用語名 | 説明文/参考/出典 | 関連項目 | 登録者 |
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ワーム・ギア worm gear | 「ウォーム・ギア」をみよ | ワークスK | |
ワールド・グレーテスト・ホビー World's Greatest Hobby | ![]() "World's Greatest Hobby on Tour"という名の模型ショーも主催する。official site | モデル・レールローダー ホビー・マニュファクチャラーズ・アソシエーション | ワークスK |
ワイ wye | ローマ字の"Y"のこと。列車・機関車の向きを変える設備のひとつ。ポイント3台を組合わせて三角の線路を構成する。わが国ではデルタ線と呼ばれる。古くは固定編成の優等客車の編成を、今では多重連の機関車を一度に転向するため、駅・機関区の周辺には必ずと言ってよいほど存在する。 | dda40x | |
同上 | 分岐個所においては、3方向相互直通の自由度を確保するために設けられる。Wikipedia英語版。英国ではトライアングルtriangleと呼ぶ。 | ケディ・ワイ リバース | ワークスK |
ワイド・ゲージ wide gauge | 戦前にアメリカで販売された模型の呼称。「スタンダード・ゲージ」をみよ | ワークスK | |
ワイド・ビジョン・カブース wide vision caboose | ![]() Extra Wide Vision、Extended Visionとも呼称される。一見皆同じように見えるが、車内レイアウトは各鉄道の従前車を踏襲しているので、窓割りや車端部の柵など、ことごとく異なる。キューポラの位置はほとんどがパネル1枚分オフセットしているが、MoPac向けはさらにパネル1つ分車端へ寄る。ATSF車は中央でプレス・パネルが前後2枚ずつとなる(MM誌2005年9月号p65-71)。コットンベルト(写真)とフリスコ向けは、キューポラの2つの側窓が離れている。また、屋根パネルのパターンやリベット止め位置、さらにキューポラの高さに製造年による変化がある。Model Railroad News 2001年1月号のAtlas O製品紹介を参照 なおこのスタイル自体は1885-98年に、Haskell & Barker社がCGW向の木造車を製造し、30年代まで存続したという。MR誌1960年12月号p46、2012年6月号p21 | カブース インターナショナル・カブース | ワークスK |
ワイナンス,ロス Ross Winans | 「ウィナンス,−」をみよ | ワークスK | |
ワイヤー・カッティング wire cutting | 細いワイヤー線の放電作用により導電性の金属を切断する技術。一業者のHP 「ワイア・−」とならない理由は「ダイアモンド」をみよ。 | ワークスK | |
ワイヤレス wireless | DCCのみならず手元のキャブからの情報が無線で伝わるシステム。 電波方式と赤外線方式がある。前者は法律で許された範囲の周波数と出力であれば室内レイアウトでは十分な能力をもつ。後者は遮蔽物があると伝達困難となる。 前者の制約を克服するために携帯電話をキャブとするアイデアも実用化されているという。 | dda40x | |
ワゴントップ・ボイラー wagon-top boiler | |||
ワゴントップ・ボックス・カー wagon-top box car | ![]() | dda40x | |
同上 | "covered wagon type boxcar"ともいう。B&Oにおいてワゴントップ構造は、ボックスカーが1934-53年、カブースは1935-45年、カバード・ホッパー(N-31)が1935年に製造され、1970年代中頃まで使われた。本構造のメリットは内壁面の平滑化と軽量化、コストダウン、さらに雨浸み防止効果だとされる。【要確認、調査中】調べても明白な記述を見つけられず、他社への波及が皆無な点を考えると、単なる宣伝か? American-Rauks.com 同様の構造がCPRの36'ボックスカーで採用され、屋根板と側板の間には継ぎ目が存在する。1916年発行の書物に掲載され、1911年のパテントだという。MRフォーラムの最下部 なお、単に"round roof"を指す場合がある。 | デュリエ・システム ラウンドルーフ | ワークスK |
ワサッチ Wasatch | ワサッチ山脈Wasatch Rangeは、ユタ州グレートソルト湖の東に連なり、北はアイダホ州境から南はユタ州中央部まで260qほど伸びる(Wikipedia英語版)。「ウォサッチ」とも書く。「ワサック」は誤読。 UPのオーバーランド・ルートは、この山脈の中ほどを東西にエコー・キャニオンで横断し、その東側の地名がワサッチ。鉄道建設時にはキャンプ地だったものの、現在はゴーストタウン(Wikipedia英語版)。 | オーバーランド・ルート エコー・キャニオン | ワークスK |
ワダ・ワークス Wada Works | 株式会社和田 official site | ワークスK | |
ワッフル・サイド waffle side | ![]() この膨らみの内側の窪み毎に、荷崩れ防止のローディング・デバイスを設置し、内容積を確保したもの。MRG誌1992年7月号p24、Freight Car Friday by Lionel 【仮説】ボックスカー内壁面の木板張りが省略されたエクステリアポスト構造が主流になったことにより、ローディングデバイス(ストラップアンカーとリムーバブル・クロスメンバー)の依り代として形成された。ムーバブル・バルクヘッドでは不要。また、ダンネージの普及により消滅した。 | エクステリア・ポスト ローディング・デバイス | ワークスK |
ワディントン,デビッド David Lee Waddington | |||
ワブテック Wabtec Corporation | WABCO(ウェスチングハウス・エア・ブレーキ)と、モーティブパワー・インダストリーズ(モリソン・ヌードセンから分離)が合併して1999年11月に設立。official site | モリソン・ヌードセン ウエスティングハウス・エアー・ブレーキ | ワークスK |
ワルサーズ Walthers | “ウォルサーズ”を見よ | ウォルサーズ | ワークスK |
ワルシャート・バルブ・ギア Walschaerts Valve Gear | 1844年にベルギーの技術者 Egged Walschaertsが特許を取得した、リンクモーションのバルブギア。メンテナンスが容易で、初期のStephensonバルブギアより軽量なため、英国では1878年、米国では1876年、に採用されると同時に瞬く間に普及した。因みに、日本でも旧国鉄の蒸気機関車はこのタイプを採用している。 | 大塚集一 | |
同上 | 蒸気機関車用弁装置の一種で、ラジアルギヤーに属し、ベルギー人イー・ワルシャート氏の発明に係り、後年エム・フイシャー氏が改良の結果これを完成したものである。西暦1844年10月ワルシャート式弁装置と命名せられ、1848年初めて機関車に取り付け好成績を得て以来、世界各国において盛んに用いるに至った。本装置はその全部が台枠の外部にあるを以て点検修理に便利なること、逆転機の位置如何に拘わらずリードの一定不変なること、弁装置の調整簡単なることなど幾多の特長を有するから、国有鉄道においても基本と定めている。 この弁装置は、主動輪のクランクピンおよびクロスヘッドの2方向より運動を取って弁を動かすもので、クランクピンにこれと90度の角度を隔てて返りクランクを取り付け、その運動はエキセン棒を経て加減リンクに伝わりこれを前後に揺動する。加減リンクの曲溝内には上下に滑動し得る滑り子が嵌入してあるから、加減リンクの揺動による運動を、滑り子、心向棒を経て合併テコに伝達するが、滑り子が加減リンクの中央にあるときは零であり、上あるいは下の極端に近づくに従って多大となる。他方クロスヘッドの往復運動は、クロスヘッド腕、結ビリンクを経て合併テコの下端を前後に動かすが、この運動は合併テコによって縮小せられ、心向棒よりの運動零の場合においても、ラップとリードとの和の2倍の運動を弁に伝える。即ち以上2方向より来る運動を合併テコにおいて併合し弁に往復行程を与えるのである。機関車の進行方向を変ずるには逆転機を取り扱い、加減リンクにおける滑り子の位置を上下に変ずることによって行われるのであって、逆転機を中心に置けば滑り子ピンの中心は加減リンクの中心と一致し、この場合クランクピン方向からの運動を弁に伝えないから、弁はクロスヘッド方面のみの運動を受け、弁は蒸気口をリードだけ開く。この弁装置には外側給気式と内側給気式とがあるが、現今最も多く用いらるるものは後者に属する。出典:昭和10年大阪鉄道局編纂「鉄道用語辞典」 ホイジンガーHeusinger式とも呼ばれる。Wikipedia英語版を参照 | ワークスK | |
ワン・ゲージ one gauge | 1番ゲージを指す。 | ワークスK |
あ | か | さ | た | な | は ば | ま | や | ら | わ |
い | き | し | ち | に | ひ | み | り | 0−9 | |
う | く | す すな | つ | ぬ | ふ ぶ | む | ゆ | る | A−F |
え | け | せ | て | ね | へ | め | れ | G−O | |
お | こ | そ | と ど | の | ほ | も | よ | ろ | P−Z |
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