある。 日本では天賞堂が輸入して、1970年代中頃より普及し始め、為替で安価となった1980年頃にべーカー型に取って代わった。TrainsPacific R.R.を参照 このタイプのカプラーを一般には、マグネティック・ナックル・カプラーmagnetic knuckle couplerと呼び習わす。MR誌2000年1月号p58-61、2007年11月号p68-72に、各社のものの互換性等を検証した記事がある。使用上で考慮すべき点については、TransPacific R.R.を参照。推進においては、線路の最小曲線半径と、各社タイプとの相性(互換性、コンタ)に注意【書き掛け】 カプラー以外では各種台車や森林鉄道の運材貨車をわずかにラインナップしていたが,1997年からは40" PS-1ボックスカーなどを本格的に発売し始めた. | マイクロ・トレインズ ツイン・スパイカー ウィスカー スイッチマン リックス・スティッカー カプラー・トリップピン・プライヤー ロッキング・バック&フォース | ワークスK |
ケーブルウェイ cableway | 我が国でいうロープウェイ、索道、空中ケーブルのこと。ロープ(ケーブル)を用いた各種輸送方法についてはWikipedia Englishを参照 林業では空中運材機の意。 | ログ ヤーダー スキッダー | ワークスK |
ケーブル・カー cable car | 現在サンフランシスコに存続する、路面下を走行するケーブルを掴む方式はAndrew Hallidieにより発明され、1873年に同じサンフランシスコで営業を開始し、ニューヨークなど全米の大都市都心部で1900年頃まで、馬車鉄道と路面電車の時代間を繋ぐ大量輸送機関として普及した。Sotaro Yukawa氏のHP、Wikipedia英語版を参照。 日本でいうケーブルカーは、アメリカではフュニクラーfunicularという。インクラインinclineは主に貨物用をいう。 各種ケーブルを敷設するためにリールreelを積載した貨車をいう。 | フュニキュラー・レールウェイ | ワークスK |
ケーブル・タイ cable tie | 当初は被覆電線を束ねる用途に使われた。我が国では「結束バンド」やブランド名の「インシュロック」と呼ばれる。ナイロン製が多く、屋外暴露環境には不適。アメリカではレイアウトの電線処理に1970年代初頭より使われる。Wikipedia英語版 | ナイロン | ワークスK |
ケアリー・ロコモティブ・ワークス Cary Locomotive Works | 「キャリー‥‥」を見よ | ワークスK | |
ケイティ Katy | ![]() 一般的には女性名"Katherine"の愛称(weblio辞典)。 | スローン・イエロー | ワークスK |
ケイ・ビー Kay-Bee | NMRA型カプラーや小ネジ類を扱った"ブランド名。後年、"Parfect"となった? "Kadee"に擬態? 1960年代初頭に"Kaybee"の名で"Scintilla Rail and Power Works, Inc."がパワーパックを供給した。”Kaybee”"の名でKramer Brothers"がFallerのストラクチャー・キットを供給した。【詳細調査中】 | ワークスK | |
ケイ・ビー・トイズ Kay Bee Toys | 「KBトイズ」をみよ | ワークスK | |
ケイン・カー cane car | 「ケーンカー」の表記もある。収穫されたサトウキビsugarcaneを加工場まで運搬するカゴ状などをした貨車をいう。"sugar cane car"とも書くが、不思議なことに"sugarcane car"は稀れ。アメリカ関連では1910年代以降、Magor Car社や、Gregg社がキューバやハワイ等へ輸出したことが知られる。ナロー用の小さなものから、大は標準軌の30トン積のものが存在する(した)。 "cane"は(サトウキビの)茎(weblio辞典) | プランテーション・エンジン メイゴーカー | ワークスK |
ケタリング,チャールズ Charles F. Kettering | 1876-1958 1909年にDayton Engineering Laboratories Companyを設立。1916年に会社ごとGeneral Motorsに移り、1947年の引退まで、機関車用を含む内燃機関開発において中心的役割を果たし、息子のEugene W. Ketteringと共に生み出した567エンジンはEMDがディーゼル機市場を席巻する原動力となった。セルフスターター、高圧点火システム、高圧縮エンジン、フレオンガスによる冷却、2サイクルディーゼルエンジン、有鉛ガソリン等を発明し、ニューヨークのスローン・ケタリング記念病院(Wikipedia英語版)にその名を残している。Wikipedia英語版、Invent Nowを参照 | EMD スローン ディルワース ブロンバーグ | ワークスK |
ケディ・ワイ Keddie Wye | WP(現UP)のフェザーリバールート上にある分岐点で、北方向のGN(現BNSF)路線と接続する。分岐部が橋梁上で、トンネルも存在し、Y線を構成する。一般道路が隣接して、鉄道名所となっている。掲示板ログ、TransPacific R.R.、Wikipedia英語版を参照 | フェザーリバールート | ワークスK |
ケネフィック・グリーン Kenefick green | UPが1968年12月以降、MOWに塗ったエメラルド・グリーンをいう。同年4月に副社長に就任し、1986年1月にCEOを退いたJohn Kenefickに因む。部内では"quartz green"と呼ばれた。同氏はUP以前はNYCに所属し、同鉄道のジェード・グリーンに耐候性があるとして採用されたという。UtahRails.net | ジェード・グリーン | dda40x |
ケムトロン Kemtron Products Co. | Levon Kemalyanが1950年代初めに創業し、1978年に解体売却された鉄道模型製造輸入販売業者。エッチング板とロストワックスを主体とし、Oスケールを中心に、HO、OO、TTも扱っていた。Kemtronの名は彼の苗字とElectronを組み合わせたもの。 | スケール・クラフト USホビーズ カルスケール | dda40x |
同上 | ![]() | トゥーナービル・トロリー | ワークスK |
ケリー,エメット Emmett Kelly Jr | ![]() サーカス列車のモデリングで知られ、RMC誌1970年9月号(左はその表紙)p19-24に同氏執筆の記事がある。バックマン社の1993年版カタログにも登場している。 | サーカス・トレイン | ワークスK |
ケロシン kerosene | kerosineとも綴る.灯油のこと.一般的事項はウィキペディア日本語版をみよ. かつては家屋および鉄道車両の灯火用燃料(信号用を含む)として使われた.貨車の暖気用燃料となったこともあった. シール剥がしの溶剤に用いられる。 | イーストマンヒーターカー | ワークスK |
ケン・キダー Ken Kidder | 「キダー,ケン」を見よ | ワークスK | |
ケンワース Kenworth | 大手トラックメーカー。かつては路線バスやスクールバスも製造していた。1945年にPC&Fに買収され、その後、PC&FはPaccarと社名を変えて現在に至る。Wikipedia英語版 | パッカー | ワークスK |
ゲージ Gauge, Gage | 鉄道模型用語としての第一義は、軌間を指す。 広いほうから順に3番、2番、1番と来て、例えば1-1/4インチ31.75ミリならばOゲージ、約半分の16.5ミリならばHOゲージ(Half O)と呼ぶ。( OOはアメリカでは極めて少ないので省略 ) ほとんどの場合、アメリカ型の標準軌間なら前者を1/48サイズ、1/87サイズで作るので、縮尺までOサイズ、HOサイズと呼ぶようにもなった。どちらかといえば、Oスケール、HOスケールと呼ぶべきものであろう。 | スケール、 サイズ | dda40x |
同上 | 1970年代までは"gage"が使われることが多かった。 | ワークスK | |
同上 | 計器、計測器または基準測定具を指す。鉄道模型では、建築限界や車輪バックゲージをチェックできるNMRAゲージがある。 | クリアランス | ワークスK |
同上 | (針金などの)線番、太さを表す番号で、数字が小さいほど太い。(金属薄板などの)板番、厚さを表す番号で、材質ごとに異なるが、数字が小さいほど厚い。英辞郎 太めの線材や厚めの薄板を"heavy gauge"と表わす。 | ワークスK | |
ゲージング・ポイント gaging point | ![]() | ワークスK | |
ゲート gate | 鋳造用語で湯口のこと(weblio辞典)。専ら、ランナーから生成物への入り口をいう。 | ランナー スプール | ワークスK |
ゲルリッツ台車 Goerlitz truck | ![]() 我が国でも注目され、試作台車が作られたという。小坂狷二著1948年刊「客貨車工学」上巻p433(図版を引用)、日本の一ファンのページ、ウィキペディア日本語版鉄道車両の台車史、国鉄オハ35系客車、Wikipediaドイツ語版、ドイツ?のOゲージ・ファンのサイト 【本項はアメリカ型とは無関連】 | トラック サイミントン | ワークスK |
あ | か | さ | た | な | は ば | ま | や | ら | わ |
い | き | し | ち | に | ひ | み | り | 0−9 | |
う | く | す すな | つ | ぬ | ふ ぶ | む | ゆ | る | A−F |
え | け | せ | て | ね | へ | め | れ | G−O | |
お | こ | そ | と ど | の | ほ | も | よ | ろ | P−Z |
・用語名の並びは五十音順で、濁音、半濁音は後送りです。 ・用語の検索には左欄の「検索」機能が便利です。 ・ご意見や追加されたい項目がありましたら、コメント欄にお願いします。 ・当辞典に無い項目は、「ぬ」に列挙した他の辞典類を御参照ください。
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