用語名 | 説明文/参考/出典 | 関連項目 | 登録者 |
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ハートランド Heartland | 特にアメリカの中部地域(または北中部地域)を指す。英辞郎、weblio辞典、Wikipedia英語版 | ワークスK | |
ハードウェア・ストアー hardware store | 金物店、工具店、ホームセンターの意(英辞郎、Wikipedia英語版) | ワークスK | |
ハード・コール hard coal | 無煙炭(weblio辞典)。「アンスラサイト」を見よ。"soft coal"はビチューミナス・コール(瀝青炭) | ワークスK | |
ハードシェル法 hardshell method | ![]() | プラスター ハイドロカル ウエスコット | ワークスK |
ハーバー・ミスト・グレー Harbor Mist Gray | UtahRails.net | ツートーン・グレイ | ワークスK |
ハービー安全標語車 Herbie safety slogan car | ミズーリ・パシフィック鉄道MoPacが1979年に鉄道安全の標語として"Help Every Railroader Be Injury Exempt"というフレーズを書き込んだボックスカーをいう。同鉄道を吸収したUPも1983年に全く同じ意匠のボックスカーを仕立てた。Herbieは元来、Herbyと綴り、ある一人の鉄道従事員が貨車に描き続けた落書きの題材。TrainWeb.comを参照。モデルが各社から発売されている。 | グラフィティ(落書き) | ワークスK |
ハービー,フレッド Fred Harvey | 「フレッド・ハービー・カンパニー」を見よ | ワークスK | |
ハーモサ・トンネル Hermosa Tunnel | 「ハモサ・−」、「エルモサ・−」ともいう。UPのオーバーランド・ルートは1869年の開通時、シャーマンヒルを標高8247フィート(2514m)で越えたが、1901年にこのトンネルの完成により8013フィート(2442m)となり、1918年には複線化された。Wikimedia、John Carr氏の解説 "Hermosa"はスペイン語で「エルモサ」、「美しい」の意(Wikipedia英語版) | オーバーランド・ルート シャーマンヒル | ワークスK |
ハーレット Hulett | 「ヒューレット」をみよ | ワークスK | |
ハイF・ドライブ Hi-F drive | ![]() | ラバー・バンド・ドライブ | ワークスK |
ハイ・アイアン high iron | 1.本線のこと、あるいはそのレール。本線のレールは太く背の高いレールを用いている。 2.側線は退避車両の転動防止のために、本線より低く作ってある。側線から見た本線のこと。 | ホール | dda40x |
ハイ・アド台車 Hi-Ad truck | ![]() 一方、GE製AC4400のウイング・バネ台車の呼び名としても使われるが、これも詳細不明 | アドヒージョン 軸重移動 | ワークスK |
ハイアワサ Hiawatha | 「ハイアワッサ」、「ハヤワッサ」とも表記される。Wikipedia英語版のミルウォーキー鉄道時代、およびアムトラック時代の解説を参照 | クーラー,オットー オリンピアン・ハイアワサ | ワークスK |
ハイ・キューブ hi-cube | ![]() 模型の世界では「背が高い箱型」と認識されているが、実物の世界では「大容積」の「結果」として背が高い−という認識で考えられている。因みに50ftボックスカーで比較すると、従来のPLATE-C車両定規の場合、容積は5300cu.ftが限界であったが、PLATE-F車両定規では6200cu.ft以上の容積を確保できる。 TransPacific R.R.を参照 | プレート | T.Shingu@D&GWP |
同上 | 1960-70年代、PS社は"HY-Cube"、Thrall社は"HI-Cube"、Greenville社は"High-Cube"と綴った(Railroad Freight Car Slogans & Heralds Photo Archivep23)。 | ワークスK | |
ハイスピード・スチール high speed steel | 高速度鋼のこと。我が国の現場では「ハイス」と略称する。工具鋼として旋盤のバイトやドリル刃に使われ、高温となる高速の切削においても切れ味が落ちないことからこの名がある。総形バイトは概ねこれ。ウィキペディア日本語版 | ワークスK | |
ハイスラー Heisler | ギアード・ロコの一種、急曲線、急勾配の山岳地帯で使用された。V型の傾斜したシリンダが特徴。Wikipedia英語版を参照 | シェイ クライマックス 東原信夫 | nkp |
ハイテク・ディテールズ Hi-Tech Details | ![]() | ワークスK | |
ハイド・ボックスカー hide boxcar | hide=獣皮(weblio辞典)運搬用のボックスカー。牛革用をGNやCB&Q、BNが所有したことが知られる。屋根上のハッチから積み込み、サイドドアより取り降ろす構造のものがあった。車体に染み着く悪臭から、専用で使う規則をAARが定めたという。RMC誌1993年11月号p70-73、GNECP1p19を参照。Brooklyn Loco WorksがN製品を発売した。 | ワークスK | |
ハイドラ・クッション Hydra-Cushion | ![]() エバンス社は1970年にEOCCのクッション・パックを開発して移行した。SPでの採用の最後は1978年(? 既存車からの転用?)。また1980年頃にEOCCの"Hydra-Cushion II"が登場した模様(TransPacific R.R.)。 HOスケール用パーツ(ダミー)は、バウザー(Cal Scale)、ディテールズ・ウエスト、モロコが供給している。 | クッション・アンダーフレーム エバンス クッション・パック | ワークスK |
ハイドラ・バフ Hydra-Buff | AO Smith社およびApex社が製造したクッション・アンダーフレームのブランド【詳細不明】 | クッション・アンダーフレーム | ワークスK |
ハイドロカル Hydrocal | ヒドロカルとも読む。US Gypsum社製プラスター(漆喰または石灰)の商品名で、非常に硬く高密度であるとしてレイアウトの地形生成に多用される。コンクリートの様に型に流し込んでの成型にも使われる。同社製品には多様なグレードがあり、"Ultracal"は高価だが強度に勝るという。MR誌1965年12月号p82 | ハードシェル法 プラスター USジプサム | ワークスK |
ハイドロダイナミック・ブレーキ hydrodynamic brake | 液体式ディーゼルの動車や機関車に装備されるブレーキの一種。トルクコンバーター内の流体を摩擦や撹拌により温度上昇させてエネルギーを吸収するもので、その熱は専用の放熱器から拡散される。事例に、ドイツ国鉄210、日本国鉄DE50、キハ183系、JR東日本キハ100系。1961–1969年にSPとD&RGWが採用したクラウス・マッファイ製ML-4000に装備のフォイトVoith製については、Wikipedia英語版を参照。コンバータ・ブレーキ、流体式リターダ、ウォーター・ブレーキ?ともいう(Wikipedia英語版)。 | ダイナミック・ブレーキ リターダー ジェイク・ブレーキ エグゾースト・ブレーキ ハイドロリック ウォーターブレーキ | ワークスK |
ハイドロフレーム Hydroframe | プルマン・スタンダード社が1960年?に開発したクッション・アンダーフレームで、End-of-Car Cushionの一つ。Hydroframe-60の他、40と20も存在する。数字は、トラベリング・ストローク(インチ)に因む。トレードマーク出願は、1960年および1964年。 | クッション・アンダーフレーム | ワークスK |
ハイドロリック hydraulic | 油や水などの非圧縮性流体を構造の機素や機器の制御に用いるものをいう。一般的知見はウィキペディ日本語版を参照 鉄道車両に特有のものは、内燃機関の変速機(液体式と呼ぶ)、サスペンションや連結器緩衝器(クッション・アンダーフレーム等)のオイルダンパー、古いダイナモメーターカーの牽引力測定部、ドアチェックなど。施設では車止めダンパーなど。 アメリカにおける液体式変速機の例は、クラウス・マッファイML4000(フォイト製)、トレインX(メキドロ製)、RDC(GM製)、モトレーラー(ヘッセルマン製?)がある。【バッド社プロスペクターと、ターボライナーRTLは調査中】 | ニューマチック ダンプナー クラウス・マッファイ メキドロ RDC トレインX モトレーラー ハイドロダイナミック・ブレーキ | ワークスK |
ハイ・ノーズ high nose | フード・ディーゼル機においてショート・フード側の背が高いもの。ハイ・フードともいう。EMD機では概ねGP20/SD24以降、これの背が低いロー・ノーズが主流となっていく中で、対比して呼ばれる。NWとSRRのみがGP40/SD45までハイ・ノーズを継続したが、1970年代、ダッシュ2以降はロー・ノーズ一色となった。 | ロー・ノーズ、フード・ディーゼル | ワークスK |
ハイファイ・ドライブ Hi-Fi drive | 「ハイFドライブ」をみよ | ワークスK | |
ハイブリッド・モデル hybrid model | 一般的にはプラスチック・モデルにおいて、ディテールの一部に金属パーツを用いたものをいう。ウレタン・レジンの場合には"multimedia model"とされることが多い。鉄道模型にあっては、金属部分が動力ユニットや手すりだけの場合には呼称されない。貨車のルーフ・ウォークにエッチング抜き板を、あるいはディーゼル機のファンガードにロストワックスを用いたものを指す例がある。ブラスとダイキャストとを混成した例に、1974-1975年のAHM/Mizuno (HCB)、1987-1990年のOriental/Sanhongsa (Powerhouse)が知られる。 一つのモデルにプラスチックや木材、金属でも多様な種類を混用する場合には、接着剤や塗料、さらには熱膨張率の差に留意が必要(つまり寒暖の差エッチング歩み板の参考例、床面上にウエイト鉄板を貼り付ける参考例)。水が介在することはありえないので、一般に電食は考慮されない。 | キット ステンレス アティック マルチメディア HCB パワーハウス | ワークスK |
ハイ・プレーンズ High Plains | ロッキー山脈の東に広がるグレート・プレーンズの内、ネブラスカ、カンザス、サウスダコタ州に跨る辺り。穀倉地帯。UPとBNSFが路線を巡らす。原意は高原台地。【書き掛け】Wikipedia英語版 | グレート・プレーンズ | ワークスK |
ハイボール highball | (列車に対する)「(全速力で)進め」の信号、快速列車、《俗語》 全速力で走る。weblio辞典 "highball signal" 腕木式信号機以前に使われた信号機の種類を指し、進行現示で球体を高く掲げたことから Wikipedia英語版「初期の機械式信号」 | セマフォーアー・シグナル | ワークスK |
ハイボール・グラフィックス Highball Graphics | Highball Graphics Decals ニューイングランドおよびカナダの鉄道に強いデカール・メーカー。N、HO、O、Gをラインナップ。 | ワークスK | |
ハイライナーズ Highliners | アサーンが製造を担当し、塗装済製品は同社のジェネシス・ラインとして発売されている。TransPacific R.R.を参照 Walthers site | アサーン | ワークスK |
ハイライン High Line | High Line Parkともいうニューヨーク市マンハッタンの高架式都市公園。1980年に廃止されたNYCのWestside線を活用して2006年から整備が始まり、2014年には2.33kmが完成した。人気スポットになっている。ウィキペディア日本語版 | ニューヨーク・セントラル | ワークスK |
ハイレ−ル hi-rail | 背の高い中空レールを用いる玩具的鉄道模型。スケールモデルに対することば。ティンプレートと同義。 ハイ・フランジ車輌が走るように作られている。 | レール ティンプレート | dda40x |
ハイレール hy-rail | highwayとrailを合わせたの造語。道路を走る自動車に軌道案内用の鉄車輪を付加したものをいう。"hi-rail"、"high-rail"とも綴る。Wikipedia英語版 同じ軌陸車でも、入換に用いるトラックモービルをは指さない。 | スピーダー トラックモービル | ワークスK |
ハイレベル・カー Hi-Level Car | AT&SF鉄道が1956年、エル・キャピタンに導入したバッド社製ステンレス2階建客車。それまでの客車よりも屋根が0.6m高い4.72mで、普通の高さの荷物車との連結にはトランジション・カーを必要とした。コーチ、ラウンジ、ダイナーで構成され、個室は製造されなかった。階下は荷物室、化粧室、ラウンジ、バーや機器室とされた。 アムトラックに引き継がれ、後のスーパーライナーのモデルといわれる。なお、スーパーライナーはハイレベルカーよりもさらに0.2m程度高い。 | エル・キャピタン スーパーライナー トランジッションカー | ワークスK |
ハウス・カー house car | ボックスカーやリーファー、ストックカーなど、箱形貨車の総称。 | ワークスK | |
箱スケール fit-the-box scale | 「フィット・ザ・ボックス・スケール」をみよ。 | ワークスK | |
ハスキー・スタック Husky Stack | Gunderson社製のダブルスタック コンテナ車の商品名。 単独で運用可能(Stand-alone)な2軸ボギー・Well Flat構造の車体を持ち、5車体連接のMaxi Stack Vをベースに作られた。下段wellのサイズは、48ft×102in。 2軸ボギーにした理由は、@連接車では軸重制限で不可能であった満載での20ft・40ftコンテナ計3個を搭載する為。ついでにA少数のコンテナの配送を弾力的に行う為。B近い将来増加する53ft超コンテナの対応。 が上げられる。 この形式の派生形として、Drawbar-connected Husky Stack. Husky Stack 2+2. Husky Stack AP. Maxi Stack W が登場している。 | スタンド・アローン・カー | T.Shingu@D&GWP |
同上 | ![]() | ガンダーソン | ワークスK |
ハズマット・プラカード hazmat placard | ![]() "hazmat"は"hazardous material"、「危険物」の意(weblio辞典)。1980年頃に使われ出した用語? "hazardous cargo marker"ともいう。 積み荷の可燃性や毒性、放射性、腐食性を表示するために掲げられた標識。タンク車等においては、DOTが菱形のものを定めていて、"DOT placard"ともいう。4桁の数字付と併用? SafetySign.com、図は123RFを引用 Wikipedia英語版 RMC誌1980年5月号p57-59【要確認調査中】 | タンクカー DOT | ワークスK |
ハット・セクション hat section | 切り口がつばの付いた帽子型であるという意味。貨車のセンター・ビームなどに使われる。ホッパー・カーの側面にある補強材もこれを用いる場合が多い。 | オフセットサイド・ホッパー | dda40x |
ハドソン Hudson | 急行旅客蒸機4-6-4の車輪配置の呼称。1927年、最初に採用したNYC鉄道の主幹線に沿って流れるハドソン川に因む。ただし、最初に計画したのはミルウォーキー鉄道で、同鉄道ではバルチックと呼ぶ。欧州ではタンク機4-6-4Tをバルチックという。有名な型式は、AT&SFの3460、C&OのL2a、NYCのJ3a、MilwのF7など、1930年代を通して蒸機黄金時代を彩った。Wes Barris氏のHP、Wikipedia英語版を参照 | キーファー ストリームライン バルチック | AMTK223 |
同上 | ゲームソフト・メーカーである株式会社ハドソン(ウィキペディア日本語版)の社名は、創業者が熱中していた国鉄C62に因む。郵便番号の062に拘って本社(現札幌支社)所在地を決めたという。 | ワークスK | |
ハバーツ Hubert's Model Railroad | 「ヒューバーツ・モデル」を参照 | ワークスK | |
ハフナー The Hafner Manufacturing Company | Wikipedia英語版を参照 | ワークスK | |
ハマント&モーガン Hammant & Morgan | ![]() | バルボア ホーンビー | ワークスK |
ハリウッド・カー Hollywood car | |||
ハリウッド・ファウンドリィ Hollywood Foundry | ![]() | マシマ電子 | ワークスK |
ハリマン,W. アベレル Averell Harriman | William Averell Harriman 1891–1986。E.H. ハリマン の息子。UPの会長となり、M10000の開発を命じた。infoplease、ウィキペディア日本語版 | シティ・オブ・サライナ | ワークスK |
ハリマン,エドワード H. Edward H. Harriman | Edward Henry Harriman 1848−1909。投資家、鉄道経営者。IC、UP、SPなどを傘下に収め、鉄道王と呼ばれた。鉄道資材の統一化に努め、それらの蒸機や客車はハリマン・タイプと称される。1899年に行ったアラスカ探検が有名。日露戦争終結に際して南満州鉄道を買収しようとした。ウィキペディア日本語版 | ワークスK | |
ハリマン・シリーズ Harriman series | ![]() ヘッド・エンド・カーについてUnion Pacific Modeler Vol.3 p22-48に実物とモデル化の詳しい解説がある。 | ラウンドハウス ショーティ | ワークスK |
ハロウィーン・スキーム Hungerford scheme | SPが1958年6-7月に採用したソリッド・オレンジとブラックのディーゼル機塗装のニックネーム。ブラックウィドウ・スキームのコストダウンを図って試された。SPファンのサイト | サザン・パシフィック | ワークスK |
ハンガーフォード・スキーム Hungerford scheme | Frisco蒸機の……フリスコ歴史模型協会のHP | フリスコ | ワークスK |
ハンティング・オシレーション hunting oscillation | 「蛇行動(だこうどう)」をみよ | ワークスK | |
ハンティントン,コリス Collis P. Huntington | ![]() | サザン・パシフィック,セントラル・パシフィック,ビッグ・フォー | ワークスK |
同上 | ![]() | ワークスK | |
ハンティントン,ヘンリィ E. Henry E. Huntington | ![]() | パシフィック・エレクトリック | ワークスK |
ハントラック Hantrack | ![]() | ワークスK | |
ハンドカー hand car | レール上を人力で移動する手段として、日本では専ら軌道自転車が用いられたが、アメリカでは2人または4人が向き合ってハンドルを操作するハンドカーが普及した。The Buda Foundry & Manufactureing Companyが製造したことが知られている。Wikipedia英語版を参照 | ガンディーダンサー ベロシペード ブダ | ワークスK |
ハンド・スパイク hand spike | 我が国のモデラー間で、手作業で模型のレールを敷設することを指すが、いわゆる和製英語。「ハンド・レイイング」を見よ | ワークスK | |
ハンド・ブレーキ hand brake | ![]() ブレーキハンドルを装備した車端をBエンドと呼び、床下のブレーキシリンダー・ロッドの向きと一致する。ハンドルは一般にホィール形でbrake wheelと呼ばれ、木造車時代(図版:黄色車)は屋根上に突き出して水平(軸が垂直なことからvertical staffという)、妻面に向かって左上。鋼製車(同赤色車)となり妻上部でハンドル面が垂直、これは車両定規(プレート)が関係か。ルーフウォークが設置された時代は、ハンドルのすぐ横にリテーナーバルブが置かれた。 1966年以降のルーフウォーク廃止後(同青色車)は左下部となった。カブースやデプレストセンター・フラットカー等では、車両々端にハンドルを設ける。オートラック車(同緑色車)はレバー式で、直近台車のみに作用させる。 ディーゼル機も概ねホィール形で、BN等のレバー式は凍結を危惧したものという。Fエンドのファイアマン・サイドが多いが、SPなどRエンド中央としたものもある。【調査未了】 我が国では「手ブレーキ」ともいう(ウィキペディア日本語版)。近代の電車や気動車ではバックアップ用として装備され、1970年代?以降は保安ブレーキ(ウィキペディア日本語版)の設置により省略されることが定常化した。貨車では側ブレーキが用いられ、突放作業が廃止された後は丸ハンドルとなった。【要確認】 | ブレーキマン ランボード Bエンド ルーフ・ウォーク リテーナーバルブ | ワークスK |
ハンドメイド・モデル hand-made model | "hand-built model"ともいい、専ら商業的に製作された“手作り”に近いブラスモデルについて呼ばれる。その範疇には、個人的な注文品、量産の先行試作品、およびハイエンド顧客向けの限定生産品などがある。中には金メッキを施されたものがあった。注文によって製造することはカスタム・ビルドと表す。2009年刊"Brass Model Trains Volume 2"を参照 アマチュアが自作品を素材から作り上げることは「スクラッチ・ビルド」という。 | カスタム・ビルダー クラウン ルビーシグネイチャー スクラッチ・ビルト | AMTK223 |
ハンドレール・スタンション handrail stanchion | ハンドレール(手摺)の支柱の事。近年の模型では普通、塗装&接着の出来ない材質でハンドレールと一体に成形されていて、改造派モデラーを悩ませ続けている。 古いアサーン製品がナンだカンだ言われながらも模型誌上に出続けている理由はコレだと思う。 これをロスト製のスタンションと細目の燐青銅線で作り直すのがスーパーマニアの条件。 因みに私はアサ−ンの鉄製愛好派。 | ポーラ | |
ハンド・レイイング hand laying | 鉄道模型にあっては、木枕木とレールを手作業で敷設することをいい、その軌道を"hand laid"と称す。実感的な軌道を求めて採用されるにもかかわらず、分岐器を含めてスパイクは数本の枕木毎が通例。スラックを増減できる点にメリットというが、その具体例は未見。これ用のタイプレート製品は不知。手法についてはTransPacific R.R.を参照 なお、これを指して我が国では「ハンド・スパイクhand spike」の表現が多用されるものの、彼の国の使用例は稀有。"hand spike"あるいは"handspike"には「テコ棒」の意味があって、混同を避けるためとも考えられる。また、プリント基板(PCボード)の枕木にハンダ付でレールを固定する方法が「ハンド・レイイング」で、犬釘による方法が「ハンド・スパイク」との解釈は、もちろん誤解。 ガラス繊維強化プラスチックFRPでは、型に手作業でプラスチックやガラス布を被せていくことをいい、ゴルフにあっては‥‥ | ツイン・スパイカー ファースト・トラックス スラック トラック・ゲージ フレキシブル・レール | ワークスK |
ハンド・レタード hand lettered | デカールが一般化するまで、機関車、客貨車のレタリングは特殊な技能を持つ人たちの仕事であった。塗装済みの車両と資料とを持ち込むと、引き受けた。 達人の作品を見るとデカール顔負けの繊細な仕事がしてある。vintageの作品にはhand letteredと断わってある場合がある。もちろん評価はまちまちである。 | dda40x | |
ハンド・レタリング hand lettering | ![]() 塗装やデカールのタッチアップも同じ。グラフィティ(落書き)の表現には"hand painting"もなされる。 | アクリル塗料 グラフィティ | ワークスK |
ハンブロール Humbrol | プラスチック・モデルと塗料を供給したイギリスのメーカー。ウィキペディア日本語版を参照 ハンブロール・エナメルは1960-70年代に輸入され、パクトラと共に我が国のモデラーにも愛用された。金属色に定評があったという【要確認】 | キットマスター パクトラ・エナメル | ワークスK |
ハンプ・ヤード hump yard | "hump"は「(人やラクダなどの)背こぶ」weblio辞典。 1両毎の貨車を仕分ける操車場の一種。Wikipedia英語版 | ヤード スラグ カー・アンド・カーフ カー・リターダー | ワークスK |
ハンプ・ヤード・パーベイエンス Hump Yard Purveyance | ワークスK |
あ | か | さ | た | な | は ば | ま | や | ら | わ |
い | き | し | ち | に | ひ | み | り | 0−9 | |
う | く | す すな | つ | ぬ | ふ ぶ | む | ゆ | る | A−F |
え | け | せ | て | ね | へ | め | れ | G−O | |
お | こ | そ | と ど | の | ほ | も | よ | ろ | P−Z |
・用語名の並びは五十音順で、濁音、半濁音は後送りです。 ・用語の検索には左欄の「検索」機能が便利です。 ・ご意見や追加されたい項目がありましたら、コメント欄にお願いします。 ・当辞典に無い項目は、「ぬ」に列挙した他の辞典類を御参照ください。 |