2004年01月10日

アメリカ型鉄道模型大辞典【こ】

コーク コアレス・モーター コダマ コルク コンコー コンテナ ゴンドラ 等々

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用語名 説明文/参考/出典 関連項目 登録者
コーク
coke
日本語の「コークス」のこと。コークスは、ドイツ語koksから。コトバンクWikipedia英語版を参照
 石炭とコークスは、薪(まき)と木炭の関係に似る。乾留により炭化度を高めたもので、炎や煙が出ず、酸素(空気)の供給によってコークス自体が発熱し安定的に大きな火力を生み出す。煤煙の少なさからイギリスでは草創期の蒸機で使用が義務化された? コークス製造時には有毒ガスが発生?【調査研究中】
ワークスK
コーク・カー
coke car
コークス運搬専用のゴンドラ。
コークスは見かけ上の密度が小さく、すなわちかさ高いのでゴンドラの上部に枠を延長して容量を増した。
製鉄所近辺で用いるのは当然のことだが、普通列車に併結して沿線各駅に暖房用のコークスを配送するための車輌もあった。これはゴンドラのサイドが一部開き、横付けした手押し車にコークスを落とし込む仕組みを持っていた。
dda40x
同上ストックカーやボックスカーの屋根を取り払い、ホッパー構造の床を追加する手法で転用されることが多かった。また、専ら工業都市近傍の鉄道で運用された。MR誌1955年11月号p70ストックカーワークスK
コーク
cork
「コルク」をみよワークスK
コースト・トゥ・コースト
coast to coast
"from coast to coast"の短縮形。「全国内津々浦々まで」という意味以外に、米国では「大西洋岸から太平洋岸まで」の意で用いられる。Z
コースティング・ギア
Coasting gear
カツミ模型店製のO、OJゲージ蒸機用歯車装置の呼び名で、国内向けは1985年のC62、輸出向けは86年のUP、FEF2およびFEF3から搭載され、28:3のウォーム歯車とキャノン・コアレスモーターにより、スムーズな運転を謳った。とれいん誌85年8月号P106、P118および86年11月号p136を参照
 サムホンサ社は同様の装置をコースティング・ドライブ Coasting Driveと称し、HOおよびOゲージの蒸機に搭載した。Key Imports、Fomras向けが確認されている。
 "coast"は惰性走行の意(weblio辞典)。共に、大東孝司氏開発のフリー・ローリング・ドライブを商品化したもの。
フリー・ローリング・ドライブ コアレス・モーター ブルー・ボックス カツミ サムホンサAMTK223
同上エフ・イー・エフ社のカタログ1990年版には、OJゲージのD51と9600が掲載されていて、「コースティング・ギア・システム」と書かれている。また、D51版では「コースティングドライブシステム」で、製造は「AJIN PRECISON」となっている。【引き続き詳細調査中!】ワークスK
コースターダイナミックス
CoasterDynamix
official site バージニア州Elktonを拠点とし、実際に動作するジェットコースターのモデル・メーカー。ワークスK
コーズ
Kohs & Company
official site 1997年?にGeorge Kohsが創業した、Oスケールを中心とするブラス・インポーター。メーカーには韓国のSJモデルズ等を使う。販売は完全な直販、予約制。サイトでは製品化プロジェクトの進捗状況を詳細に伝える。SJモデルズワークスK
コーチ
coach
客車(座席車)のこと。寝台車(Sleeper)、食堂車(Diner)、展望車(Observation)等と区別するときに言う。eltnjohn
コーチ・ヤード
Coach Yard,The
official site ブラスインポーター、略称はTCY(自称)、またはCY。専らHOスケールでSP、UP、ATSF等の旅客列車編成モノを手がける。初出荷は1981年?(MR誌1981年4月号p14製品紹介)、メーカーはクマタ、サムホンサ、サムモデル。クマタ サムホンサ サムモデル オリジナル・ホイッスル・ストップワークスK
コーヒー・グラインダー
coffee grinder
一般にはコーヒー豆粉砕機。ファンのスラングでは、EMDのFユニットを指す。多重連が力行時に奏でる排気音が、当時のレストランなどで使われていた電動式コーヒーミルの音にソックリだったという。FユニットワークスK
コーリング・ステーション
coaling station
蒸機への給炭所、給炭設備の意。その規模は貯炭できる重量で表わされるのが一般的。またcoaling tower、bunkering facilities、あるいはcoal bunker、単にbunkerともいうが、後二者は蒸機自体の貯炭場所や、石炭運搬貨車を指すことも多い。
 貨物としての石炭の積込設備は、coal loading facilities、あるいはbunkering facilitiesで、facilitiesと複数形を採るのが普通。
 給炭所と積込設備の区分には曖昧なところもある。
 蒸機自体のテンダーなどの貯炭場所から火室へ石炭をくべることはstokeという。
コール・バンカー ストーカーワークスK
コールバンカー
coalbunker
石炭庫、炭倉。"bunker"のみでも同じ意味を持つ。weblio辞典ワークスK
コール・プッシャー
coal pusher
炭水車の石炭をかき寄せるために空気または蒸気で作動させる装置。
斜面につけるタイプと底面を水平移動させるタイプがある。
dda40x
コールベーヤー
Coalveyor
ACFが1979年に製造を始めたロータリーダンプ式の100トン積み石炭用鋼製ゴンドラ。1982年にCoalveyor IIとなった。その名は"conveyor"をもじったものか。
 台車間に増量用の落とし込み、いわゆるバスタブbathtubを設けた。1960年代末にCPRが開発し、Berwick社等が製造したデザインで、中梁が無く、バスタブが大きく1本である点が特徴。Bethgon Coalporterは、中梁を設けバスタブを2本とした。
カーダンパー ベスゴン・コールポーターワークスK
コールポーター
Coalporter
「ベスゴン・コールポーター」をみよワークスK
コーンフィールド・ミート
Cornfield Meet
正面衝突のこと。この言葉は駅から遠く離れた場所、往々にしてトウモロコシ畑の中のような田舎で起こることから来る。
トウモロコシ畑の中では見通しがきかない。適当に歩き回っていると、突然誰かに出会ってびっくりする。
列車の正面衝突は、双方が全く予期していない状態でぶつかるものである。その意味でもトウモロコシ畑という言葉を使う。
駅構内での衝突は、Headlight Meetという。
dda40x
コーン・ベルト・ルート
Corn Belt Route
シカゴ・グレート・ウエスタン鉄道CGWの愛称の一つ。中西部に路線を持つことから自称し、ヘラルドに記した。シカゴ・グレート・ウエスタンワークスK
コーン・ポイント
cone point
円錐状の先端のこと(weblio辞典)。ピボット軸の先端形状などをいう。ポイント・エンド・アクスルワークスK
コアレス・モーター
coreless motor
167_8.jpgDC整流子モーターの一種。回転子(ローター、電機子=アマチュア)に鉄心(コア)を持たないものをいう。図は一般的な、界磁マグネットを中心に配して、アマチュアをカップ状としたアウター・ローター型を示す(MR誌1972年8月号p19:ドイツ製の解説記事)。
 鉄損が無いために整流が良好で高効率、慣性モーメントが小さいために応答性がよい。磁力の吸引が無いために、電流が流れないときにはフリーに回転する。軽量でコッギングが皆無などの長所を持つとして、鉄道模型で重用される。ただし、高価格で、DCCにはサイレント・デコーダが必要、出力軸のラジアル方向強度が弱いものがある等という短所がある。とれいん誌2002年5-12月号連載を参照
 MR誌での「コアレス」の呼び名の初出は、1977年11月号p19 WSM広告でキヤノン製。【書き掛け】

【疑問】コアのあるモーターの利点が不明。高トルクタイプには必須か?
キヤノン ナミキ マクソン ファウルハーバー フリーローリング・ドライブワークスK
コイニング
coining
硬貨を作るがごとく、被工作物を焼きなました上で硬い型を高圧で押し付け、凹凸をつくる技法。台車、煙室戸などを作るのに用いられた。
一回の操作ではあまり深く凹凸をつけることはできないので、焼きなましては押し付けるという操作を複数回行うと台車のリーフ・スプリングが大きく飛び出しているのを再現することができる。関水金属(現KATO)はこの技法で世界的に認知された。
日本ではドロップ・フォージングあるいは略してドロップとも言うが、アメリカではコイニングと言うのが普通。
ドロップ・フォージングdda40x
同上ドロップフォージングの内、冷間鍛造の一種をいう。Wikipedia英語版ワークスK
コイル・カー
coil car
製鋼所から出荷される薄板を巻いたもの(コイル)を運ぶ車輌で、コイルの外形に合わせた受けを持つ。
積み下ろしのときは慎重に行わないと積み荷に傷が付き、外側の部分を捨てなければならない。1960年代から、その受けを廃して軟らかい材質に切り替えた。
クッション・コイル・カー キャン・ストック・カーdda40x
コイル・スプリング
coil spring
"helical spring"ともいう。一般的事項はウィキペディア日本語版を参照。コンパクトにもかかわらず、単位質量当たりの弾性エネルギー蓄積量を大として軽量化が可能。また重ね板バネや空気バネのような動バネ定数の上昇が少ない。横方向の弾性も利用可能で台車では揺れ枕装置を省略できる。なぜか我が国では右巻、アメリカでは左巻が多い。2重、3重とする場合は交互とされる。

モデルでは、所定の特性を持つものの設計と製作が難しく、自作されることは稀(終端成形ができない。加工硬化が起こる)。標準規格品や、特注品が用いられることがある。
 シリコン・チューブが入手できなかった頃には、可撓継手としての市販品があった。また日米共に、2軸を連動させるスプリング・ベルトが存在した。
ヤング率 リーフ・スプリング アーチバー台車 ナショナル・スイングモーション台車 フレキシコイル台車 フローティング・ボルスターワークスK
コキング
cogging
「コギング」の誤読。内容については「スキュー・ワインディング」、誤読については「コッキング」をみよワークスK
コギング
cogging
「スキュー・ワインディング」を見よ。誤読については「コッキング」で解説ワークスK
コダクローム・スキーム
Kodachrome scheme
"Kodachrome paint scheme"ともいう。1984年、SPとATSFの合併が発表された後、両鉄道の機関車やカブースに採用された塗装デザインで、当時ファンに愛用されていたリバーサル・フィルムのパッケージカラーに因み呼ばれる。SPのブラッディ・ノーズ・レッドとATSFのイエローボンネット・イエローを組み合わせたもの。将来的に"SPSF"となるとされ、相手のスペースを空けて、自社の"SP"と"SF"だけがレタリングされた。
 結局、合併は承認されず、この塗装は一部の車両のみに終わった。Wikipedia英語版を参照。写真のモデルは架空。
エクタクローム・スキームワークスK
コダマ
Kodama
日本のブラス・メーカーで、同一名で2社が存在した。Art of Brass Vol.1 p6-7を参照

古い方のコダマは、1951-53年に東京新宿に"New Rail"という名の店舗を共同で構えた児玉茂氏が創業し、メイソン・ボギー(1967、1969年)をクマタ向けに製造したという。なお同店は"Pacific & Hudson"という蒸機のOゲージモデルを販売した(酒井製作所と関連?)。

新しいコダマは、トビーとミズノの協力工場であった児玉隆重氏が創業し、TamalcoにHOn3蒸機、PFMにOn3のK-27を供給し、Fulgurex製品も手掛けた。

Kodamaの名は1973-1983年製を確認しているものの、両者の振り分けは出来ていない。全て後者の可能性が高い。(O:PRR T-1、P85BR(以上サニーサイド)、Ma&Pa 2-8-0、Little River 2-4-4-2、On3:SP/DRGW 4-4-0、RGS K-27、HOn3:WSM D&RGW C16、K27、C&S 4-wheel caboose等々)とれいん誌1977年7月号p12に「KODAMA CO. LTD」、1983年12月号p78に「コダマ模型」の広告あり。児玉茂、児玉隆重両氏の漢字表記はkiy*****氏による。
サニーサイド PFM ランバート クマタ サカイワークスK
コッカーハム
Douglas Cockerham
「カッカーハム」をみよワークスK
コッキング
cogging
コッギング、あるいはコギングの誤読。促音「っ」の次の語は濁音とならない日本語の性質により、誤解が生じたという。内容については「スキュー・ワインデング」を見よスキューワインディング ビッグボーイワークスK
コットン・ベルト
Cotton Belt
St. Louis Southwestern鉄道の愛称。リポーティングマークおよび略称はSSW。1932年にSP傘下となり、1959年?以降は機関車などにSPと同じスキームを採用し、1992年にSPへ併合された。Wikipedia英語版サザン・パシフィックワークスK
コッフィン・フィードウォーター・ヒーター
Coffin feedwater heater
[コフィン・−]をみよワークスK
コテージ・インダストリー
cottage industry
家内工業。家族を構成員として自家の設備を使用し、家で営む小規模産業。Weblio辞典 「ガレージ・キット」は元来、和製英語。ウィキペディア日本語版「ガレージキット」 英語に"cottage manufacturer"および"backyard manufacturer"(裏庭製造業者)の語がある。ワークスK
コネクティング・ロッド
connecting rod
コフィン・フィードウォーター・ヒーター
Coffin feedwater heater
Kalmbach社刊"Cyclopedia Vol.1 Steam Locomotives" p15-16フィードウォーター・ヒーターワークスK
コメット
Comet
1935年にニュー・ヘイブン鉄道が導入した流線形ディーゼル動車。Goodyear Zeppeline社で製造され、3両連結の両端に運転台を備えていた。Wikipedia英語版を参照ワークスK
コモドア・バンダービルト
Commodore Vanderbilt
コーニリアス・バンダービルトCornelius Vanderbilt(1794−1877、「コーネリアス」とも表記)の通称。「コモドア」は提督の意で、海運業で活躍したことから付けられたニックネーム。1833年に起きた最初の鉄道旅客死亡事故に遭遇して鉄道を忌避していたが、1862年に船舶を全て売却し1864年にはNYC全システムを支配下に置いた。同鉄道の創業者と目され、一族は大富豪の代名詞とされる。TransPacifc No.150、Kalmbach社刊The Historical Guide to North American Railroads p475、ウィキペディア日本語版、およびWikipedia英語版「Vanderbilt family」を参照ニューヨーク・セントラル、バンダービルト・テンダーワークスK
同上NYCで1934年にJ1e、5344号機から流線形に改造された4-6-4。アメリカ初の完全な形の流線型蒸機だが、登場は南満州鉄道のパシナの方が僅かに早いとされる。創業者の名を冠した。Wes Barris氏のサイトを参照ワークスK
コモンウェルス・スチール
Commonwealth Steel Company
1901年創業の鋳鋼品メーカー。蒸気機関車の一体鋳造台枠などの大物を得意とした。1928年にGSCに吸収され、同社のコモンウェルス・ディビジョンとなり、またブランドとしてその名が使われた。(Wikipedia英語版)。GSCはボールドウィンとアルコという2大蒸機メーカーを親会社とした関係もあって機関車関係の製品は数知れず、客車用台車でも1930-1950年代にトップシェアを握った。【書き掛け】イコライザー ジェネラル・スチール・キャスティングスワークスK
コモン・キャリアー
common carrier
公共交通機関である、鉄道、トラック・バス、船舶、航空機の事業者。weblio辞典ワークスK
コモン・スタンダード
common standard
 各鉄道会社により決められた共通規格。Pennsylvania Railroad Common Standard、Union Pacific Common Standardなどは編集して出版されている。
 それを見ると保線用のハンマーからポイントの構造、標識の字体、橋の規格、トンネルの寸法、砂利の敷きかたまで、微に入り細に亘って決められている。
 ちなみに旧国鉄の規格はPennsylvania鉄道のCommon Standardのコピーおよび修整版であるという説がある。
dda40x
コリア・ブラス
Korea Brass Co.,LTD
Korea Brass logo.pngofficial site 1984年創業。ダイキャスト及びプラスチック製でN、HO、O-3R(Lionel)、1番ゲージを生産する。アメリカはライオネル、BLI、USAトレインズ、日本では"でんてつ工房"が輸入。
 ブラスは自社ブランドで供給か。プラレールも製造? "Model Korea Trading"?【詳細不明】  "Korea Brass USA" は2015年に設立された(?)コリア・ブラス製品を米国他で取り扱う販売拠点(official site
ライオネル ブロードウェイ・リミテッドワークスK
コルク
cork
発音は「コーク」(weblio辞典)。一般的知見はウィキペディア日本語版
 粉砕コルクを板状に成形加工したものがシートやロールの形で供給され、鉄道模型ではレイアウトの防音目的で線路と基盤の間に敷かれることが多い。厚さと密度を適切に選ぶことが重要。ロール状のものは平らに貼ることが難しいともいう。「コルク道床cork roadbed」の名で肩部分を斜めに落とした断面形状の市販品は概ねNゲージ用が3-3.5mm、HOゲージ用は5mm。中央に切れ目を入れて曲線に対応する構造とされる。また、分岐器の形のものもある。
 コルク道床の基盤への固定は接着剤による。線路のコルク道床への固定方法は釘やスパイク止めが一般的だが、長過ぎてコルク層を突き破り基盤に達すると効能が霧散するので注意。またフレキシブル線路では接着剤(床材用)も用いられる。
 そのバラストに砕石などを固着すると防音効果が減じるとして、コルクの細粒が用いられることがある。

樹木としてのコルクの表皮そのものがコルク・ロックcork rockの名で市販され、レイアウトの岩肌表現に用いられる。
ホマソート ロードベッドワークスK
コレクター
collector
164_43.jpg3線式鉄道模型にあって、第3レールからの集電器をいう。 我が国のOゲージ用ではかつて摺動式とローラー式が販売され、後者が高級とされた。図は「模型とラジオ」誌1961年4月号別冊付録「鉄道模型部品ものしり帳」より引用、TMS誌2010年6月号p92-93参照 アメリカのOゲージではローラー式が一般的。

 外側3線式は‥‥‥ メルクリンは‥‥‥
ワークスK
コレクター・ブラシ
collector brush
集電ブラシのこと。"collectiong brush"、単に"collector"ともいう。weblio辞典インシュレーテッド・ホィールワークスK
コロラド鉄道博物館
Colorado Railroad Museum
official site コロラド州デンバー郊外のゴールデンGoldenにあり、3フィートナローのコレクションで有名。Wikipedia英語版 20周年記念モデルワークスK
コロラド模型鉄道博物館
Colorado Model Railroad Museum
official site Greeley Freight Station Museumともいう。コロラド州はデンバーの北北東、50マイルのGreeleyにある。2009年に開館。レイアウトはHOスケールで、"Oregon,California and Eastern Railway"を名乗るが、同名の鉄道は1915-1990年に実在し、遠く離れたコロラドと何が関係するのか不明。設定は1975年秋、広さは60×96フィート(18×29m)。MR誌2008年12月号p62-70に紹介記事ワークスK
コロラド・レールカー
Colorado Railcar
164_23.jpgColorad Railcar Manufacturing,LLC. 1988年にRader Railcarの名前で創業し、1997年に改名、ウルトラ・ドームと名付けた展望客車から発展させ、近郊輸送用の気動車を開発して売り込みを図ったが、2008年に廃業した。Wikipedia英語版参照

2009年、事業はUS Railcar社に引き継がれたというものの詳細不詳。Wikipedia英語版
ワークスK
コロンビア
Columbia
蒸機の車輪配置2-4-2の呼称。コロンブスのアメリカ大陸発見400年記念して1893年に開催されたシカゴ万博をWorld's Columbian Exhibitionと呼び、ここでこの名を付けた機関車がボールドウィンにより熱心に売り込まれたことに因む。ほとんどはタンク機。MR Cyclopedia Vol.1 p63,fan siteWikipedia英語版を参照ワークスK
コングレッショナル
Congressional
コンコー
Con-Cor International LTD
154_4.jpgofficial site(音付)。「コンコア」、「コンコール」と表記されることがある。James Conway氏が、ディストリビューターのJMCインターナショナルと共に創業したプラスチック製品メーカー。"Con-Cor"は、"Conway Corporation"からという。Nゲージの確立に貢献した一社とされる(MR誌2001年6月号p6)。創業は1962年(事業の開始は1959年?)で、当初はマイクロ・トレインズとアサーンの製品に独自の塗装スキームを施したモデルを扱った。1967年にはカトーからNゲージを輸入(1985年まで)し始め、メハノ、リバロッシ、リマ、ロコ、ヘルジャン、プライサー、リリプット、シノハラと拡大した。一部はAHMから引き継いだ。15周年記念モデルHOseeker.NET【詳細探求中】
 1980年代からHOでMP15やスーパーライナー客車などを製造したものの、誉められた出来映えでは無かった。1992年には製造を中国とし、さらに2006年からはエアロ・トレインやパイオニアゼファー、ハヤワッサなどの流線型を製造するようになり、出来映えが一新された。また、2012年?から、自社製品を含めてアサーンやBLI、Rapido、インターマウンテンなどを通販で扱うようになった。すなわち、JMCの事業を吸収したと推察される。
 2011年等にブラジル・フラテスチ社の木造古典客車を販売しているが、パッケージでは中国製となっているらしい。Walthers site
JMCインターナショナル リマ GHB カトー 篠原模型店 アソシエーテッド・ホビー(AHM) フラテスチワークスK
コンセプト・モデルズ
Concept Models
official site(2017.05消滅確認) 2005年に創業したレジン・キット・メーカー。シュナーベルカー(大物車)などをリリース。かつては風刺の効いた架空デカールを販売した。シュナーベルカーワークスK
コンソリデーション
Consolidation
蒸気機関車の車輪配置2-8-0のこと。1866年に始めて製造された。命名は、当時Lehigh Valleyがいくつかの会社を統合(=consolidate)して発足したことを受けてのもの。米国では約23000両と、最も多く製造された形式である。Wikipedia英語版大塚集一
コンソリデーテッド・ステンシル
consolidated stencil
ファンはかつてコンソリデーテッド・リューブ・プレートlube plateとも呼んだ。貨車の側面に掲出された黒い長方形の表示で、空気ブレーキや車軸軸受などの保守情報が記されている。
 1966年にAARがCOT&S(Clean, Oil, Test & Stencil))という名のエアーブレーキ検査日の標記をInterchange rule 60で求めたものが最初。これは2室空気ダメ表面等に表示された。1972年以降の新造および改修車では、COT&Sなどの各種データを統合したコンソリデーテッド・ステンシルを車体両側面右下に求めた(縦21"×横19")。1974年からは様式が改められて全貨車に貼付を義務化(写真)。1983年以降は長方形を逆T字形に区切ったもので、COTSとIDT&S(In-Date, Test & Stencil)のみの記載となった。【理解不能詳細研究中】hosam.comMicro-Scale社のデカール一覧Trains.comTransPacific RR
ワークスK
コンダクター
conductor
日本語では車掌に相当。Wikipedia英語版カブースワークスK
コンテナ
container
「コンテナー」の表記も多く用いられる。鉄道で用いられるintermodal containerには、ISOコンテナとドメスティックdomestic・コンテナとがある。
 ISOは、塗装されたスチール製で、20、40、45フィートがあり、世界中で流通する。海上コンテナともいう。1963年以降に規格化された。
 ドメスティックは、アメリカとカナダ(メキシコは?)国内で流通し、アルミ製で28、48、53フィートがある。コンテナ・ファンのHPWikipedia英語版【書き掛け】
 コンテナを荷台に搭載するとき、また2段に積載するときは、ツイストロック・コネクターtwistlock connectorと呼ばれる金具で固定する。
リフューズ・コンテナ パップ・コンテナ ツイストロック・コネクター シャシー リポーティング・マークワークスK
コンデショネイアー
Conditionaire
ACFが1968年に製造したセンターフロー・カバードホッパーで、空調機を備え、外面には断熱材を吹き付けていた。NP(後にBN)とATSFが導入し、ジャガイモ等のバラ積み輸送に使われた。図面資料がNMRA Bulletin 1972年6月号、HOの作例がMR誌1988年10月号p74-79センターフローワークスK
コンバーチブル・カー
convertible car
コンバイン
combine
「合造車」と訳す。通常、旅客用の車両で半分が旅客搭乗用、残りが荷物用となった物を言う。
Gas-Electricを始めとする所謂Doodlebugは、殆どがこのタイプであるがあまりCombineとは呼ばれていないのは何故であろうか?
eltnjohn
コンパートメンタイザー
Compartmentizer
プルマン・スタンダード社が開発したボックスカーおよびリーファー用の可動隔壁型荷崩れ防止装置。1951年のWP採用が最初とされる。他社製造車にも装備された。Western Pacific R.R. Historical Society's HPRailway Prototype Cyclopedia Vol.9、Trains誌1951年6月号p10、1952年3月号p59、Car Builders' Cyclopedia 1953年版p419、1957年版p196、US特許TransPacific R.R.ローディング・デバイスワークスK
コンパートメント
compartment
Pullman の個室のうち洗面台、トイレット付きの個人用寝室を指す。トイレットは車内にむき出しで設置され、その上にクッションが被せてあるものが多い。dda40x
コンパウンド
compound
一般には混合、調合、複合の意(weblio辞典)。

我が国の塗装の分野に限っては、ペースト状の研磨剤(磨き用練り剤?)を指す。配合粒子の大きさにより仕上がりが異なる。英語では"polishing compound"という。
ワークスK
同上複式の意。蒸気機関compound engineでは多段膨張式をいう。蒸機では2段で、高圧シリンダから排出された蒸気をさらに低圧シリンダに送る。nkp
同上複式蒸気機関は、始動時に装置全体へ回転運動を与える必要から単式としての給気が行われ、それが起動時に高トルクを要する機関車としての特性に合致したことにより、鉄道初期には広く研究、適用された。単式から複式への切換弁としてスターティング・バルブ、またはインターセプティング・バルブを用い、保守作業のあい路となった。
 給気と排気の圧力差が小さいほど蒸気機関としての効率は上昇するので、レシプロ式とタービン式の如何を問わず、スペース的に余裕のある船舶用や定置式では専ら3段が用いられる。ウィキペディア日本語版
マレー ボークレン インターセプティング・バルブAMTK223
コンビネーション・カブース
combination caboose
「ドローバー・カブース」を見よワークスK
コンビネーション・ドア・ボックスカー
combination door boxcar
1950年代後半にYoungstown Steel Door社が開発したダブル・ドア構造で、車体中央にスライディングドアを設置し、その向かって左をプラグドアとしたもの。概ね、50フィート級。
 ランバー(製材済木材)等のフォークリフト荷役の便からダブルドアとなっているが、プラグドアを閉め切ると、残りのスライディングドアにより普通のボックスカーとして利用できる。
 特殊なものに1950-60年代、GN、NP、UP、Milw等がボックスカーをグレイン(穀物)輸送の代用とするために新造した例がある。それらは、仮のグレイン・ドアを設置する関係でスライドドアの幅が6フィートと狭くなっている。TransPacific R.R.を参照
ランバー グレイン・ドア ダブルドア・ボックスカーワークスK
コンフォート・キャブ
comfort cab
ワイド・キャブともいう。EMDがDDA40X、F45、FP45から発展させたスタイルで、専らCNRが採用したので、カナディアン・コンフォート・キャブとも呼ばれる。Wikipedia英語版を参照。ウィスパー・キャブワークスK
コンプロマイズ・カプラー
compromise coupler
「折衷連結器」の意。異なる方式のカプラー同士を連結するために装着するアダプターをいう。我が国では「中間連結器」と呼ばれる。NY港湾荷役用語集トランジション・カーワークスK
コンポジット・シュー
composite shoe
「ブレーキ・シュー」を見よワークスK
コンポジット・ホッパーカー
composite hopper car
"composite"とは異種の材料を組み合わせた寄せ集めという意味。
戦時に材料が不足したので骨組みだけを鋼材で作り、木材を使用したホッパー車のこと。
ほかにゴンドラもこの方式で作られたものがある。
いずれも戦後、鋼板を使用して改装された。
 写真のモデルは、Car Builders' Cyclopedia 1922年版p173に掲載されているStandard Steel Car社製を模していて、第1次世界大戦下に製造されたUSRA規格車。
USRAdda40x
コンレール
Conrail
Consolidated Rail Corporationの通称。1976年に破産状態のCNJ、EL、L&HR、LV、PC、RDGの6鉄道を統合国有化して発足(リポーティングマークはCR)した。1987年に株式を民間に売却、1997年に大部分の路線をNSとCSXに分割譲渡した(鈴木康弘氏のHP)が、一部が入換鉄道(CSAO、official site)としてコンレールの名称のまま存続している。Wikipedia英語版を参照USRA ペン・セントラル キャン・オープナー ノーフォーク・サザン CSXトランスポーテーションワークスK
ゴースト・サイン
ghost sign
建物、特にレンガ造りの外壁面に直接、ペンキ描きされた広告。経年で薄れて見え難くなっていくことから、こう呼ばれる。"fading ad"、"brickads"ともいい、近年は歴史的な価値を見出されて保存の動きがある。Wikipedia英語版 モデル用にシール、デカールが販売される。T2 DecalsワークスK
ゴート
Goat
ヤギのことであるが、入換用機関車を指すスラング。のろのろと走るのでこの名が付いた。クリッターdda40x
ゴー・モデル・ワークス
G.O. Model Works
ゴトウ・ハルゾウ(1920-87)氏が運営し、1962-84年に存在したブラス・メーカー。当初は千葉、後に秋田県羽後町に工場を構えた。略称はGOM。HO、HOn3、On3ゲージ製品をCB、Hallmark、WSM、PFM、サイダム、KK、Fulgrexに供給した。ツイン・コイル式のポイントマシンを手がけた。Brass Modeler & Collector April-June 1991を参照カスタム・ブラスAMTK223
ゴーリィ&デフィーテッド
Gorre and Daphetid
ジョン・アレンが3次にわたって建設した伝説的なHOおよびHOn3ゲージのレイアウト。本人の手になる数々の写真がMR誌を始め、RMC、TMSなどの雑誌の表紙を飾った。モデラーには単に「G&D」で通じる。TMS誌上では「ゴーレ&デフィーテッド」と表記されたが、Wikipedia英語版に「"gory & defeated"と発音」とある。
 なおナローラインは、Devil's Gulch & Helengon R.R.(DG&H)と称した。
アレン バーニーワークスK
ゴールデン・ウエスト・サービス
Golden West Service
資金難となったSPやSSW、D&RGWの保有貨車の修繕を行うためにグリーンブライアーGreenbrier社の主導で設立された企業体。貨車を買い取って系列のガンダーソンGunderson社で保守するとともにも、元の鉄道にリースバックした。リポーティングマークは法令上からいくつかのショートラインのものを使った。1990年代初頭(1980年代末?)に設立され、1996年のUPへの合併まで存続した。その後、貨車はUPや元のリポーティング・マークに復しているという。ブライト・ブルーの塗色で知られる。Railgoat.Railfan.netTrains 21a fan site【要確認】グリーンブライアー ガンダーソンワークスK
ゴールデン・グロー
golden glow
「MVレンズ」をみよワークスK
ゴールデン・ゲート・デポ
Golden Gate Depot
official siteワークスK
ゴールデン・ステート・モデル・レールロード・ミュージアム
Golden State Model Railroad Museum
official site カリフォルニア州Point Richmondで1万平方フィート(280坪)の中にO、HOおよびNスケール・レイアウトを展開。1933年発足のEast Bay Model Engineers Societyが建設、運営。2009年4月に公開された。ワークスK
ゴールデン・スパイク・タワー
Golden Spike Tower
official site ユニオン・パシフィック鉄道のベイリー操車場Bailey Yardを一望できるファン向けの展望台。ネブラスカ州ノースプラットNorth Plateにあり、有料で無休。2008年完成。掲示板
 同ヤードについては、トレインズ誌1995年11月号p88-95の解説に、"the world's largest railroad yard"とある。
ユニオン・パシフィックワークスK
ゴールデン・タイ
Golden Tye Corp.
サウスカロライナ州ピケンズにあった貨車メーカー? USRM(エバンス)やBFF、PSの協力工場として1974-1979年にレールボックスやIPDボックスカーの製造(組立?)を行った。Railway Car Builders of North Americaエバンス バーウィック・フォージワークスK
合成ゴム系接着剤
synthetic rubber adhesive
単に「ゴム系接着剤」ともいう。クロロプレン系、ニトリル系、スチレン・ブタジエン系などがある。モデルでは専ら家庭用のクロロプレン系が使われる。アメリカではウォルサーズ社の"Goo"等が該当する。接着する両面に塗布後に溶剤を揮発させて貼り合せることで、十分な初期接着力が得られる。
 ポリスチレンに対しては溶剤が侵すので使わないのが無難。塩化ビニル製の窓ガラス貼付に多用されるものの、経年で柔軟性を失うので注意。【書き掛け】セメダイン社のサイトを参照
 ペーパー車体での貼り合せに3Mスプレーのり77の愛用事例がある(ヒノデ・モデル)。
グー デュコ・セメントワークスK
ゴベルナドル
Gobernador
「エルゴベルナドルEl Gobernador」を見よスタンフォードワークスK
ゴライアス・クレーン
goliath crane
門型移動クレーン(weblio辞典) 鉄道にあっては橋梁の組立、架橋に用いられる。「ゴライアス」は旧約聖書に登場するゴリアテに由来。国鉄編纂「鉄道辞典」のゴライアス起重機の項ワークスK
ゴン
gon
"gondola"の短縮形ワークスK
ゴンドラ
gondola
無蓋車のこと。いわゆる「トキ」などに相当する車種である。MR誌2009年12月号p52-57を参照シロ/松本浩一
同上Ian Cranstone氏のAAR分類解説参照。我が国では底部と妻部が一体でサイドがアオリ戸となっているが、アメリカではサイドが底部と一体の構造部材となっているものがほとんど。また、妻板を内側に倒して長尺物を積載するドロップ・エンドや、これを外側に倒しダンプカーのように車体を傾けて排出するウッドチップ・ゴンドラ、底がヒンジで開くドロップ・ボトムもある。近年の石炭輸送では、アルミ製のゴンドラをロータリー・カーダンパーで車体ごと引っくり返して積荷を降ろす方式が採用される。
 なお"gondola car"とも記されるが、一般的に「ゴンドラ」だけで無蓋貨車を意味する。weblio辞典
ドロップ・エンド ドロップ・ボトム バトルシップ ミル・ゴンドラ ウッドチップ カーダンパーワークスK

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posted by ワークスK at 03:10| Comment(0) | 大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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