2004年04月08日

第1次掲示板(0800−0899 2003.04−2003.07)

NORe:件名NameDate
[899] ライオネルのチャレンジャーはBLI製造! ワークスK/栗生 2003/07/30 11:33:25
[897] Re: ダイキャストのシーズンクラックを防いだ話 S.Nagahama 2003/07/28 14:14:21
[896] ブレーキ・フルードorブレーキ油 Tad 2003/07/27 21:48:20
[895] 塗料剥離 Tad 2003/07/26 23:26:33
[894] ダイキャストのシーズンクラックを防いだ話 Tad 2003/07/26 22:17:01
[893] Re: ダイキャストのシーズンクラック ワークスK/栗生 2003/07/26 13:17:35
[892] ブロードウェイ・リミテッドがOn30参入 ワークスK/栗生 2003/07/25 13:36:31
[891] Re: カトーからAC4400?! 地底人 2003/07/24 02:42:22
[890] カトーからAC4400?! ワークスK/栗生 2003/07/23 15:07:22
[889] ダイキャストのシーズンクラック ワークスK/栗生 2003/07/22 14:59:56
[888] SD70MACの解説がトレイン誌に ワークスK/栗生 2003/07/19 23:40:26
[887] ダイキャストのメリットとは? S.Nagahama 2003/07/19 17:09:29
[886] Re: DCC運転のクロッシングの処理 電気系鉄 2003/07/19 12:17:17
[885] Re: DCC運転のクロッシングの処理 Tad 2003/07/19 07:42:26
[884] ライオネルもチャレンジャーでHO再参入! ワークスK/栗生 2003/07/18 23:37:11
[883] Re: DCC運転のクロッシングの処理 電気系鉄 2003/07/18 23:10:31
[882] DCC運転のクロッシングの処理 Tad 2003/07/17 00:19:25
[881] アトラスからU30Cが新発売! ワークスK/栗生 2003/07/16 10:06:49
[880] Re: インターモーダルに詳しい方! yardbird/岸本 2003/07/16 00:31:51
[879] 釣り落としました Tad 2003/07/14 12:22:20
[878] Re: 私もカミさん説に一票 SD100 2003/07/12 05:14:40
[877] Re: インターモーダルに詳しい方! SD100 2003/07/12 05:09:29
[876] インターモーダルに詳しい方! yardbird/岸本 2003/07/11 23:57:32
[875] 私もカミさん説に一票 kanesaka 2003/07/10 23:30:21
[874] Re: GNに詳しい方! 玄冬 2003/07/10 23:26:57
[872] 私も見てました yardbird/岸本 2003/07/10 07:03:42
[871] 私も見てました Tad 2003/07/09 21:56:23
[870] 大量のOMIダメージモデルがeBayに! ワークスK/栗生 2003/07/09 15:22:27
[869] チャレンジャーのプラ製品化は◎か? ワークスK/栗生 2003/07/09 14:00:57
[868] Re: アサーンのビッグ・ニュース S.Nagahama 2003/07/08 15:05:48
[867] Re: アサーンのビッグ・ニュース ワークスK/栗生 2003/07/07 09:49:33
[866] デジカメの実力 ワークスK/栗生 2003/06/27 16:46:08
[865] アサーンのビッグ・ニュース ワークスK/栗生 2003/06/22 12:46:11
[863] Re: Model_Railroaderの定期購読の方法教えて! 寺久保敦巳 2003/06/19 23:58:35
[862] 誰か!! nara 2003/06/12 00:05:25
[861] Re: relatively_primeの昔話 大塚 2003/06/11 15:40:40
[860] Re: BNのGP38-2バリエーションは ワークスK/栗生 2003/06/10 16:55:00
[859] Re: BNのGP38-2バリエーションは nara 2003/06/09 12:47:19
[858] Re: BNのGP38-2バリエーションは ワークスK/栗生 2003/06/08 14:45:52
[857] BNのGP38-2バリエーションは ワークスK 2003/06/08 11:01:18
[856] BNのGP38-2 nara 2003/06/06 17:16:45
[853] 祝ガスタービン入荷! UPファン 2003/05/25 15:07:04
[852] ガスタービン入荷しました kanesaka 2003/05/21 23:46:05
[851] Re: Re:私はこうしています。修正版 Tad 2003/05/20 10:46:42
[850] Re: シカゴの博物館のレイアウト 宮崎繁幹 2003/05/19 22:04:16
[848] Re: MR_May_2003_Proto:87 山田豊 2003/05/16 22:56:37
[847] Re: MR_May_2003_Proto:87 K-Hiyama 2003/05/16 08:42:35
[846] Re: SARS流行の影響 yardbird/岸本 2003/05/16 00:32:01
[844] Re: シカゴの博物館のレイアウト 寺久保敦巳 2003/05/13 23:48:30
[842] MR_May_2003_Proto:87 山田豊 2003/05/13 20:59:51
[841] Re: シカゴの博物館のレイアウト ワークスK/栗生 2003/05/13 10:14:53
[840] Re: シカゴの博物館のレイアウト 寺久保敦巳 2003/05/11 22:40:19
[839] 栗生さんよろしく 寺久保敦巳 2003/05/11 22:16:04
[838] シカゴの博物館のレイアウト Tad 2003/05/11 14:21:28
[837] Re: CONCORの読み方について 木股勝興 2003/05/09 00:49:26
[836] CONCORの読み方について 土井孝之 2003/05/07 15:05:11
[835] Re: 潤滑_について Tad 2003/05/05 21:25:44
[834] Re: 潤滑_について 稲葉清高 2003/05/05 16:37:39
[833] 潤滑_について Tad 2003/05/04 23:00:03
[831] SARS流行の影響 ワークスK/栗生 2003/05/03 13:12:12
[830] ヒナゲシの少女とは? ワークスK/栗生 2003/05/01 16:47:54
[829] Re: GNに詳しい方! ann 2003/04/28 20:38:00
[828] Re: テロリストと鉄道ファン ワークスK/栗生 2003/04/27 04:30:21
[827] Re: 「Pacific_Fruit_Express」という本について教えてください。 山田豊 2003/04/26 21:29:05
[826] Re: 「Pacific_Fruit_Express」という本について教えてください。 山田豊 2003/04/26 20:59:58
[825] Re: テロリストと鉄道ファン ワークスK/栗生 2003/04/25 15:44:12
[824] Re: 「Pacific_Fruit_Express」という本について教えてください。 山本喜一 2003/04/25 00:33:56
[823] Re: テロリストと鉄道ファン 稲葉清高 2003/04/24 18:54:37
[822] Re: テロリストと鉄道ファン 稲葉清高 2003/04/24 18:41:58
[821] テロリストと鉄道ファン ワークスK/栗生 2003/04/24 13:54:24
[820] Re: 歯車の効率の考え方 稲葉清高 2003/04/24 12:01:10
[819] Re: 歯車の効率の考え方 yardbird/岸本 2003/04/23 23:39:23
[818] Re: 歯車の効率の考え方 稲葉清高 2003/04/23 13:56:19
[817] Re: relatively_primeの昔話 稲葉清高 2003/04/23 13:52:32
[816] テハチャピにDash9+客車2両! ワークスK/栗生 2003/04/23 13:09:03
[815] Re: relatively_primeの昔話 Tad 2003/04/22 21:38:11
[814] 圧力角 稲葉清高 2003/04/22 11:24:12
[813] relatively_primeの昔話 稲葉清高 2003/04/22 11:16:50
[812] 歯車の効率の考え方 ワークスK/栗生 2003/04/16 23:18:38
[811] ホブ盤と転位歯車の為せる技 ワークスK/栗生 2003/04/16 22:44:17
[810] relatively_prime!?_mutually_indivisible!? Tad 2003/04/16 22:12:41
[809] 6.00の歯車比を採用したことが…… ワークスK/栗生 2003/04/16 16:13:43
[808] Re: Free_to_Roll_Mechanismの記事を読み返して 稲葉清高 2003/04/16 10:24:40
[807] Re: 割引あります SD100 2003/04/15 16:08:08
[806] BNエグゼクティブ・スキームのカブース ワークスK/栗生 2003/04/14 23:10:12
[805] レジンのガスタービンはもう少し先? kanesaka 2003/04/14 22:35:29
[804] 割引あります まほさん 2003/04/14 12:41:10
[803] Re: 掲示板のみなさん、はじめまして 木股勝興 2003/04/13 00:17:35
[802] Re: 帰国しました SD100 2003/04/12 04:14:58
[801] Re: タービン機のプラスチック製品は? yardbird/岸本 2003/04/11 21:52:51
[800] Free_to_Roll_Mechanismの記事を読み返して Tad 2003/04/11 12:26:47
BBS_LIST

第1次トラパシ鉄道模型掲示板
発言ログ 0800-0899


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[800] Free_to_Roll_Mechanismの記事を読み返して Tad 2003/04/11 12:26:47

yardbird/岸本 さん wrote:
>尤も「ウォーム条数とホイール歯数は互いに素」という事を米国の一般のモデラーが理解できるとは思えませんが。

そうですね。でもほとんどの実用機械の歯数はちゃんと「互いに素」になっています。日本の模型屋はおもちゃ屋出身の場合が多く、工学の基礎を学んでいないのではないかと思われます。
戦前のライオネルの歯車はすでに「互いに素」となっています。ドイツの製品もちゃんと考えています。日本とその真似をした韓国製品には割り切れる比の製品が多いようです。
これは英語で言うと"mutually indivisable"ですが"harmonic wear"の方が一般的のようです。

> 大東氏の作例は約88%程度の効率です。

うまく設計すればスパーまたはべベルギヤ2段に勝てることを証明したかったのです。

> 実際の使用状態では軸受部の摩擦、噛合い等により更に低下する事は明らかです。

潤滑は非常に大きな問題です。適切な潤滑剤を用いればよい結果が得られますが、実際にはほとんどの人が無頓着です。また量も大きな問題です。先日もある作例を見せてもらいましたが、シリコン・グリスをたっぷり入れてあるのです。要するに歯車がグリスをかき混ぜている状態でこれでは無意味です。

>効率計算していて気づいたのはウォームギアセットの効率は「ウォームの条数」「ウォームのピッチ径」「ホイールのピッチ」「ウォームの回転数」で決まる事です。

実際に計算してみると、効率を上げることを目標にすれば模型用の軸の太さ、ギヤ比からは作例の形に自然に収まってしまいます。



[801] Re: タービン機のプラスチック製品は? yardbird/岸本 2003/04/11 21:52:51

MR誌の91年(どの月かは今探しています)に広告が出ています。確か、P.D.Enterpriseとか言う、ガレージメーカーです。ショートタービン4500クラス?1両で完結するタイプです。希望小売価格が$124、台車、ドライブ機構はアサーンのものを使っているとの事です。



[802] Re: 帰国しました SD100 2003/04/12 04:14:58

始めまして

半年前の書き込みなので、まほさんが今もこのページを見ておられるか分かりませんが、「HOBBY TOWN USA」は割引していますか? 来月行く可能性があるので・・・



[803] Re: 掲示板のみなさん、はじめまして 木股勝興 2003/04/13 00:17:35

土井様、河上様 はじめまして。木股勝興と申します。私は大阪市住吉区長居に住んでいます。アメリカ型は、HOとNでやっています。対象にしているのは現代の車輌を主体にしています。走らせるのは所属しているクラブの運転会で日本型の合間に走らせてます。



[804] 割引あります まほさん 2003/04/14 12:41:10

SD100さん、はじめまして。

割引はありますよ。
AtlasのDash8が約20ドルoffくらいで売っていたと記憶しています。
微々たるモノですがtaxもお隣のCAよりは安いです。

私も来月再びラスベガスに行くので、「HOBBY TOWN USA」ものぞいてこようかと思ってます。



[805] レジンのガスタービンはもう少し先? kanesaka 2003/04/14 22:35:29

レジンのガスタービンの入荷はもう少しかかりそうです。とりあえず、http://www.resintrains.com/のHPに詳しく作り方まで載っているので、印刷して読んでおりますが、これによると51〜56号機がプロトタイプのようです。
熊田のヴェランダタービンの塗装とデカール貼りも終えて、足回りも製品のままでは半径900も回らなかったのでパワトラを4個使ってダブルボギーに改造したおかげで750Rも楽に回ります。次に作ろうと思っていたレジンのガスタービンが入荷するまで鉄道模型社のUPアーリーチャレンジャーの塗装をするか、今のうちにテンダーを何とか作っておこうかと思っています。テンダー台車はNYCJ3のテンダーの台車がほぼ同じ形でしたので、リバロッシからはずすかモノグラムのプラモデルから流用できそうですが、タンクを丸めるのにくじけたら、適当なタンクカーを銀色に塗って簡単に57号機を気どりましょう。



[806] BNエグゼクティブ・スキームのカブース ワークスK/栗生 2003/04/14 23:10:12

yardbird/岸本さん、BNのビジネスカーは、実は末期に全てエグゼクティブ・スキームに塗られていたのです。例えば、
http://nietzsche.mit.edu/~auro/trains/photos/biel/BN/PASSCAR/BUSINESS/A21.HTM
それ以外は、こちらから選択してください。
http://nietzsche.mit.edu/~auro/trains/photos/biel/BN/PASSCAR/BUSINESS/INDEX.HTM

BNの客車スキームは3期に分かれていて、エグゼクティブ・スキームは3番目で、元来、文字通り“幹部”用ビジネスカーに対して1990年以降に採用されたものです。トレイン誌2002年12月号のp113に示されているF9A+Bは、この編成専用牽引機でして、モデルを提供したのは、何を隠そう、小生です。
http://nietzsche.mit.edu/~auro/trains/photos/biel/BN/EMDRBLD/F9A-2/BN-1.HTM
これ以外にE9Aが1両、塗装されています。
http://nietzsche.mit.edu/~auro/trains/photos/biel/BN/EMDORIG/E9A/BN-3.HTM

そして、またまたトレインオーダーズ・コムの話ですが、BNのワイドビジョン・カブースで、例のダークグリーン+クリームのエグゼクティブ・スキームに塗られたモデル製品が、アサーンとアトラスから発売されたことがありますが、これにはれっきとしたプロトタイプが存在するのだそうです。http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=3&i=60860&t=60860

ただそれは、BNが消滅してBNSFが発足した後の1996年の中頃に個人が購入して、1998年にガーデン・シティ・ウェスタンGCWという鉄道で動かしたことがあるというシロモノです。「エイプリル・フールと思うなら」とBCM氏が示すサイトを覗くと……
http://members.trainorders.com/sd39/FWD154.htm

ここで「FW&D」は1981年前後にBNに吸収されたフォートワース&デンバー鉄道のことですから、これが“お遊び”だということは明らかですけど、あちらにはケタが違う奴がいるものですね。

ガーデン・シティ・ウェスタンGCWという名前も、何か嘘臭くはありますが、カームバック社の「American Shortline Railway Guide」という本にはカンサス州に実在する鉄道として、ちゃんと解説されていました。



[807] Re: 割引あります SD100 2003/04/15 16:08:08

まほさんレス有り難うございました。
20%offとは嬉しいです。
SD60MのUPウイングが残ってたらいいな〜



[808] Re: Free_to_Roll_Mechanismの記事を読み返して 稲葉清高 2003/04/16 10:24:40

英語で「互いに素」は "relatively prime" ですけど...
# それの直訳だから良く覚えている :-)

http://mathworld.wolfram.com/RelativelyPrime.html あたりをご覧ください。



[809] 6.00の歯車比を採用したことが…… ワークスK/栗生 2003/04/16 16:13:43

10数年以上も前に、66:11などというレシオをヘリカル・ギア(ハスバ歯車)で採用したことがあります。もちろん、機械屋の常識としてこれが割り切れる数字となることは御法度なのですが、製造メーカーの技術屋からは「今や歯面の研磨と潤滑の技術が進歩したので可能」との提案でした。幸いにも偏摩耗のトラブルは皆無で、歯車装置だけ別の鉄道!に貰われていった後も無事に働いています。



[810] relatively_prime!?_mutually_indivisible!? Tad 2003/04/16 22:12:41

稲葉清高 さん wrote:

> 英語で「互いに素」は "relatively prime" ですけど...
> # それの直訳だから良く覚えている :-)

なかなか鋭い突っ込みありがとうございます。
この表現はいろいろあるようです。辞書を調べればたくさん出てくるのでしょう。日本と違って、文部科学省が学術用語を決めている国ではありませんから中身が合っていればよいのでしょう。
私自身、アメリカ人の教師にそう習ったのでずっと使ってきました。過去30年間一度も間違いだと指摘されたことはありません。
先日もこの歯車比について突っ込んだ討論をしましたが、その場にいた人は皆この表現を使いました。
a is prime to b.でaとbは互いに素、という訳が出ている辞書もあるようです。昔、誰かがそんなことを言ってました。

"harmonic wear"の説明は舌足らずでした。
歯数が互いに素だと『均等に減る』ことを指しています。

栗生さんへ:
66:11の歯車があったのですか!?
歯車比よりも11枚のピニオンの歯型に興味がありますね。私が読んだ教科書には14枚以下の歯車は歯形に無理があると書いてありました。今はその常識は無くなったのでしょうか。



[811] ホブ盤と転位歯車の為せる技 ワークスK/栗生 2003/04/16 22:44:17

私は歯車の専門家ではないので、キチンとは説明できないのですが、圧力角が14度の場合に最小歯数を14枚に出来るということで、これはラック型の切削工具を使うと、14枚以下では歯の根本が細くなって(切り下げが起こって)不可ということのはずです。
ホブ盤とかいう機械を使ったり、インボリュート曲線の先の方を歯形とする、すなわち「転位」させると11枚も可能という話です。なお、採用した圧力角は確か20度だった様な気がします。



[812] 歯車の効率の考え方 ワークスK/栗生 2003/04/16 23:18:38

あっ! 圧力角は14度ではなくて17度だったかもしれません。現役の方、お助けください。

なお私は今、全く関係ない仕事をしているのですが、一応は機械系学科の出身です。ただ、根っからの不真面目学生で、計算式などを避けて通っていたために理解は大雑把ですが、まあ歯車の効率について、以下の様な解釈をしていました。

まず平歯車や傘歯車では、歯車の歯形が元来、転がり接触をなす様に決めらていますから歯車だけなら100%近い効率(確か98%以上)を持っています。すなわち、インボリュート曲線にしろ、サイクロイド曲線にしろ、動力伝達が理論的になされる点(確か「ピッチ点」と呼ぶ)では転がり接触なのです。しかし、それ以外の点では僅かな滑りが生じていて、これが効率を落とす原因となります。
ただし、この僅かな損失を計算することは、転がり軸受のそれと一緒で原理的になかなか難しいことですし、我々にとって、あまり意味がありません。

ところがウォーム歯車の方は、接触面の滑りを前提とした機械要素で、接触面に加わる力と滑り摩擦係数の積からの損失だけなら、幾何学的に計算出来ます。ウォーム歯車ではこの損失が大部分を占めますので、普通はこれだけが計算されます。
効率を求める式は例えば http://www.khkgears.co.jp/cals/cals/khk/KHK427.html にある8.21式です。たぶんこれはTad氏がMR誌に書かれているものと一緒のではないかと思います。
この式は、(1)摩擦係数、(2)歯形の山の角度、それに(3)ネジレ角度という3つのファクターに拠っていて、式自体を見てしまうと相関が読み難いのですが、要は(3)だけに注目して、ネジレ角が小さい、具体的には1条ネジであったり、ピッチが細かかったりの場合、すなわち歯車比が大きいと、滑りと接触力が大きくなって効率が悪くなり、逆だと良くなるということでしょう。

一方、歯車噛み合いの反力を受ける軸受も同じように大変重要で、Tad氏はこちらも損失の少ない転がり軸受を使っておられます。

というわけで、トレイン誌やMR誌の記事を拝見すれば、理屈は理解できるものの、アイデアを閃いた着想力と、モーター特性とギアの効率を考慮して適正な歯車の組み合わせを見つけ出して、モデルで実現してしまった行動力には本当に驚嘆させられます。

以上、居眠りをしながら授業を聞いていましたので、たぶん間違っている部分も多いことでしょう。よろしく、ご助言をお願いいたします。



[813] relatively_primeの昔話 稲葉清高 2003/04/22 11:16:50

(いつものように) ちょっとはしょりすぎでした。

>> # 英語で「互いに素」は "relatively prime" ですけど...
>> # それの直訳だから良く覚えている :-)
>なかなか鋭い突っ込みありがとうございます。
>この表現はいろいろあるようです。辞書を調べればたくさん出てくるのでしょう。日本と違って、文部科学省が

これ書いたのは、むしろ「互いに素」というあまり日本語っぽくない言葉のもとが "relatively prime" だと聞いて、あまりに納得したというのが元で、もちろん英語で「お互いに割り切れない」と言っても通じることに異論はありません。

ただ、
>学術用語を決めている国ではありませんから中身が合っていればよいのでしょう。

標準もそうですが、米国ではとりきめはだいたい有志が作り出すもんだから、それぞれの団体で言葉は異なることもあるでしょう。コンピュータに近いとこで言えば、昔の ANSI は国の機関 (ほぼですが)でしたが、その中での LAN の規格は IEEE という学会に丸投げしてますね。

なんて話は余談ですが、実は "relatively prime" が私の脳につっこまれたのは、あるテクニカルペーパを書いたところ、査読者から全ての "mutually indivisible" をこれに直されたからでした :-)
当時の私に取って「査読者は神様」でしたから、納得したわけじゃあないけど全部直したという顛末。



[814] 圧力角 稲葉清高 2003/04/22 11:24:12

ちいと細かいことですが、
>私は歯車の専門家ではないので、キチンとは説明できないのですが、圧力角が14度の場合に最小歯数を14枚に出来るということで、これはラック型の切削工具を使うと、歯の根本が細くなって(切り下げが起こって)不可ということのはずです。

昔の歯車の圧力角なら、14 度ではなく 14.5 度ではないでしょうか? この角は、台形ネジ (こっちもメトリックのは 30 度になりましたが)が 29 度だったので、それと同じ形という事で始まったものです。14.5 度自身は sin が 0.25 というきれいな数になるのも便利らしい。作図とか設計する方からすれば、tan が 0.25 の方が便利そうなんですけどねぇ...

で、栗生さんが書かれているように、これより 20 度の方が最小歯車を小さくできるとかいうこともあり、20 度に変わってきました、というか、今や 20 度の歯車しかおそらくないでしょうね。



[815] Re: relatively_primeの昔話 Tad 2003/04/22 21:38:11

稲葉清高 さん wrote:
>あるテクニカルペーパを書いたところ、査読者
> から全ての "mutually indivisible" をこれに直されたからでした :-)
> 当時の私に取って「査読者は神様」でしたから、納得したわけじゃあないけど全部直したという顛末。

そうでしたか。会話文の中では何を使ってもいいのですが、査読者が言うとそうなってしまう雰囲気は良く分かります。この言葉は私の専門分野にはまず出てこないのでそういう方からの指摘は無かったのです。数学屋さんはindivisible党の人が多かったのですが、最近のことは分かりません。調べてみましょう。

久しぶりに色々な辞書を調べて、新しい発見もあり楽しい時間を過ごしました。稲葉さんありがとう。ところで、今でも忙しいですか?



[816] テハチャピにDash9+客車2両! ワークスK/栗生 2003/04/23 13:09:03

“レールカム”といって、線路際に置いたカメラで自動的に列車の写真を撮り、それをインターネットに流すサイトがあります。その中でトレインオーダーズ・コムのテハチャピは超有名ですが、ここの4月22日、午後4時28分に撮影された画面に、BNSFのダッシュ9に牽引された客車2両が写っていました。
現時点では「Latest」にありますが、時間が経つと「1」、「2」と繰り下がっていって、一日中に消えてしまうなんてこともありますので、ご覧になりたい方はお急ぎください。 http://www.trainorders.com/cameras/tehachapi/

なお、この客車についての詮索が同じトレインオーダーズ・コムの「西部鉄道のディスカッションWestern Railroad Discussion」にあります。
http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=1&i=236060&t=236060

仕事中ですが (^^; 取り急ぎお知らせまで



[817] Re: relatively_primeの昔話 稲葉清高 2003/04/23 13:52:32

Tad さん wrote:
> 久しぶりに色々な辞書を調べて、新しい発見もあり楽しい時間を過ごしました。稲葉さんありがとう。
> ところで、今でも忙しいですか?

戦争と SARS のおかげで、比較的忙しくない日々を送っています :-)
何せ、去年の 12 月から出張していない... 来年はマイレージのカードも銀色になりそうです、UA が破綻しなければ、ですが。



[818] Re: 歯車の効率の考え方 稲葉清高 2003/04/23 13:56:19

ウォームホイールの場合、摩擦係数を下げるのは、というか歯面を磨くのはどうすれば良いのでしょうね? シェービングはできないのじゃないかと思うのですが、手磨きでは歯形が変わってしまうでしょうし... 昔からの謎なのです。



[819] Re: 歯車の効率の考え方 yardbird/岸本 2003/04/23 23:39:23

模型用として成り立つかは別として、歯面の粗さを良くするには
1、転造成型
2、歯面の研磨
という方法があります。ただ、摩擦を減らそうとするならば適度な粗さを持った歯面でグリース潤滑するのがベストと考えます。ギアセットのような極圧下の条件では、極端な滑面では、潤滑油の油膜切れを起こし、金属接触となって却って摩擦抵抗を増やしてしまいます。



[820] Re: 歯車の効率の考え方 稲葉清高 2003/04/24 12:01:10

「模型用として成り立つか」は確かに大きな課題 (ってほど大したもんじゃあないですが、issue くらいのつもりです) ですね。それも O スケールクラスと HO スケールクラスでは全く違うかもしれない...

で、まあそっちは置いておくとして
> 1、転造成型
たしかに、転造の方が表面粗さは良くなりそうですね。ただモジュールの大きいギヤの場合、大変そう。

> 2、歯面の研磨
研磨、研削なんですが、ウォームホイール用の研削機ってやっぱりあるんでしょうか? ホブみたいな砥石を使う方法 (グリーソンでしたっけ?) だとウォームホイールの場合、その砥石の直径が非常に小さくなるわけで、そういうのを保持できるのかなあ、と思っていたのでした。ウォームホイールだけは、ホブの直径を変える訳にいかないから、研削だとどうやるのか非常に興味があります。模型と違ってモジュールが 10 とかあるとどうにかなるんでしょうかね?

> という方法があります。ただ、摩擦を減らそうとするならば
> 適度な粗さを持った歯面でグリース潤滑するのがベストと
> 考えます。ギアセットのような極圧下の条件では、極端な滑面では、潤滑油の油膜切れを起こし、金属接触となって却って摩擦抵抗を増やしてしまいます。

そうですね。滑り軸受けと一緒で適当な油溜まりは必要になるのでしょう。そうでないと、ブロックゲージみたいにピタッとくっついてしまうのかも。

模型の話にちょっとだけ戻りますが、こういう極圧下での潤滑は何が一番向くのでしょうか? ここまでの話にも出てきたように、歯形の正確さとか表面粗さに大きく左右されるとは思うのですが、モリブデングリースのようなベタッとしたものって、効率を考えると必ずしも良くないのかなと思っているのです。まあ、粘性ある方がメンテの周期は延ばせますが... 私は今のところ、テフドライという乾式潤滑剤と従来のモリブデングリースで比較実験してるのですが、残念ながら軸受けの精度とかが追い込めていないからギヤボックスの個体差の方が大きくなってしまっています :-<



[821] テロリストと鉄道ファン ワークスK/栗生 2003/04/24 13:54:24

ここ2、3ヶ月配達されて封筒に入ったまま積んであった雑誌類を確認していましたら、JREAの2月号が海外特集でして、早く開ければ良かったと舌打ちをした次第です。アメリカ関連では「具体化してきた米国鉄道の再生」、「アメリカ合衆国に見る運輸関連セキュリティー強化の動向」、「カリフォルニア高速鉄道計画」などでした。
その中で、2番目の記事に挿入されていたエピソードは、出来過ぎた作り話の様です。なんでも2002年11月15日のワシントン・ポスト紙が1面で、次のように伝えたのだそうです。

いつものように通過する貨物列車を見ながらノートを取っていた鉄道ファンのA氏は、地元警察に連行され、テロ・タスク・フォース担当、さらにはFBIの尋問を受けた。最終的には「二度と同じ場所に行かない」との誓約書に署名させられてしまった。
鉄道を観察して詳細なメモを作り写真を取るという点で、テロリストも鉄道ファンも見分けが付き難い。アメリカ鉄道協会(AAR)会長は、「不幸なことだが鉄道が簡単な標的と思われぬよう、挙動不審者には注意を払い続ける必要がある」とテロ対策の必要性を述べている。

これに類する不審人物は私の回りにも沢山おって、当局にチクったら報奨金で一財産が出来そうです (^^;

アメリカ物以外では、「再出発の準備中・英国鉄道最新事情」、「英国レールトラックの破綻とその後の状況」、「スイスにおけるゴッタルトトンネル計画」、「スペインの高速鉄道計画」、「ヨーロッパの鉄道事情」、「北京・上海高速鉄道計画への技術協力」、「中国・重慶モノレール建設プロジェクト−日本の協力−」、「中国広州地下鉄の現状と今後」、「建設進む台湾高速鉄道」、「モンゴル鉄道線路基盤防災工事」などです。
ファン向けではないのですが、どなたか読んでみたい方はおられますか? アメリカを含めて、ほとんどが旅客鉄道に関する記事ですから、私はホカすつもりですけど
http://www.jrea.or.jp



[822] Re: テロリストと鉄道ファン 稲葉清高 2003/04/24 18:41:58

戦前の日本やつい最近までの韓国も同様もしくはもっとリスクはありますよね。そういう意味ではアメリカも普通の国になったということでしょう。

あっ、そうそう私の理解ではこういう点が「普通の国でないこと」が自由主義国と言われるのだと思っています。



[823] Re: テロリストと鉄道ファン 稲葉清高 2003/04/24 18:54:37

さっき書いたのとはちょっと違う観点ですが...

ワークスK/栗生 さん wrote:
> いつものように通過する貨物列車を見ながらノートを取っていた鉄道ファンのA氏は、地元警察に連行され、テロ・タスク・フォース担当、さらにはFBIの尋問を受けた。最終的には「二度と同じ場所に行かない」との誓約書に署名させられてしまった。

これを "property of railroad company" の中でやっていたとしたら、9-11 より前から強化されていた流れの一環ですね。

で、興味深いのは 9-11 以降は公道などからのスポッティングでも、すぐに "railroad police (でしたっけ?)" が飛んで来ることです。先日の出張の時に、(私の趣味である) ポイントの実物観察を公道の横にある public な駐車場からやっていたところ、20 分くらいで警察がやってきて、尋問を受けました。その時は、写真を写していた対象がさびれたローカル線 (のポイント) だったので、それで釈放されましたが、その警察官曰く「橋やメインラインで同じ事をやっているとぶち込まれるから注意するように」とのことでした :-)

出張先ってだいたい、いわゆる「西側先進国」だからこんな経験はできないはずと思っていたので、それはそれで得難い経験でしたね。

我と思わん人は是非お験しください。「軍機保護法」の擬似体験ができるかもしれない...
# まだアメリカには「特高」ってできてないんでしたっけ?



[824] Re: 「Pacific_Fruit_Express」という本について教えてください。 山本喜一 2003/04/25 00:33:56

PFEの冷蔵車を模型化しようとするとこの本は必須です。
当方のPFEの本は1992年の第一刷(この当時はセントラル・ヴァレー・レールロード・パブリケーション社)を通販で入手したもので当時、送料込みで100ドル位しました。
資料的価値は極めて高く、R・シュタインハイマー氏の木造車更新作業や作物の取り入れから、消費者迄の冷蔵車の関わりがかかれています。図面が有りますので模型化には大きな一助となります。
当方もシグネーチャー・プレス版のPFEの本を入手しようかと思うこのごろです。



[825] Re: テロリストと鉄道ファン ワークスK/栗生 2003/04/25 15:44:12

稲葉清高さん、危ないところでしたね。20分でポリスが来るとなると、ソコソコの通報網ができあがっていると思われます。これからは東洋系が要注意なのかも (^^;

単に“大事件”を起こそうとしている個人にとって、乏しい知識や労力、資金力で一番効果的な標的は、やはり“鉄道”ということになるのでしょうね。仕事!で研究したことがあるのですが、中学生程度の思考力があれば難しいことではありません。ただ、ここで研究の成果を御披露してしまうと私の身が……



[826] Re: 「Pacific_Fruit_Express」という本について教えてください。 山田豊 2003/04/26 20:59:58

山本喜一 さん wrote:
> PFEの冷蔵車を模型化しようとするとこの本は必須です。
> 当方のPFEの本は1992年の第一刷を通販で入手したもので当時、送料込みで100ドル位しました。

第二版は464頁あります。内容は会社の歴史、貨車の歴史、車輌の概要、各貨車の図面や写真、氷の積み込み施設等の運用設備、各車のカラー写真や塗色の色見本等々、モデラーに必要な事はほとんど載っています。PFEをモノにしたいモデラーには必携といっても良いでしょう。

私はPFEがペンシーの路線上でどのように運用されたのか知りたくてこの本を入手したのですが、その点についてはガッカリしました。列車写真は西部のものが多く、東部のものはあまり有りません。インデックスで検索してもペンシーの写真は一枚しかありませんでした。
しかし第二章の扉に1949年にピッツバーグで撮られたリーファーの写真があります。PFE,WFE等が混成されていて、木製も鋼製もお構いなしに組成された列車群がヤードいっぱいに広がっています。
私は同一車種、同一塗色で統一された模型のPFEを頭の中に組んでいたのですが、本物は何でもありなんですね。それが分かっただけでも大収穫でした。



[827] Re: 「Pacific_Fruit_Express」という本について教えてください。 山田豊 2003/04/26 21:29:05

山本様
少しおかしな話を書きます。

私は以前、カブースホビースを利用した時に山本性の方と名前と姓を混同されてしまい大変迷惑をしました。
知人を通じて、山田と山本は別人であると連絡をしたのですが、
社内でどういうやり取りをしたのか、今度は山本氏の荷物が私のところに間違って送られてきました。
しかもご丁寧にその方のカードの下4桁まで記入してありました。
荷物は開封せずに宅急便を通じてカブースホビースに返送いたしましたが、当の山本氏も大変迷惑なさっているに違いありません。

カブースホビースは顧客の管理が大変杜撰で、私はそれ以来全く信用していません。

もし山本さんが、カブースホビースを利用した山本さんならそのような経緯があったとお知らせいたします。
また私宛のものがそちらに行っていましたら、この掲示板にご連絡ください。



[828] Re: テロリストと鉄道ファン ワークスK/栗生 2003/04/27 04:30:21

今月発売のトレイン誌5月号には「5分も経たないうちに」という新宮琢哉氏の一文が掲載されていました。p76です。桑原くわばら



[829] Re: GNに詳しい方! ann 2003/04/28 20:38:00

GNのSLの写真でしたら、以下の本に載っています。

Classic Trainsシリーズ
Great Northern Railway in the Pacific Northwest
JEFF WILSON
KALMBACH BOOKS

DLやELも含めて古い写真を集めたものです。
この内、Nシリーズの写真は3葉あり、後方、前面が
確認できます。

当方、H-4を所有していまして、GNのSLに関心があります。
以下のホームページにH-4の写真を掲載しています。
http://www11.ocn.ne.jp/~annchan/



[830] ヒナゲシの少女とは? ワークスK/栗生 2003/05/01 16:47:54

トレインオーダーズ・コムをウロウロしていましたら、少し古いのですが、次のような発言を見つけました。写真はどこかのサイトから採取してきたものの様です。

http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=6&i=3831&t=3831

顔面にボカシの入っているのは、流石にプライバシー重視のお国柄ですが、そのために怪しい雰囲気になっています (^^)
「Japanese Foamers」のFoamerは、辞書に出ていません。スラグでしょうか?
「何を撮影しているか?」の問いに、「巨大ラーメン車」という答えは何なんでしょうね?
それと、この中の誰が「少女」に見えるのでしょう? ヒナゲシというのだから赤系統だとは思います。

まさか、写っている中に読者の方が……



[831] SARS流行の影響 ワークスK/栗生 2003/05/03 13:12:12

またまたトレインオーダーズ・コムからの話題ですが、例のSARS、新型肺炎がモデル業界に及ぼす影響について議論されていました。

http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=3&i=62412&t=62412

ウィルスが荷物に付着してくる心配よりも、流行によって生産計画が狂う方が打撃という結論のようです。



[833] 潤滑_について Tad 2003/05/04 23:00:03

稲葉清高 さん wrote:
> 模型の話にちょっとだけ戻りますが、こういう極圧下での潤滑は何が一番
> 向くのでしょうか?

潤滑には大きく分けて流体潤滑と極圧潤滑があります。

前者は油膜を挟んで摩擦面同士が離れている状態です。荷重に対して摩擦面を浮かせている力は、潤滑油の粘性とか圧送される油圧、摩擦面の発生する圧力です。自動車のエンジンの内部はすべてこれです。テフロンとか二硫化モリブデン粒子を入れた潤滑強化剤と言うのがありますが、効果は疑問視されています。事実アメリカでは焼き付き事故があり、訴訟が起きて販売できないと言う話を聞いたことがあります。日本では○イクロロンとかいう名で高価販売されているそうです。使うと却って油膜切れの原因になると報告されています。

本物の蒸気機関車の潤滑はすべてこの流体潤滑です。仕業点検のときに、シリンダーの上部、少し後ろのオイルポンプに油をなみなみと注ぎ、グリス・ニップルからグリス・ガンで押し込んでいましたね。懐かしい風情です。

後者は大きな圧力が加わった摩擦面での潤滑です。この領域では摩擦面が滑りやすい物質に変化していないと潤滑されません。 摩擦面が直接に擦れあうと高温になります。ここにハロゲン化合物が存在すると、熱により金属と化合し、膜を作って滑りやすくします。これが極圧剤と呼ばれるオイル添加剤です。
極圧添加剤は塩素系炭化水素、硫黄化合物、リン化合物で、デフ・オイルには普通に添加されています。焼き付く寸前、高温になると効果が発揮されるのです。

デフ・オイル特にハイポイド・ギヤ用と書いてあるものは必ず塩素系化合物が含まれていて、最近は焼却時にダイオキシン発生源発生源としてマークされています。
ここで簡単な化学実験をひとつ。よく磨いた10円玉にデフ・オイルを一滴落とし、裏から半田ごてで暖めましょう。たちまち変色して銅の色が黒く変化します。これが極圧剤の効果です。

模型ではギヤが焼けることは無いでしょうから、このような極圧剤は効果が期待できません。また、これはエンジンオイルには配合されていません。

二硫化モリブデンは極圧潤滑剤のひとつですが、固体潤滑といって固体そのものが滑りやすいものです。鉛筆の芯の黒鉛もそうです。
面状結晶が滑りあうのです。黒鉛は高圧に耐えませんが二硫化モリブデンは極めて高圧に耐えます。

私は粉を塗りつけて軽くなじませ、「互いに素」の効果が出たところで、極めて軟らかい極圧グリースを塗っています。
それが混合されたものも使っていますが大差ありません。

潤滑の理論は難しく、私もかじっただけですのでどなたか、ご専門の方がいらしたらこの続きをお願いします。



[834] Re: 潤滑_について 稲葉清高 2003/05/05 16:37:39

ちょっと順番変えます
Tad さん wrote:
> 潤滑の理論は難しく、私もかじっただけですのでどなたか、ご専門の方がいらしたらこの続きをお願いします。

これは、私も一緒です :-)

> 稲葉清高 さん wrote:
> > 模型の話にちょっとだけ戻りますが、こういう極圧下での潤滑は何が一番
> > 向くのでしょうか?
>
> 後者は大きな圧力が加わった摩擦面での潤滑です。この領域では摩擦面が滑りやすい物質に変化していないと潤滑されません。 摩擦面が直接に擦れあうと高温になります。ここにハロゲン化合物が存在すると、熱により金属と化合し、膜を作って滑りやすくします。これが極圧剤と呼ばれるオイル添加剤です。
> 極圧添加剤は塩素系炭化水素、硫黄化合物、リン化合物で、デフ・オイルには普通に添加されています。焼き付く寸前、高温になると効果が発揮されるのです。

そうか、極圧潤滑全体と、極圧添加剤とでは使用条件が違うのですね。ハロゲンが何で潤滑に使えるんだろうと思っていましたが、圧力による高温を利用しているということなら納得です。

> 私は粉を塗りつけて軽くなじませ、「互いに素」の効果が出たところで、極めて軟らかい極圧グリースを塗っています。
> それが混合されたものも使っていますが大差ありません。

私は一時期、テフロンの潤滑剤をこういう場所にも使っていましたが、持ちが悪いので (乾燥潤滑剤なので、ベタ付かないのがメリット) 結局モリブデングリスに戻ってしまいました。

この場合、HO スケールクラスでは「ギヤボックス」と言いながら、密閉されていないものが多いので、埃などの悪影響が相当大きいのではないかと思っています。ギヤボックスから全部作りなおせば良いのですが、 結局面倒でサボる事が多いです。

そういえば、模型のような負荷の小さなギヤではオイルレス・メタルのような穴のある金属でギヤ作っちゃ駄目ですかねぇ。まあ、そんなことするより、ジュラコン (ポリアセタール) でギヤ作れば良いか :-)



[835] Re: 潤滑_について Tad 2003/05/05 21:25:44

稲葉清高 さん wrote:
> 私は一時期、テフロンの潤滑剤をこういう場所にも使っていましたが
> 持ちが悪いので (乾燥潤滑剤なので、ベタ付かないのがメリット) 結
> 局モリブデングリスに戻ってしまいました。

テフロンは極圧潤滑には向かないはずです。層状構造をもたないからです。
黒鉛も50気圧で流動しますからギヤの潤滑剤にはなりえません。

> この場合、HO スケールクラスでは「ギヤボックス」と言いながら、
> 密閉されていないものが多いので、埃などの悪影響が相当大きいの
> ではないかと思っています。ギヤボックスから全部作りなおせば良
> いのですが、 結局面倒でサボる事が多いです。

それは良くありませんね。とにかく密閉構造にしないとろくなことはありません。この際Oスケールに転向されては?

> そういえば、模型のような負荷の小さなギヤではオイルレスメタル
> のような穴のある金属でギヤ作っちゃ駄目ですかねぇ。まあ、そん
> なことするより、ジュラコン (ポリアセタール) でギヤ作れば良い
> か :-)

作ってもいいけど、相手は金属にしてね。ジュラコン同士では熱が逃げにくいからクリ-プが起きて、歯形が狂い音が出ますよ。

金属同士でも組合せは大事です。真鍮同士は最もよろしくない組合せなのに、日本製の模型には多いですね。
快削鋼とリン銅という組合せはほとんど見ません。

ところでハイポイド・ギヤというのは傘歯車に比べてスベリ摩擦が多いようですね。デフ・オイルには極圧剤が入っているので、ウォームには適するはずです。
そろそろ私の車のデフ・オイルを替える時期になりましたので、また色々試してみます。



[836] CONCORの読み方について 土井孝之 2003/05/07 15:05:11

みなさんこんにちわ。大阪の土井孝之です。
さて以前この掲示板でKATOはどう読むかということが、アメリカの掲示板で話題にになり又悩んでいたことが話題になっていたような気がします。
そして、日本でも、CONCORというアメリカのこの会社の名前はどうやって読むかと言うのは悩むところではないでしょうか? ちなみに、読み方はコンコーと読んでいる人が圧倒的に多いかと思います。しかし、RMモデルズでは、コンコアと読んでいるようです。それからこれは少数派でしょうが、コンコールと読んでいる人もいます。ちなみに私は、コンコーか、コンコアです。掲示板の皆さんはどのように読まれていますか?
ちなみに、確かRMモデルズの記事で以前、アメリカの模型雑誌の編集長は、KATOの事を「ケイトゥー」と読んでいたと言う記事を見たような気がします。英語読みでは確かに読めないことは無いですね。しれから、「ケイトー」と読んでいる人もいるようですね。
ちなみにCONCORという会社は、NゲージではKATOが出てくるMで唯一ストリームラインのスムースサイドや、コルゲーテッドサイドの客車を、食堂車などを含めてラインナップしていましたし、スーパーライナーや、ビューライナーなども発売していて、私の好きなメーカーの一つです。
以上長文失礼しました。



[837] Re: CONCORの読み方について 木股勝興 2003/05/09 00:49:26

土井孝之さん、こんばんは。私はコンコーと読んでます。
ちなみにCON−CORのストリームラインやフレイトカー、ロコのPA−1・DL−109・U50などは、KATO(当時は関水金属)のOEMでした。



[838] シカゴの博物館のレイアウト Tad 2003/05/11 14:21:28

MR誌6月号の57ぺージから始まる科学工業博物館のレイアウトの記事は私にとってかなりのインパクトを与えました。
このレイアウトは、1939年にミントン・クロンカイトによって作られたもので、当初はQゲージを採用していました。何度かのリニューアルを経て60年以上経過した昨年ついにHOレイアウトに作り替えられたという話です。
このレイアウトを最初に見たのは72年でした。当時はすばらしくも無くひどくも無い、よくある博物館のレイアウトという感じがしました。88年に再訪したとき、その荒れ具合にはかなりショックを受けました。
投書したら、リニューアルすると連絡があり、その後の友達からの連絡では良くなったとありました。2000年に友人と訪れたときはまたまたひどくなっていてこれは作り替えが必要と感じました。
やはり、今様のHOレイアウトになったのですね。博物館の車輌は、個人のレイアウトとは異なり走行時間が極端に長いので、その耐久性には気を使っていました。
例の押して動くウォーム・ギヤ・セットは密閉ギヤボックスとシールド・ボール・ベアリングを使用していたので極めて耐久性があり、私の友人の模型屋経由でいくつか流れて行きました。何台かのディーゼルに採用されたとのことです。
あれから15年、まだ寿命が尽きてしまったということは無いと思っていましたが、お役御免となったようです。主要部品のすり減り具合に興味がありました。2月あたりのebayでこの博物館の車輌が売りに出されていたのでいくつか手を上げましたが買い損ねてしまいました。新しい持ち主の元で余生を送っているかと想像しています。

【鉄道模型大辞典】の「クロンカイト」、「Qゲージ」をご参照ください。



[839] 栗生さんよろしく 寺久保敦巳 2003/05/11 22:16:04

40年前のTMSは167号からのアームチェア―です。
模型鉄道はいろいろ楽しみ方があると思います。
私はアメリカの蒸機&DLの機能美が大好きです。



[840] Re: シカゴの博物館のレイアウト 寺久保敦巳 2003/05/11 22:40:19

初めましてTedさん
在米がうらやましいです。
出来たら現在ではなく、50〜60年代の蒸機からDLへの移行期の情報がうれしいですね。



[841] Re: シカゴの博物館のレイアウト ワークスK/栗生 2003/05/13 10:14:53

寺久保敦巳さん、よろしくお願いします。

Tadさんが言及されたシカゴの博物館のOゲージレイアウトは、私は見損ないました。1993年に研修目的のツアーに参加した折、オプションで回るコースがあったにも関わらず、私は個人行動の方に走ってしまいました。
確か大昔に「宍戸先生の旅行鞄」とかいう記事がTMSにあったと記憶していたものの、存続しているなどとは露、思いませんでした。オプション参加者から「すごい模型ジオラマがあった」と聞いて、写真を無心して回ったのですが、誰も撮影していませんでした。



[842] MR_May_2003_Proto:87 山田豊 2003/05/13 20:59:51

この号にProto:87で、なかなか熱心な取り組みをされている方のレイアウトが紹介されています。
なかなか刺激的な記事でしたので、どなたかが何か発信されるのではないかと期待していましたが1ヶ月過ぎてしまいました。

同レイアウトはインターネットでも紹介されていて、少し前から個人的に強い興味を持っていました。



[844] Re: シカゴの博物館のレイアウト 寺久保敦巳 2003/05/13 23:48:30

栗生さん こちらこそよろしくお願いいたします。
今後ともアメリカの模型&実物鉄道について教えてください。アメリカには10数年前に出張で行きましたが模型の買い物実物の乗車まで余裕がありませんでした。今にして思うと残念です。

私はHOスケールでアメリカ型を集め始めたのはここ数年です。TMSは’62年5月号から、MRはNov.’63からとっています。

さて、”宍戸先生”というと私の持っている本ではTMSの特集号の”高級モデルノート”の中の”アメリカ通信”という記事です。多分、”宍戸先生の鞄”というのはもっと昔の記事と思います。



[846] Re: SARS流行の影響 yardbird/岸本 2003/05/16 00:32:01

そう言えば、今年のNMRAのコンベンションは流行地の一つであるカナダ・トロントですね。こっちの人はトロントではなくてバッファローから陸路で行くでしょうから、さほど感染を心配していないのでしょうか?それともキャンセル続出? 開催地としては結構近いので、行きたいのですが・・・・



[847] Re: MR_May_2003_Proto:87 K-Hiyama 2003/05/16 08:42:35

山田豊 さん wrote:
> この号にProto:87で、なかなか熱心な取り組みをされている方のレイアウトが紹介されています。

素晴らしいレイアウトだと思います。
Proto:87ですからレールが実感的なのは勿論、背景のストラクチャと線路が溶け込んでいるような感じです。

驚くべきことはこのレイアウトの所在地ですね。
英国人の科学の先生が英国で作って各地のショウを回ったようです。

日本の化学の先生の米国型レイアウトも拝見してみたいです。(^^;

では。



[848] Re: MR_May_2003_Proto:87 山田豊 2003/05/16 22:56:37

K-Hiyama さん wrote:
> 素晴らしいレイアウトだと思います。
> Proto:87ですからレールが実感的なのは勿論、背景のストラクチャと線路が溶け込んでいるような感じです。

同じペンシーの蒸機でも私はロングディスタンステンダーを付けるような機関車が好きです。
小型機は≪Out of the 眼中≫でした。
このセクションにはA5が出てきます。仰るとおり、背景と線路がキュートな入れ換え機を引き立てていますね。
A5がすっかり好きになってしまいました。急曲線を使っていないのも実感を高めていますね。



[850] Re: シカゴの博物館のレイアウト 宮崎繁幹 2003/05/19 22:04:16

Tad さんは、3回もこのレイアウトをご覧になったのですね。
私が見た最初で最後は、1979年の夏のことで、これがTMSに宍戸さんが記されたものかと思った記憶があります。

昨年五月の連休に23年ぶりで再訪したのですが、その折には無くなっていて、「あ〜無くなったんだなぁ」程度にしか思いませんでした。しかし今回の記事を読み、直前に最後の運転をしたことを知りました。Oゲージの大型レイアウトは、米国いえどもなかなか見る機会が少ないので、HOに代わったのは少々残念な気もしますが、シアトルとシカゴを結ぶレイアウトと云うのも壮大なものですね。いつか行って見てみたいものです。

この博物館へは、ダウンタウンからメトラの2階建て電車か、サウスショアの電車で行くことができます。米国の鉄道業界は、今に至るも業界再編が続いて、戦前と同じしかも、現代に生きるインターアーバンである、サウスショアに乗車できるとは、感動ものです。もっとも、サウスショアの本数は少なく、いきあたりばったりでは、メトラに乗ることになります。このメトラも時間帯によっては、間が随分あきます。昨年は、往きメトラで、帰りはどっちかな、と思って駅へ行ったら、駅員さんに「今の時間帯は列車がすぐ来ないから、バスで行きなさい」と云われてしまいました。模型の話から、実物の話題にすり変わってしまいましたが、シカゴの鉄道の一端をご紹介しました。



[851] Re:私はこうしています。修正版 Tad 2003/05/20 10:46:42

少々修正させてください。
> 反ったのは保管中に『流れた』わけでうまくやればまた元の形に戻せます。この種の樹脂は熱硬化性樹脂と呼ばれ、加熱すると硬度が増します。
> 流れを生じるのは未反応部分が多いからです。面白いことに、ゆっくり加熱していくとある温度範囲では流れが促進され(すなわち軟らかくなる)、それ以上では硬化が起こります。完全に硬化すると、もう元には戻りません。 
>  平たくあるべきものが反っているときは、分厚いアルミ板の上に置き、オーブンに入れ50℃で30分ぐらい待ちます。

ウレタンはさておき、透明なエポキシは54℃で「ガラス転移点」というものがあり、これを越えると流れが生じます。要するに可塑性が顕著になります。冷やせば流れにくくなり見かけ上固体になりますが、冷やすとすぐ固くなると言うわけではありません。半日は待たないと強度が出ません。いわゆるヒステリシスがあるのです。
透明なエポキシは流動性がよく細かい部分が良く再現されますが、ショックに弱いので注意が必要です。長いフラット・カーを長大編成中に入れて運転中、対向車と接触したことがあります。なんと車体が1:3の比でちぎれました。瞬間接着剤で修理したらわからなくなりましたが、冷汗ものでした。見えないところを金属で補強しておくべきでした。

温度管理も大切です。屋根裏レイアウトに置きっ放しというのは危険ですね。



[852] ガスタービン入荷しました kanesaka 2003/05/21 23:46:05

レジンのガスタービンはもう私の手元に入荷しております。なかなか良く出来ていて普通のプラ製品からみれば肌がやや粗い感じですが、以前製作したV&T社のリバロッシのハイスラー改造キットよりはるかに良く出来たキットですし、Funaro&Camerlengo製のサンディーリバーの貨車レジンキットより簡単に作れそうです。ただこの製品には全ての部品が揃っているわけでなく、他にも買い足さなくてはいけません。私もモーターはアサーンより強力なモーターを使うつもりですが、ギヤー付き台車にウオームが付いて今いため、使わないアサーンのDLから部品を調達してしまう予定です。早く製作を始めたいのですが、現在テンダーのスクラッチをしており、レジン機関車がひくテンダーはレジンでと原型製作中です。まだまだやっと丸いタンカーの型を分割してシリコンを流し込むところです。シリコンが足りないので、とりあえずヴェランダタービンの台車からコピーした台車の型を今日は作っておりました。この調子ではテンダーだけでも夏までには無理そうですので、本体は今年中に完成できたらと思っております。



[853] 祝ガスタービン入荷! UPファン 2003/05/25 15:07:04

レジンのガスタービン入手おめでとうございます。私も買いたいなーと思っていますので、制作記などぜひ聞かせてください。ちなみにどこでおいくらくらいで買われたのかも聞かせていただけるとうれしいです。気になるのはサイドのフィルター表現はどうなっているのかですがどうなんでしょうか?台車もレジンでかたどりされたのですか?もしよければOMI製タービンの台車を型取りようにお貸しいたしましょうか?一ヶ月くらいならOKです。気軽に声をかけてくださいね。



[856] BNのGP38-2 nara 2003/06/06 17:16:45

はじめまして。
早速質問ですが、BNのGP38-2にはダイナミックブレーキの無い物は所属したのでしょうか? どなたか御教示ください。



[857] BNのGP38-2バリエーションは ワークスK 2003/06/08 11:01:18

naraさん、ようこそ
さて、BNが保有していたGP38-2は、確か全機がDB付きだった様に記憶していますが、来歴にちょっと面倒なところがあって、Burlington Northern Locomotives 1970-1996 という書籍で確認したいものの、現在、単身赴任中故、叶いません。この本はBN機の定本で、 http://kkworks.hp.infoseek.co.jp/book/BNBookC2.htm に表紙を掲載しています。洋書の古本を扱う赤い靴ドットコム http://akaikuts.rsjp.net/index.php3?aap=10000000&BID= で検索しましたら 84ドル、日本までの配達付で14,061円と表示されました。

インターネットでは http://nietzsche.mit.edu/~auro/trains/photos/biel/BN/index.html に実機の写真がゴマンと出ていますが、諸元表を掲載しているサイトは今のところ無いようです。

ところで、GP38-2でDBの有無と共に注意しなければならないことは燃料タンクの長さで、BN機は全て長かったはずです。年代的な変化では、ショートフードの長さやラジエターグリルの形状、ラジエターファン2個の間隔などでバリエーションがあります。

HOではアサーン社から2種類のボディが発売され、図面はカームバック社のディーゼル機図面集およびRMC誌95年10月号に掲載されていますが、モデルと図面はそれぞれ別のフェーズです。

実は数年前よりBN機で5種類に作り分けるキットバッシュをしているのですが、ディテーリングに進んだところで止まっています。始めた頃は製造の月単位で細部の違いを把握していたのですが…… (^^;



[858] Re: BNのGP38-2バリエーションは ワークスK/栗生 2003/06/08 14:45:52

洋書の古本を扱う赤い靴ドットコム http://akaikuts.rsjp.net/index.php3?aap=10000000&BID= でBurlington Northern Locomotives 1970-1996 と入力して検索してください。



[859] Re: BNのGP38-2バリエーションは nara 2003/06/09 12:47:19

ありがとうございます。
やはりそうでしたか、たまたまGP38-2のアサーン製アンデコ(wo/DB)が手元にあったので これをなんとかって思ったのですが・・・これからも時々お邪魔させてもらいます。
では、これからも宜しく!!



[860] Re: BNのGP38-2バリエーションは ワークスK/栗生 2003/06/10 16:55:00

naraさん、GP38-2のダイナミックブレーキ「無し」をお持ちとのことですが、これを「有り」とするには、単にここのパーツを取り替えればいいだけのことですから、アンデコの場合は塗色を合わせる必要がないので本当に簡単です。アサーン社では、ここだけのパーツを発売しています。さかつう さんか、トレインデポさんに尋ねられたらどうでしょうか?

Walthers http://www.walthers.com/exec/page/search で検索をかけて出てきた次のパーツが多分これで、1袋に2つ入っていると思います。

46038 Parts for GP38-2 Locomotives -- Dynamic Brake Hatches HO 3.00

あるいは、どなたかが余分をお持ちかもしれません (^^;



[861] Re: relatively_primeの昔話 大塚 2003/06/11 15:40:40

Tad さん wrote:
> 数学屋さんはindivisible党の人が多かったのですが、最近のことは分かりません。

横合いから揚足取りで申し訳ありませんが、その「数学屋さん」達は率直に言ってもぐりですね。
「もぐり」の意味ですが、大学の数学科で最初に教える程度の代数学(群、環、体等の理論)を知らない人達です。
ところで悪たれ口だけでは余りに殺伐としていますので、用法をご参考のために列挙します:

Aは素(数)である。     = A is (a) prime (number).
AとBを互いに素な整数とする。 = Let A and B be relatively prime integers.
Aの素因数分解        = primary decomposition of A
AはBを割り切る。       = A divides B.
BはAで割り切れない。     = B is not divisible by A.
BはAの倍数である。      = B is a multiple of A.
最大公約数          = GCD (Greatest Common Divisor)
最小公倍数          = LCM (Least Common Multiple)



[862] 誰か!! nara 2003/06/12 00:05:25

ありがとうございます。デポさんは結構お世話になっていますのでまた頼んでみます。

話はかわりますが、奈良かその周辺のモデラーをご存知ないでしょうか?と言いますのも当方が所有している入換えレイアウト300x1300(40ft車+スィッチャー専用)を貰っていただける方を探しています。アメリカ型です。レイアウトのレベルは以前にTMS No.658に発表させてもらった架線集電のトロリーレイアウトを参考にしてもらえれば良いかと思います。もし興味をもたれる方が居られましたら写真でも送らせてもらいます。
初めてなのに厚かましいお願いをしまして申し訳ございません。もちろん無償です。



[863] Re: Model Railroaderの定期購読の方法教えて! 寺久保敦巳 2003/06/19 23:58:35

孫悟空さん、初めまして寺久保と申します。その後MR誌の定期購読をしてますか?

私は約40年近く天賞堂で買ってましたが、数年前で¥800でした。ある事情があって止め、その後インターネットで直にKalmbach社に注文してます。三年購読予約ですが、一冊あたり郵送料込みで¥500という値段です。はっきり言って安くて問題なく毎月届きます。

インターネット売買のセキュリティーを心配する人もいますが、今は128bitの暗号が使われていますので、まず問題ないと思います。(専門家によると世界中のコンピューターを使っても暗号解読には数百年かかるそうです。ほんとかどうかは分かりませんよ)

私も模型購入にここ2年ほとんどインターネットを使ってますが今のところ no problem です。



[865] アサーンのビッグ・ニュース ワークスK/栗生 2003/06/22 12:46:11

トレインオーダーズ・コムで今、持ち切りの話題は、アサーン社の新製品ニュースです。
http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=3&i=66130&t=66130
情報の出所はあやふやなものの、いずれもHOで、CF7、4-6-6-4チャレンジャー、ベスゴン・コールポーターが出るというものです。
チャレンジャーはジェネシス・ライン、CF7はRPP継承金型の焼き直しではないかとの説が有力です。連中の興味の中心は、どちらかというと石炭車に傾いています。私は……



[866] デジカメの実力 ワークスK/栗生 2003/06/27 16:46:08

トレインオーダーズ・コムに驚くべき写真が掲載されていました。Fuji FinePix 3800で撮影とのことですが、これがHOと納得するまでに私は数分を要しています。
これほどの視写界深度が、本当に得られるものなのでしょうか?

http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=3&i=66431&t=66431



[867] Re: アサーンのビッグ・ニュース ワークスK/栗生 2003/07/07 09:49:33

この新製品ニュースの情報源はMR誌の記事のようですね。



[868] Re: アサーンのビッグ・ニュース S.Nagahama 2003/07/08 15:05:48

向こうのレールファンの掲示板には「何故今さらチャレンジャー!?」という意見も多いようです。リバロッシ製品とどう差別化をはかるのか、興味深いところです。



[869] チャレンジャーのプラ製品化は◎か? ワークスK/栗生 2003/07/09 14:00:57

ディーゼル機の場合は、一つの形式を沢山の鉄道がそれぞれの塗色で購入しますから、メーカーとしてはバリエーションを増やせられますけれど、蒸機は鉄道に固有の形式ばかりで、なかなかマスプロ生産に乗せ難く、どちらかといえばブラス・モデルに馴染みやすい面があります。その中で、USRA型の各タイプや、ロシアン・デカポッドは希有な例と言うことができ、事実、アサーンやバックマンは、いくつかを製品化しています。
その観点から眺めれば、アメリカ型の花である連接機において、ビッグボーイはUPオンリー、アラゲニィはC&Oと辛うじてVGNという有様に対して、チャレンジャーがUPに始まって、D&RGW、クリンチフィールド、D&H?とあって、おまけにUPでもテンダーでコールとオイル、デフの有無、ツートーン塗装の存在などバリエーションが豊かで、おまけに本線走行可能な保存機が存在していますからすから、プラスチック大量生産向きの題材と言えるのではないかと思います。

ただ、S.Nagahamaさんが仰るように、先行するリバロッシ製品との差別化が問題となりますが、リバロッシがいくら改良してきているとはいっても、元来が古い製品ですから、アサーンが仕掛ける余地はあることでしょう。

ところで、私が欲しいHO蒸機は、BN線上を走ったということで、元SPのGS-4アメリカン・フリーダム・トレイン塗装です。何年か前にはバックマンから出ていたのですが、どうしても入手できません。まあ、GS-4も人気形式ですから、そのうちに出てくるとは期待しているのですが……

ところでトレインオーダーズ・コムは、数日前からシステムダウンしていて、開設者の四苦八苦状況が http://www.trainorders.com に掲載されています。



[870] 大量のOMIダメージモデルがeBayに! ワークスK/栗生 2003/07/09 15:22:27

現在、eBayオークションに関して大きな話題は、大量に出品されているOMIのダメージ・モデルです。破損の程度は高額なOスケールのU50DとかC44-9Wほど凄まじく、HOのSUNBEAMやLITTLE JOEは比較的軽微です。OMIが税金対策とか不良在庫圧縮のために潰したなどという説もありますが、私は「ヒステリーを起こしたカミさんによる」という説に大賛成です。皆さんもご注意を (^^;
出品者によれば、インディアナの廃材置き場で、55ガロンのドラム缶に詰め込まれていたとのことです。

http://cgi6.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewListedItems&userid=wisemodserv&include=0&since=-1&sort=2&rows=200&rdir=0



[871] 私も見てました Tad 2003/07/09 21:56:23

ワークスK/栗生 さん wrote:
、私は「ヒステリーを起こしたカミさんによる」という説に大賛成です。皆さんもご注意を (^^;

実は私の妻も同じことを言ってました。「うちはしないから」と言ってますが、安心はできません。毎晩レイアウト室にカギを掛けるべきか思案してます。
私はU50Dを狙っています。台車があるので簡単にできそうです。
作りにくいキャブが原形を保っているのであとはなくてもいいかって思っています。



[872] 私も見てました yardbird/岸本 2003/07/10 07:03:42

私も見ておりました。「誰が一体・・・・・」ですね。「ヒステリーを起こしたカミさん」説、私も一票です。当家では特に気をつけなければ・・・・・

TADさんもやはりU50D狙いですか。私もどうしようかな・・・・と考えておりました。尤も私の狙いは台車だけですが。これを使って、インタアーバンの凸電でも出来ないかと。今回は、手をあげるのをやめておきます>TADさん

出品者はWisemanさんという模型屋さんで、中々対応の良いお店です。この模型屋さんはナローゲージ、特にロギング関係で有名なようで、PSCのON3のSHAYのキットを組上げた物を売っているようです(組上げだけもしています) また、バックマンのOn30のSHAYをOn3に改軌する事もやっています。

最近私は、Mich-Calの#2の組みかけ品を買いました。中々良い仕事でした。



[874] Re: GNに詳しい方! 玄冬 2003/07/10 23:26:57

GNがお好きなら、いっそ上で大塚さんがコメントされているGNRHSに入会されたら如何でしょう。数年前で年会費$50位でした。
毎年、年数回会誌と会員が調べた資料パンフレットおよびカレンダーが送られてきます。会誌や膨大な資料集のバックナンバーも購入できるので、細部まで調べたいことがおありなら良いかもしれませんよ。
実は以前、私は会員でしたが、アクティブな寄与ができないので退会しました。当時日本人会員は私だけでした。
ちなみに、現在はもうひとつ好きな鉄道であるDM&IRの友の会であるMRHAの(但しアクティブでなくても許してもらえそうな)維持会員になっています(通常会員より会費が高いです)。



[875] 私もカミさん説に一票 kanesaka 2003/07/10 23:30:21

何を隠そう以前カミさんにNWSL-TOBYのBOOTH KELLY2-6-6-2tを庭のコンクリートに投げ捨てられました。動輪に傷は付く、サイドタンクはひん曲がるで、真っ青になってしまいました。何とか奇跡的に修復できて、殆ど分からなくなりました。
ここでの教訓は女房には逆らわないのが一番・・・・・・。なにせTOBYのロギングマレーは現在ではまず入手不可能ですね。最近は地震があったときも真っ先に模型の棚を押さえておりますハイ!



[876] インターモーダルに詳しい方! yardbird/岸本 2003/07/11 23:57:32

模型の話でも、趣味の話でもなくて恐縮なのですが西海岸から、中西部(カンサスシティ近郊)までコンテナ輸送する場合、どのルートがベストなのでしょう?
ネットワークとしてはUPかBNSFとなりますが。所要時間とか、ルートの安全性(線形)とか。UPとBNSFのHPを比べたところ、UPルートでシアトルからカンサスシティーが良いように思われます。仕事で必要になりそうな気配なものですから、どなたかお詳しい方のアドバイスをお願いします。



[877] Re: インターモーダルに詳しい方! SD100 2003/07/12 05:09:29

ルートの話は分からないのですが、とある会社は、UPは客の希望している到着日よりも遅れたり、間違って別の場所に運んでしまったという事が何回かあったそうで、現在はBNSF(こちらの方が正確とも聞きました)を主に利用しているとの話です。



[878] Re: 私もカミさん説に一票 SD100 2003/07/12 05:14:40

確かに「ヒステリーを起こしたカミさん」説、ありえそうですが、アメリカの鉄道ファンの奥さんって、結構奥さん自身も模型を持ってたり、レイアウトを作ったりするほど、旦那の趣味に興味と理解を持った人が多いですからね。
本当に謎ですね。



[879] 釣り落としました Tad 2003/07/14 12:22:20

50ドルまでと高をくくっていたら、かなりの高値で落ちました。
UPの大型ディーゼル、タービンの中でU50シリーズだけがないので欲しいものでした。そのうちスクラッチで作る日が来るでしょう。

> 「ヒステリーを起こしたカミさん」説

だんだん違うようにも思えてきます。車体をシャーで真っ二つと言うのはヒステリー状態では難しいと思います。中には手すりに緩衝スポンジが挟まっているのもありました。航空貨物のダメージ品で保険でカバーされた後の、保険会社の引き上げ品をつぶしたのではないかと思います。
私の知り合いの保険屋がそういう商品の捨て場に困っていたことがありました。市場に出ないように価値を無くさないといけないのでつぶし方が難しいようです。



[880] Re: インターモーダルに詳しい方! yardbird/岸本 2003/07/16 00:31:51

SD100さん、こんばんわ!
情報有難うございます。同じような事を以前聞いた事があります。でもBNSFですと遠回りかな、ということと線形(旧GN&NP)からして、冬季の輸送が若干心配なのです。UPはオークランドからデンバー経由で持ってこれます。趣味の世界ではなくて、仕事上の話なので、どうしてもシビアな見方になってしまいます。



[881] アトラスからU30Cが新発売! ワークスK/栗生 2003/07/16 10:06:49

もう2週間も前にリリースされたニュースですが、アトラス社からGEのUボート3000馬力6軸機、U30Cが出るとのことです。

http://www.atlasrr.com/highlights/hou30cloco.asp

今まではU28CとU33CやC30-7が発売されて、本機だけが抜けていました。おっと、アサーン製品はフード幅がオーバースケールなので論外です。
時代的にはEMDの対抗形式がSD40からSD40-2で、1960年代後半から1980年代前半の新造、まだ一部が現役で活躍していると思います。私が拘るBNでも石炭輸送などに活躍しました。ただ、待ちきれなくてバイセンテニアル塗装のOMI製品を既にゲットしています。ところで、U36Cは……



[882] DCC運転のクロッシングの処理 Tad 2003/07/17 00:19:25

DCCに限らずクロッシングのギャップ処理は大変です。どうしても無電区間ができて引っ掛かったりします。無電区間を無くそうと思うと複雑なリレー回路が必要です。
ここでヒントをひとつ。
リバース・ループ用の自動接続装置を使うのです。どの方向から来ても全く何事もなかった様に通過します。クロッシング上で停車しても問題ありません。

LenzからでているのもいいですがSNJPN社の製品の方がはるかに優秀です。LEDでステータスが表示されるので安心です。

このリバース用の装置はリバースの他、ターンテーブルの極性を自動切換えするのに適しますが、クロッシングに使った人は寡聞にして知りません。
とてもうまくいきますので、市電の交差点のような場合には特にお勧めしたいと思います。

http://www.snjpn.com/ngdcc/indexj.htm



[883] Re: DCC運転のクロッシングの処理 電気系鉄 2003/07/18 23:10:31

> このリバース用の装置はリバースの他、ターンテーブルの極性を自動切換えするのに適しますが、クロッシングに使った人は寡聞にして知りません。
> とてもうまくいきますので、市電の交差点のような場合には特にお勧めしたいと思います。

車輪による線路間の電位差を検知して極性を切り替える仕組みなのでしょうね?
リバース、ターンテーブル、クロッシング以外にもデルタ線など、
いろいろと使えそうですね! どこで入手できるのですか?



[884] ライオネルもチャレンジャーでHO再参入! ワークスK/栗生 2003/07/18 23:37:11

ライオネルといえば3線式Oゲージの大メーカーですが、26年振りにHOに参入するとアナウンスしています。手始めにダイキャスト製の蒸機を数種類で、最初はチャレンジャーだそうです。マンチュアが撤退した今、この分野で活路はあるのでしょうか?

http://www.lionel.com/



[885] Re: DCC運転のクロッシングの処理 Tad 2003/07/19 07:42:26

電気系鉄 さん wrote:
> 車輪による線路間の電位差を検知して極性を切替える仕組みなのでしょうね?

DCCではたとえ線路が逆極性になっていても車輌には前進の指令が行っているので、ギャップをまたいだ瞬間にバックするわけではありません。ただ、線路の電気的整合性をとるためのものです。
ご存知のようにDCCでは短時間の短絡後にも以前の指令を守ることになっているので何も起こりません。短絡と言っても電流は制限されていますが。

> リバース、ターンテーブル、クロッシング以外にもデルタ線など、
> いろいろと使えそうですね! どこで入手できるのですか?

そうです。Lenzの説明書にはデルタ線(wye)の結線法が載っています。
今私は三枝ポイントの結線法を考えています。
Lenzの製品も電流値が一定なら(要するに重い列車、軽い列車の差が少ないなら)何の問題もありません。
私の場合、室内灯などがたくさんついたものなど電流値の多い列車もたまに入線してくるので、毎回設定を換える必要があって本線上のだけを取り替えてみたのです。
いくつか手持ちがありますからお譲りしてもいいですよ。1台50ドルでいいです。



[886] Re: DCC運転のクロッシングの処理 電気系鉄 2003/07/19 12:17:17

有り難うございました。



[887] ダイキャストのメリットとは? S.Nagahama 2003/07/19 17:09:29

 すでにメーカーのホームページには試作品が出ていますね。
サウンド&DCC対応、フライホイールの動力ユニットと、昨今の流行は全て標準装備。ユニークなのはボディがダイキャスト製ということですが、これがどの程度のセールスポイントになるか注目です。 
 水野良太郎氏の著書には「ダイキャストは経年変化でビスケットのようにボロボロになる」といったことが書かれていますが、末永く楽しめるものになるのか、耐久性も気になるところです。



[888] SD70MACの解説がトレイン誌に ワークスK/栗生 2003/07/19 23:40:26

お馴染みの佐々木也寸志氏による、BN/BNSF系のSD70MAC解説がトレイン誌8月号に出ています。このバリエーション一覧表に拠れば、カトー製品からBN時代納入機へのコンバートでの最大のネックは、台車のようですね。だとすれば、サードパーティ代替品などが出回っているアサーンをタネ車にする方が楽かも知れません。たとえば、同号のp37に写っているアサーン自体のSD70スタンダードキャブ仕様が履いている台車は流用出来ないのでしょうか。
もしくは、単にナンバーとBNSFロゴを書き換えるだけという安直な処置でもいいのかも…… (^^;



[889] ダイキャストのシーズンクラック ワークスK/栗生 2003/07/22 14:59:56

S.Nagahamaさんが書かれたように、ダイキャストは経年変化が心配ですよね。私もOゲージ用の軸箱などで経験があります。
聞くところによれば、モデルに使われる亜鉛系ダイキャストにおいては昔、原材料の製錬工程で、鉛、錫、カドミウムなどの不純物を0.005%以下に押さえ切れなかったので粒間腐食割れという現象が発生したそうです。1950年代の話です。
もちろん、鉄道模型以外での需要の方が遙かに多くて、現在、そんなことがあれば、マスコミでも大問題となっているはずで、身近なモデルのミニカーとかでも大丈夫のところを見ても、完全に解決している技術です。鉄道模型でもプラスチック製量産モデルの動力部分は100%ダイキャストですけれど、1970年前後に製造されたNゲージでも全く問題が起きていません。



[890] カトーからAC4400?! ワークスK/栗生 2003/07/23 15:07:22

トレインオーダーズ・コムで誠しやかに囁かれている噂です。
既にアサーンから発売され、ロコからしばらく前に予告があった形式なのですが、それに対抗して本当に出るのでしょうか? 発売は12月だそうです。
http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=3&i=69145&t=69145
http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=3&i=69094&t=69094
http://www.modelrailcraft.com



[891] Re: カトーからAC4400?! 地底人 2003/07/24 02:42:22

皆様、はじめまして?

ついにKATOからAC4400が発売ですね。
今月始め、行きつけの模型店から情報(メール)をいただいたときは、ちょっと驚きました。
もっとも最近はSD50やSD70MACのように、有力メーカーの競作が多いだけに、ある程度競作の予想はしていましたが、まさかKATOが手をつけるとは思いませんでした。

しかも今度のAC4400は、準備工事ながら「サウンドDCC」に対応とのことです。
最近はDCCもかなり身近になりつつあるので、もう少しデコーダーの価格が下がることを期待しております。

さて肝心のラインナップですが、比較的新しいグループが模型化されるそうです。
情報によれば、UP(ウィング・ヘラルドとビルディング・アメリカ)・CEFX・CP・BNSFになるそうです。

どこまでロードネームごとの作り分けをするか、今から楽しみ(不安?)ですね。



[892] ブロードウェイ・リミテッドがOn30参入 ワークスK/栗生 2003/07/25 13:36:31

今度は、時代の寵児であるブロードウェイ・リミテッド・インポーツが、バックマンが開拓したOn30の世界へ参入するというリーク。リオグランデの2-8-0を6ヶ月後とのこと。On3の19mmゲージとは2.5mmの差があるので、どの様なモデルになるか気になるところです。もちろん縮尺は1/48でしょうけれど……。
http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=3&i=69280&t=69280



[893] Re: ダイキャストのシーズンクラック ワークスK/栗生 2003/07/26 13:17:35

久しぶりにアメ情を、それも続けて2号も発行させていただきました。このうち、Vol.140の方は、S.Nagahamaさんの問いへの、私のお答えということになります(^^;

ところで、この文中、粒間腐食割れを「電気科学的な腐食である」と書きましたが、当然「電気化学的な」でしたね。訂正してお詫びしておきます。

Vol.141で言及したIPAですけれど、このところ私は本屋に立ち寄れる環境にないので、既に雑誌に紹介されているのか否か、知りません。あるいは、RMM誌などに掲載されてしまっているのでしょうか?



[894] ダイキャストのシーズンクラックを防いだ話 Tad 2003/07/26 22:17:01

ワークスK/栗生 さん wrote:
>昔、原材料の製錬工程で、鉛、錫、カドミウムなどの不純物を0.005%以下に取り切れなかったので粒間腐食割れという現象が発生したそうです。1950年代の話です。
>
 当時ダイキャスト屋に出入りしていた人の話を思い出しました。
その工場の電気工事がある日は会社が休みになったそうです。
 理由は半田が飛ぶと地金を全部捨てなければならないので,工場から全部の地金を運び出したとの事。
 もっとも電気工事も今みたいに圧着端子がすべての時代ではなく、炭壺を腰にぶら下げて焼き鏝で半田づけをしていたころの話です。

 その会社は品質管理のしっかりした会社だったのです。いまでもその会社の製品がうちにありますが大丈夫です。製造後40年経っているものです。

 こういう話は金属屋の友達がいるといくらでも聞けます。アルミ地金屋さんの倉庫の天井燈の水銀ランプの取替えをするときも,アルミ地金を全部出して、シートを敷いて行うそうです。水銀が一滴でもアルミにつくと全品精錬所に逆戻りになるそうです。
 アルミ二ウムのアマルガムができると不動態として安定だった酸化被膜が消失し、空気中の水蒸気と反応しつづけ、しまいには発火する恐れがあるからです。
 皆さんの御宅にある体温計の水銀も、割ってしまったときアルミ箔と接触させると火事になるかも知れませんからご注意を!



[895] 塗料剥離 Tad 2003/07/26 23:26:33

> 先週から「鉄道模型大辞典」に語句を追加するという作業を始めていましたら、自動車のブレーキ液でブラス・モデルの塗装剥離が行う手法をTad氏が登録してくださっているのを発見しました。「ブレーキ・フルード・ストリッピング」という項目です。

 この方法は1970年代後半にMRに紹介されていました。早速実験しましたら、ラッカー・エナメルがきれいに剥がれて驚いたことを思い出します。そもそもこれはブレーキ・フルードが自動車の塗膜につくと、アルキド焼付塗装といえども剥がれてしまうことから始まったことと推測されます。
 私は車の整備も趣味のひとつですので、よくブレーキを分解します。その時ブレーキ・フルードは特殊工具を用いて絶対にこぼさないよう抜き取ります。多少の汚れもでてきますが瓶に入れ上澄みを使います。
 一晩漬けると一部は剥がれ落ち、大半は付着していますから引き上げて水洗いします。この液は水によく溶けるので、このように水洗いできるところも大きな利点です。下水に流すのは気が引けますのでたらいで洗い、ぶよぶよの塗膜を網ですくってから流します。塗膜は燃えるごみで構いません。
 瓶の上澄み以外の部分すなわちドロドロの部分は古新聞にしみ込ませてポリ袋に入れ、これまた燃えるごみに出します。

 真鍮製模型がうまくいったのでプラスチックの塗料も剥がれると思ったのですが、これは地の部分、要するにポリスチレン、ABSを膨潤させることがあり断念しました。
 一旦膨潤した物は10年放置しても乾燥しません。ありとあらゆるプラスチックに安全な溶媒でもう一度洗ってみましたが効果は無く、すべて廃車となりました。
 膨潤とは溶媒を吸って体積が増大し軟らかくなることです。爪でキズをつけられるようになります。
 その後プラスチックも進化していますから、個々の例については皆さんが各自お調べになるのがよいと思います。既に膨潤しないものも出ているかも知れません。 

 このような膨潤の後始末でイソプロピルアルコールがプラスチック塗料を溶かしやすいことには気がつきましたが、あまり必要性を感じないまま20年が経過しました。実はブタノールの方が効果があるのですが臭いがいやで使いませんでした。今度調べてみます。

 これはイソプロピルアルコールまたは2−プロパノールと呼ぶのが正しく、イソプロパノール、2-プロピルアルコールは誤称と国際的に決められています。これは高校でも習う有機化学の命名法の大事な規則なのです。
http://www.jpca.or.jp/61msds/j7cb22.htm
には訂正を申し入れておきました。こういう点では日本の化学工業界は遅れています。
 20年くらい前アメリカで買ったシンナーの缶にIsopropanolとあったので抗議した事があります。そうしたらすぐ直りました。



[896] ブレーキ・フルードorブレーキ油 Tad 2003/07/27 21:48:20

よくブレーキ・オイルという言葉を聞きますがあまり感心しない言葉です。

いわゆる「油」とは何でしょうか?
油とは流動するが水に溶けないものを指します。
したがって、ガソリン、シンナー、灯油、その他の石油類、植物油などは「油」です。
また、「脂」とは常温では流動しないが、温めると流動する物を指します。

それではアルコールはどうかということになります。飲むアルコールは当然水に溶けますので「油」の中には入れません。
分子量が大きなアルコールは水に溶けにくくなりますので、分子量の大きな、すなわち炭素原子数の大きなアルコールは油または脂に近づくことになります。
飲むエチルアルコール(エタノール)は炭素数2、イソプロピルアルコール(2‐プロパノール)は炭素数3、ブチルアルコール(ブタノール)は炭素数4です。
プラスチック用塗料のシンナーはブタノールが主成分です。これは水にやや溶けにくい液体で、かなり炭化水素的な性質が強くなります。

ブレーキ液は200℃でも沸騰してはならず、酷寒の地でも流動しなければなりません。この条件を満たすものはあまりなく、昔からアルコールエーテルというものが用いられてきました。
炭素数がかなり多いが、アルコールの性質を示すOH基(水酸基)を増やした物質で、なおかつ炭素原子間に酸素原子をいくつか挟んだ構造[…C−C−O−C−C…](エーテル結合という)をしています。
OH基の間にある水素結合で分子間力を稼ぎ高沸点を実現し、エーテル構造で凍結しにくくした構造は、化学屋から見ると感心するうまい構造と言えます。

このようにブレーキ液はアルコールの一種であり、大きな分子にもかかわらず水によく溶けます。というわけでブレーキ油という言い方はおやめになった方がよいのです。
ブレーキ液が水とよく混ざるということは空気中の水分をよく吸うということです。吸湿したブレーキ液は比較的低温でも沸騰します。古いブレーキ駅を使用していると、長い下り坂では過熱したブレーキ・シリンダの中で泡が発生し、ブレーキ・ペダルがふわふわして制動力不足で命を落とすことになります。
私は梅雨明けには必ずブレーキ液を取り替えることにしています。
まさに今がブレーキ液取替えのチャンスなのです。



[897] Re: ダイキャストのシーズンクラックを防いだ話 S.Nagahama 2003/07/28 14:14:21

 非常に興味深い情報、ありがとうございました。
確かに、もしダイキャストが簡単に経年変化するものであれば、ミニカーのコレクションなどは成り立ちませんね。
 出来が向上しているとはいえプラでは物足りない、しかしブラスは金額的に難しい、という場合、ダイキャストは注目の素材になるでしょう。



[899] ライオネルのチャレンジャーはBLI製造! ワークスK/栗生 2003/07/30 11:33:25

ライオネル社のチャレンジャーは、製造をブロードウェイ・リミテッドが担当するという話がありますが……

http://www.trainorders.com/discussion/read.php?f=3&i=69668&t=69668




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