用語名 | 説明文/参考/出典 | 関連項目 | 登録者 |
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ミカド Mikado | 貨物用蒸機2-8-2の車輪配置名。1897年にボールドウィン社として最初に製造した同車輪配置の日本鉄道向けBt4/6(国有化後の9700型)に因む。北米での出現は1883年、リハイ・バレィ鉄道の2-10-0から改造したものが嚆矢。短縮してマイクMikeとも呼ばれる。Wes Barris氏のHPを参照。Wikipedia英語版には、「1885年に米英両国で上演されたオペラ"ミカド"が人気を博した影響で、当時アメリカでも(この単語に)馴染みがあった」とある。 | マッカーサー マイク | AMTK223 |
ミサレイニアス miscellaneous | 分類不能あるいは分類する価値のないこまごまとしたもの。 通販サイトでいくつかのカテゴリーに分けられたあと、最後に出てくるもろもろの品目をまとめたもの。 発送時の送り状にも、「模型機関車」などの次に「その他」として、misc.と略記してあることが多い。 | レールローディアナ | dda40x |
水谷道男 Mizutani,Michio | 1925?-88 とれいん誌やTMS誌上で活躍したスクラッチ・ビルダー。Train 78.3(PRR K4s)、78.7、78.9(D&RG 0-6-0T)、78.10、79.1(C&O L2)、79.5、79.7(PRR K4sa)、79.8、79.12、80.3、80.4、80.5、80.6、80.7(C&O J3a)、80.8、80.10、81.3、81.6、81.7(PRR K4s 5038)、81.9(C&O L2a)、81.12、82.3、82.6、84.6、84.10、84.11、85.8、87.1、88.7(追悼文)、88.8(作品一覧)。TMS 72.2(CNJ 4-6-4T H1s)、72.8-9(パシハ)、73.4(マテイ):満鉄モノは秋月玲のペンネーム。月刊B&Nジャーナル1984年7/8月号(パシハ) | ワークスK | |
水野製作所 Mizuno | 鉄道模型社の店員をしていた水野宏氏が創業したブラス・メーカー。ロストワックスの商業的生産を我が国で最初に手掛けたとされる。初期にはDCモーターやデカールを扱った。輸出向けブラスモデルの製造は1958-1986年で、インポーターは、バルボア、ホールマーク、Key、WSM、AHM、MBオースチン。欧州や国内向けにも高級品を供給した。 1970年以降は「マイクロキャストMicro Cast」、または"Microcast Mizuno"と称した。Art of Brass Vol.2 p4を参照 その後継と考えられる会社のサイト プラスチック・インジェクション・モデルでは、1970年にアメリカ型台車4種を1両分160円(TMS誌1970年8月号p532、HOゲージ・コレクション)、さらにFA-1とFB-1を2両1組5500円(TMS誌1970年10月号p705)という安価で発売していて、輸出先はTrain-Miniature(TM、MR誌1970年10月号p94広告、Tony Cook氏のサイト)。翌1971年にはその下回りを使ったDD13、1次型を国内向けに4500円で供給した(TMS誌1971年5月号p353)。 なおTM社のFA/FB-1下回りは後年、Athearn製に取り替えられ、また1997年からはWalthers社Trainlineブランドの新設計となり販売され続けている(MRフォーラム)。 | 鉄道模型社 ロストワックス バルボア ホールマーク キーインポーツ ウエストサイド アソシエーテッド オースチン HCB トレイン・ミニチュア | ワークスK |
ミッション・スタイル mission style | 建築におけるミッション様式のこと。"Mission Revival architecture"ともいう。スパニッシュなエスニック風を装う。ミッションは「(キリスト教)伝道所」の意。1890年に始まり、1930年頃まで、アメリカ南西部の駅舎や学校などの公共施設に取り入れられた。渡邊章亘氏の雑学ツーバイフォー物語、Wikipedia英語版を参照 鉄道では特にATSFが好んだ。写真は2006年発売のHOスケール、ウォルサーズ製品(933-2924)で、プロトタイプはニューメキシコ州Portales(Santa Fe Railway Historical & Modeling Society)。ロサンゼルス合同旅客駅LAUPTもそうだという。 | LAUPT | ワークスK |
密着連結器 tightlock coupler | タイトロック・カプラーを見よ | ワークスK | |
ミッドウェスタン・モデル・ワークス Midwestern Model Works | official site 2011年?創業のOスケール・ブラス・インポーター。製造は韓国(SJ Models?)、高性能動力ユニット、ハイディーテール、プロト48仕様にも対応を謳う。2016年現在、最初のSD45でさえ未発売。 | SJモデルズ | ワークスK |
ミニチュアーズ・バイ・エリック Miniatures by Eric | HO、HOn30、N、O、On30のキットやパーツを発売するカナダのメーカー。中でもトロリー関係が出色。official site | ワークスK | |
ミニットマン・スケール・モデルズ MinuteMan Scale Models | official site(2023-01 消滅確認) ストラクチャーや工具などを扱うマサチューセッツ州のメーカー。2015年にスケールコートの販売を継承。 | スケールコート | ワークスK |
ミニットマン・マルーン Minuteman maroon | Boston & Maine鉄道のディーゼル機に用いられた茶色。ストライプは、イミテーション・ゴールド(イエロー)とされる。この配色自体を"Minuteman paint scheme"とも呼ぶ。 ミニットマンは"Minute Man"とも綴り、アメリカ独立戦争当時の民兵組織で、狩猟に使っていた銃を駆使し狙撃兵として活躍した。同鉄道は"Minute Man Service"を謳って、エンブレムにミニットマンをあしらい(1946-1956年)、同名の旅客列車を走らせた。Wikipedia英語版 また1986年にマサチューセッツ州ボストンで開催されたNMRA定期大会は"Minuteman Convention"の名称を使った。1976年の米国独立200周年には各社がミニットマンをモチーフとしたモデルを発売している。一例 | ワークスK | |
ミニトレインズ MinitrainS | 1963年にエガー・バーンEgger-Bahnが開発した1/87スケールで9mm軌間のナロー。アメリカではHOn2½と称し、AHMが供給した。MR誌1965年9月号p12-13で紹介され、広告が同号から1976年1月号まで掲載された。2フィート軌間のモデル化に応用されて、メイン2フッターが注目される切っ掛けとなった。MR誌1979年11月号p86-97 Bob Hayden氏のレイアウト記事 Tony Cook氏のサイト、独ファンのHP、ナローガレージ AHMがNスケールのブランドにも使う。【詳細不明】 アトラス・エディションズが1/220スケール(6.5mm軌間?)のブランド名に"Minitrains"を使う。【詳細不明】 | HOn30 アソシエーテッド・ホビー アトラス・エディションズ | ワークスK |
ミニマックス・レールカー Mini-Max Railcar | 1969年頃にUSREがGeneral Mills向けに投入した2軸車(USRX 6000)。サイドを幅40’-7½"、高さ10’-8”に全開できる構造で、25トン積み(MR誌1970年8月号p70-71 写真引用)。Lionel社が製品化。 | オールドア・ボックスカー | ワークスK |
ミニ・メタルズ Mini Metals | Classic Metal Worksのダイキャスト・ミニカー用ブランド名 | クラシック・メタル・ワークス | ワークスK |
ミニランド Miniland | 「リオグランデ・ミニランド」を見よ | ワークスK | |
ミュージアム・オブ・トランスポーテーション Museum of Transportation | 「セントルイス交通博物館」をみよ | ワークスK | |
ミラー・カプラー Miller coupler | ジャーニー式に先行して1860-90年代に一部の鉄道で用いられた自動式連結器の一種。Ezra Millerにより開発された。牽引力はフック、推進力はバッファーによって伝える複雑な構造で、特許料が高価だったことにもより、旅客列車に限って装備された。我が国では幌内鉄道による開業時の導入が知られる。ピン・リンク連結器とも連結可能。TransPacific R.R.を参照 フックは左手を模していて、ジャニー式(自動連結器)の右手とは異なる。バッファーの考え方はプラットフォーム・バッファーとして引き継がれ、類似点があるとして両者の間に特許係争があった模様 | オートマティック・カプラー プラットフォーム・バッファー ピンリンク・カプラー | ワークスK |
ミリメートル mm | メートル法における長さの単位。1m(メートル)の1000分の1。単位としては"mm"と表記する。機械関係の寸法は国際的に、全てmmで表わし、cmやmを使わない。【要確認】 | インチ | ワークスK |
ミル mil | 主に軍事関係で用いられる角度の単位。Wikipedia日本語版を参照。複数形でMILSも使われる。 | ワークスK | |
同上 | 1インチの1/1000のことである。薄板、フィルムの厚さの表示に用いる。 40ミルはおおよそ1mmである。 レールの高さを"コード70"などと呼ぶが、これはもともとは70ミルのことである。 | インチ 100番 | dda40x |
ミルウォーキー・ラシーン&トロイ Milwaukee, Racine & Troy | 略称を"MR&T"とするKalmbach社々員によるクラブ・レイアウト名。もちろん、同社発行のModel Railroader誌とTrains誌をモジっている。MR誌1978年7月号に車両が、そして1985年3月号でレイアウトが披露され、以後、折りに触れてMR誌に登場している。同社サイト | モデル・レールローダー | ワークスK |
ミルウォーキー・ロード Milwaukee Road | 正式名称がChicago,Milwaukee,St. Paul and Pacific Railroad(CMSP&P RR)という大陸横断鉄道の一つで、1847年に発足したMilwaukee & Waukesha鉄道に始まり、1985年にSooラインへの吸収合併で幕を閉じた。流線型蒸機ハイアワサと巨大電機バイポーラで知られる。Wikipedia英語版を参照。リポーティングマークはMILW | ハイアワサ バイポーラ リブサイド | ワークスK |
ミルク・トレイン milk train | 【英訳版】1840年頃、牛乳は栄養豊富な飲み物として認知され、東部の大都市近郊で、酪農場から工場までの輸送に荷物車やボックスカーが利用され始めた。それはミルク缶を人力で積み下ろしするものだった。1880年代には低温殺菌法(60℃で30分加熱)と、保冷式リーファーの普及によって輸送が拡大、運行経路を川に見立ててミルク流域"milksheds"なる語も生まれた(Wikipedia-English)。 グラス・ライニングされた大型鋼製タンクを使うバルク輸送はHarmony Creamery CompanyがB&Oで1921年に試験、実際の運用は翌1922年からGeneral American Tank Car Companyと、Pfaudler Companyの合弁事業として開始され(写真)、その後はタンクをステンレス製として末期まで続いた。タンクをトラックの荷台からそのままフラットカーに移し替えたり、タンク・トレーラーごと運搬するという、インターモーダル輸送のハシリといえる手法も使われた。また、ミルク缶も後年まで併用された。 ミルクはその生産の性質上、毎日集荷の必要があり、車両は一般に定期旅客列車に併結され、高速台車を履いた。専用列車もあった。塗色は客車と合わせてプルマン・グリーンとされることが多く、ウッド・サイド車(写真)はビルボード・リーファーの時代と重なり、多彩なスキームを競ったが、スチール・サイド車では文字だけとなった。東部では氷槽の無い保冷式が300マイル以下の運用に用いられ、中西部や西部では氷槽付が使われた。 旅客列車の削減が進んだ1960年代にはトラック輸送への転換が進み、アムトラックの発足直後の1972年8月が終焉とされる。 「ミルク・トレイン」は長い間、多くの人々の目に触れる“日常風景”となっていたために、決まった行動を淡々と来る日も来る日も繰り返す比喩で使われる。また、集荷列車の運行形態から派生した"milk run"(weblio辞典、Wikipedia英語版、日本語版)の語がある。 HOモデルは、Funaro & Camerlengoが1980年代?からレジンキットを製造、アサーン、ラウンドハウス、ウォルサーズ、インターマウンテンなどからも各種発売されている。ブラス製品も数多く製造された。【詳細調査中】Wikipedia英語版、River Raisin Models Library、Remembering the Rutland、ニューヨーク州のミルク鉄道輸送、RMJ誌1990年10月号p28-29、2005年8月号p10-18、9月号p50-54、10月号p15-21、11月号p21-25、12月号p16-21、2006年4月号p42-49、RMC誌1986年2月号p89-97、3月号p85-93、Industries along the Tracks 2、Railway Milk Cars、Lionel社のブログ、とれいん誌1988年9月号p32-39 | グラス・ライニング ビルボード・リーファー プルマン・グリーン ボーデンズ・ミルク・タンクカー | ワークスK |
ミル・ゴンドラ mill type gondola | サイドが固定でエンドが内側に倒れこむ構造の無蓋車。車体長より長い積荷を収容できる。エンドを手で倒すのは非常に危険であるので、トーション・バーにより重さを打ち消して安全に操作できるようになっている。 当初AARの分類によればGMであったが、後にGAまたはGBと呼ばれるようになった。 | GSゴン | dda40x |
ミル・ゴンドラ mill gondola | 主に製鋼所"steel mill"の用に供する目的から呼ばれる。原料のスクラップを搬入し、製品のパイプや型鋼などを搬出する。石炭等にも使われる。一般用に比較して車長が長く、サイドが固定で低いという特徴がある。1940-1970年代製の大半はドロップエンドとして長尺貨物の便が図られ、モデル製品ではドロップエンド・ゴンドラとも称される。ライオネル社のブログ、"Freight Cars of the '40s and '50s" p50-52を参照 | ゴンドラ ドロップ・エンド | ワークスK |
ミント mint | ブラスモデルの中古市場では、形容詞として、真新しい、未使用の意で使われる。名詞や動詞に「貨幣を作り出す」という意味があるので注意。weblio辞典 | TRO クラシックミント | ワークスK |
あ | か | さ | た | な | は ば | ま | や | ら | わ |
い | き | し | ち | に | ひ | み | り | 0−9 | |
う | く | す すな | つ | ぬ | ふ ぶ | む | ゆ | る | A−F |
え | け | せ | て | ね | へ | め | れ | G−O | |
お | こ | そ | と ど | の | ほ | も | よ | ろ | P−Z |
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