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[1344] | Re: | UP_FEF-3_やっと到着! | BL-2masuda | 2004/03/19 | 23:11:03 |
[1343] | UP_FEF-3_やっと到着! | Joke機関車 | 2004/03/19 | 18:26:45 | |
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[1334] | 有難うございます。 | 回転熊輪 | 2004/03/09 | 23:36:03 | |
[1333] | Re: | 洋書購入の方法について教えてください | 要石鮫太郎 | 2004/03/09 | 23:00:10 |
[1332] | Re: | 洋書購入の方法について教えてください | Joke機関車 | 2004/03/09 | 11:39:27 |
[1331] | Re: | 洋書購入の方法について教えてください | Tad | 2004/03/09 | 07:45:30 |
[1330] | Re: | 洋書購入の方法について教えてください | アメリカ電鉄マニア | 2004/03/09 | 01:01:40 |
[1329] | Re: | 洋書購入の方法について教えてください | Kiichi_Yamamoto | 2004/03/08 | 23:58:17 |
[1328] | Re: | 洋書購入の方法について教えてください | HOBO | 2004/03/08 | 23:57:19 |
[1327] | Re: | 洋書購入の方法について教えてください | yardbird/岸本 | 2004/03/08 | 23:54:29 |
[1326] | Re: | 洋書購入の方法について教えてください | Joke機関車 | 2004/03/08 | 23:25:12 |
[1325] | 洋書購入の方法について教えてください | 回転熊輪 | 2004/03/08 | 22:09:33 | |
[1324] | Re: | 補足案内 | HOBO | 2004/03/07 | 18:25:03 |
[1323] | Re: | 改めてLIONEL_Challengerの評価 | Kiichi_Yamamoto | 2004/03/07 | 09:35:47 |
[1322] | Re: | プロトタイプ・モデラー・ミートの写真131枚 | Joke機関車 | 2004/03/06 | 16:49:12 |
[1321] | 個人的なことですが・・・・・ | yardbird/岸本 | 2004/03/06 | 01:00:43 | |
[1320] | Re: | 都市間電車 | アメリカ電鉄マニア | 2004/03/06 | 00:11:15 |
[1319] | Re: | 都市間電車 | HOBO | 2004/03/05 | 23:55:51 |
[1318] | Re: | MR4月号新製品紹介 | Joke機関車 | 2004/03/05 | 23:00:25 |
[1317] | Re: | 都市間電車 | アメリカ電鉄マニア | 2004/03/05 | 22:54:38 |
[1316] | Re: | BLIのSD40-2サンプルがお目見え | Joke機関車 | 2004/03/05 | 22:42:00 |
[1315] | 再:アメリカ鉄道地図 | Joke機関車 | 2004/03/05 | 21:49:14 | |
[1314] | プロトタイプ・モデラー・ミートの写真131枚 | ワークスK/栗生 | 2004/03/05 | 20:25:23 | |
[1313] | Re: | MR4月号新製品紹介 | Joke機関車 | 2004/03/05 | 19:40:17 |
[1312] | Re: | MR4月号新製品紹介 | 要石鮫太郎 | 2004/03/05 | 14:22:21 |
[1311] | Re: | MR4月号新製品紹介 | Y._Matsuo | 2004/03/05 | 00:07:23 |
[1310] | Re: | 【迷宮迷案内◆ヤードポンド法】を読んで | yardbird/岸本 | 2004/03/04 | 23:23:44 |
[1309] | MR4月号新製品紹介 | yardbird/岸本 | 2004/03/04 | 23:07:36 | |
[1308] | Re: | 都市間電車 | Joke機関車 | 2004/03/04 | 21:58:43 |
[1307] | 都市間電車 | アメリカ電鉄マニア | 2004/03/04 | 20:53:42 | |
[1306] | 訂正 | Joke機関車 | 2004/03/04 | 17:11:57 | |
[1304] | Re: | Lionel_Challenger&BLI_PRR_T1_評価 | S.Nagahama | 2004/03/04 | 14:18:08 |
[1303] | Re: | なぜアメリカ型が好きなのか? | Joke機関車 | 2004/03/04 | 12:07:58 |
[1302] | Re: | Lionel_Challenger&BLI_PRR_T1_評価 | Joke機関車 | 2004/03/04 | 00:16:17 |
[1301] | Re: | Lionel_Challenger&BLI_PRR_T1_評価 | Kiichi_Yamamoto | 2004/03/04 | 00:10:09 |
[1300] | Re: | 【迷宮迷案内◆ヤードポンド法】を読んで | Joke機関車 | 2004/03/03 | 23:27:50 |
発言ログ 1300-1399
[1300] Re: 【迷宮迷案内◆ヤードポンド法】を読んで Joke機関車 2004/03/03 23:27:50
前にどこかのサイトでtaknomさんと話しましたが、分数表示は1/2、1/4位までは12.7mm、6.35mm(いずれも磁気テープの巾)と分かりますが、x/8以降になりますとチンプンカンプンです。
これはやはり体感的に実感しないと無理なのでしょうね。
[1301] Re: Lionel_Challenger&BLI_PRR_T1_評価 Kiichi_Yamamoto 2004/03/04 00:10:09
BLIのHPではATSF3751もアナウンスされています。
どのようなものか興味が有ります。
日本(KATO)以外のメーカー(百萬城、BLI)は試作製品と量産製品との差や量産製品中の品質のばらつきが大きい気がします、又、長期間の性能の安定性も今ひとつです。
米国型大型蒸機の普及版製品はBLIの独壇場になりつつあります。
やはり此処はKATOが奮起してアジア勢の度肝を抜いて「日本、恐るべし」と思わせて貰いたい処です。
[1302] Re: Lionel_Challenger&BLI_PRR_T1_評価 Joke機関車 2004/03/04 00:16:17
Kiichi_Yamamoto さん
有難うございます。
そうですよね。KATOだったら出来ると思います。
最新型のでディーゼル機ばかりでなく蒸機を作って欲しい思います。
今の時期だったら絶対に売れる(?!)。
[1303] Re: なぜアメリカ型が好きなのか? Joke機関車 2004/03/04 12:07:58
電車道 さん
初めまして。Joke機関車です。
私は最盛期の蒸機と黎明期のディーゼル機が好きです。
でも、インターアーバンにも心惹かれます。
アメリカ都市郊外をポールを揺らして走る姿は、今は涙が出ますね。日本でも似たような世界がありましたが、情緒が違いすぎますね。
今日のところはここまで。
[1304] Re: Lionel_Challenger&BLI_PRR_T1_評価 S.Nagahama 2004/03/04 14:18:08
こんにちは。
確かに蒸機や第一世代ディーゼルの製品が充実してきたのは嬉しい限りです。
ただし耐久性や購入当初の性能の持続性がどうなのか? という点は気にかかるところですね。最近はパーツが多く接着剤を多用している製品も多いので、時が経つとともにボロボロとパーツが落ちたりするのでしょう。サウンドやらDCCやらと複雑なメカニックの耐久性も気になるところです。
ライオネルのチャレンジャーは、牽引力が弱すぎるという話を聞いたことがあります。
[1306] 訂正 Joke機関車 2004/03/04 17:11:57
“インターアーバン”ではなく、インタアーバンです。
ここは”SL”とか”DL”なんかと言うと叱られかねませんので。
でも、確かにSL、DLなんて安直な和製英語(?)は使いたくありません。
“蒸機”、“ディーゼル電機”がいいですね。
[1307] 都市間電車 アメリカ電鉄マニア 2004/03/04 20:53:42
皆様こんばんは、
子供の頃、インターバン=インターバル?なんて悩んでいました。まさか言葉的にはインターシティと似たようなものだったとは・・・。
パシフィック・エレクトリックのビデオなどを見ていると、「世界最大の都市間電車・・・」というナレーションが入ります(「本当?」とかつっこみを入れたくもなりますが)「都市間電車」の発音は、僕の聞いた感じでは「インタァアーバン」に近いでしょうか、「インターバン」ならアウトでしょうが「インターアーバン」はどうなんでしょう。
それはともかく、都市間電車以外でもアメリカの電気鉄道はポールと第三軌条が大好きなようです。初期の直流電化では、併用軌道があればポール、専用軌道だったら第三軌条みたいな考え方があったようです。
[1308] Re: 都市間電車 Joke機関車 2004/03/04 21:58:43
アメリカ電鉄マニアさん こんばんは。
私はnativeな発音を聞いていませんので確かなことは言えません。
しかし、”inter・urban”は後の音節に第一アクセントがありますので、インタアーバンの方がアメリカ人にも通じやすいと思います。
実は、これは亡くなられた山崎御大が、David L. Waddington氏から注意されたとの古いミキストからの受売りです。
いずれにしても、PEのインタアーバンなんか魅力いっぱいですね。
[1309] MR4月号新製品紹介 yardbird/岸本 2004/03/04 23:07:36
MR4月号の新製品紹介に、ジョークとしか思えない新製品のレビューが出ています。
製品そのものよりも、レビューの内容が笑えます。
皆様、ご一読あれ
[1310] Re: 【迷宮迷案内◆ヤードポンド法】を読んで yardbird/岸本 2004/03/04 23:23:44
HOの車両工作が主ですとヤード/ボンド法は、確かにつらいものがありますね。これがSとかOのしかもストラクチャー工作をするとなると、非常に助かります。材料となる、木材が大抵1/2^nで表示されていますし、スケールが1ft=3/16inとか1ft=1/4inですので、換算が楽です。いっそのこと、HOを1ft=3.5mmとするのではなくて1ft=7/64inとでもしてくれた方が楽だったのに、と思うこの頃です。
[1311] Re: MR4月号新製品紹介 Y._Matsuo 2004/03/05 00:07:23
私も、そのレビュー内容、それを平然と掲載するという発想に、大いに感心しました。現品を見てみたいのですが、なかなか遭遇しないのでしょうね。
[1312] Re: MR4月号新製品紹介 要石鮫太郎 2004/03/05 14:22:21
> カプラー高さは完璧!! しかしマグネティック アンカプリングには非対応です。
車体がアンカプラーに引かれる様子を見てみたいですね。
[1313] Re: MR4月号新製品紹介 Joke機関車 2004/03/05 19:40:17
いかにもアメリカ人的なジョークですね。
我々日本人には中々真似できないですね。
でも、気持ちは充分わかりますから、真似くらい出来るかな(?!)。
問題はこういうことを出すか出さないかのoriginalityですね。
[1314] プロトタイプ・モデラー・ミートの写真131枚 ワークスK/栗生 2004/03/05 20:25:23
http://greg7749.fotopic.net/show_collection.php?id=123358
う〜む。ワタクシ的には、天然ガス・タンカーとノーザン・スターをやられてしまいましたね (^^;
[1315] 再:アメリカ鉄道地図 Joke機関車 2004/03/05 21:49:14
タイトルの鉄道地図ソフトウェアの最新版がUpされております。
今回のバージョンはNorth America Railroad MapということでCANADAとMEXICOまで含んだ内容になっているようです。
”US Railroad Map”からのup gradeは無く、料金別建てのようです。
このソフトは結構想像力を逞しく出来るイチオシと思いますが。
サイトは→ http://www.railwaystation.com/products.html#narrmap です。
[1316] Re: BLIのSD40-2サンプルがお目見え Joke機関車 2004/03/05 22:42:00
Kiichi_Yamamoto さん
私もそう思います。いくら完成度の高い製品でも直したいところは色々あります。それを一つ一つ手を入れて自分なりのものにすればいいと思いますが。
[1317] Re: 都市間電車 アメリカ電鉄マニア 2004/03/05 22:54:38
なるほど、言われてみるとインターアーバンを日本語読みしては通じなさそうですね。
マニアックな話ですが、PEでは後期の大型の編入車より、中期(1910年頃)の中型車(1000・1100・1200)が好みです(興味のある方、詳しくはトラクションブック参照の事)。
PEに関しては、ダイヤにも関心があり、時刻表なども集めていますが、所要時間に大きな変化がないのに、優等列車の運行体系はころころ変わるところが面白いところです。
[1318] Re: MR4月号新製品紹介 Joke機関車 2004/03/05 23:00:25
こういう世界を是非“cartoon”にして欲しいですね。アメリカ人のwitですぐ出来るでしょう。でも、アメリカ人はこのサイトを見ないし、万一見たとしても日本語じゃ文字化けでチンプンカンプンでしょう。言語の違いも大きすぎる?
[1319] Re: 都市間電車 HOBO 2004/03/05 23:55:51
アメリカ電鉄マニアさん こんばんは。
PEについての写真をネットでいろいろ見みましたが、町の景色とあいまって、かなりいい雰囲気ですね。私が特にいいなと思ったのは荷物電車がボックスカー1両を引いて併用軌道を走っているシーンでした。この車道と鉄道があいまいになる部分は私のもっとも好きな光景の一つです。
PEのビデオの話がレス[1307]ででましたが、そのメーカーはカテナリー・ビデオ・プロダクションのものでしょうか?
[1320] Re: 都市間電車 アメリカ電鉄マニア 2004/03/06 00:11:15
HOBO さん
そうです。あと、Pentrexからも、末期の映像を編集した"Pacific Electric The Twilight Years"というビデオが出ていてそちらも見ました。
PEに関しては、出版されている本も結構お勧めです。ネットの写真は50年代のものが多いですが、本は1910年代から20年代の白黒写真をまとめているものが多くて、違った雰囲気を味わえます。
【追記】ビデオの外装画像を追加。このDVDの前半部分が多分、ご紹介のPE。販売店はここ。2022-11-02
[1321] 個人的なことですが・・・・・ yardbird/岸本 2004/03/06 01:00:43
個人的な内容の書き込み、失礼致します。
当方、現在アメリカに在住中ですが、4月に日本に帰任する事になりました。現在、引越しの準備中ですが、6年間に買い漁った模型が600両ほどあり、頭を抱えています。もちろん、持って帰るつもりですが。あとはMR、RMC、その他、雑誌が80年以降の物で約1500冊ほど。これはその内、所持している物の一覧をUPして皆様のお役に立てれば、と思います。
それにしても、引越しはモデラーにとって最大の「敵」であることを痛感いたしました。
[1322] Re: プロトタイプ・モデラー・ミートの写真131枚 Joke機関車 2004/03/06 16:49:12
ワークスK/栗生 さん
ご案内有難うございました。概観させていただきました。
各種各様の車輌、ストラクチャー、惜しげもなく(?!)ウェザリングされていて素晴らしいですね。
オラっちもひとつやってやろうという気持ちにさせられます。
[1323] Re: 改めてLIONEL Challengerの評価 Kiichi_Yamamoto 2004/03/07 09:35:47
BLIのHPではATSF3751もアナウンスされています。
どのようなものか興味が有ります。
日本(KATO)以外のメーカー(百萬城、BLI)は試作製品と量産製品との差や量産製品中の品質のばらつきが大きい気がします、又、長期間の性能の安定性も今ひとつです。
米国型大型蒸機の普及版製品はBLIの独壇場になりつつあります。
やはり此処はKATOが奮起してアジア勢の度肝を抜いて「日本、恐るべし」と思わせて貰いたい処です。
[1324] Re: 補足案内 HOBO 2004/03/07 18:25:03
補足案内をしたいと思います。以下のものはジャンルが異なるのですが、少々鉄道のシーンが見られるものです。
お暇な時や息抜きの時にどうぞ御覧下さい。
Round Trip: The USA in World Trade(1952);Twentieth Century Fund
http://www.archive.org/movies/details-db.php?collection=prelinger&collectionid=36619
UPの蒸気機関車が冒頭で少し出てきます。
Safe Roads(1935);Chevrolet Motor Company
http://www.archive.org/movies/details-db.php?collection=prelinger&collectionid=07856
安全指導の映画ですが随所に蒸気機関車が登場します。
また、このサイトには自動車広告のジャンルが存在します。
http://www.archive.org/movies/movieslisting-browse.php?collection=prelinger&cat=Automobiles:%20Advertising
この中でChevrolet Leader News (Vol. 1, No. 2)(1935) に、蒸気機関車(おそらくFEC)とレールバスが少し見られます。一般的なレールバスではなく、道路もOKという面白い機構を備えたものです。
皆さんはHOやNのスケールモデルカーには関心がありますか?1930,1940年代あたりのアメリカ車は現在種類が少ないのでちょっと寂しいのですが、それでも鉄道車両の脇に一台置いてみると世界が膨らむ感じがします。
[1325] 洋書購入の方法について教えてください 回転熊輪 2004/03/08 22:09:33
はじめまして。回転熊輪と申します。アメリカ蒸機の初心者ファンです。よろしくお願いします。
今回、鉄道洋書を購入する際に出てきた幾つかの疑問について質問させて頂きたく思い、書き込みをしました。お答え願えれば幸いです。
『アメリカ型鉄道模型情報』のメールマガジンのバックナンバー143号『究極無責任◆書名だけの新刊紹介』で紹介されていた『Karen's Books』なる鉄道書籍の通販会社に何冊か興味を引く書籍があり、
『英語が苦手な方は、懇意にされている洋書店か、 http://www.skysoft.co.jp/などで注文されたらいかがでしょうか』
と書かれていたので、Karen's Booksのホームページ内の『New Arrivals』に紹介されていた何冊かを、以前利用したことのある洋書店で注文したのですが、返答は『注文した全ての本の出版社が存在しない』と言うものでした。同じ本屋でHundman社の本を注文した際は、ちゃんと届きました。それから色々な洋書店に問い合わせたのですが、結果は同じでした。『New Arrivals』は、たぶん新刊の事だから、版元が存在しないなどと言うことは有り得ないと思うのですが。
試しにスカイソフトや他のネット書店でもKaren's Booksに出ていた本を検索してみたのですが、ほとんど引っかかりません。たまたま検索した本が掛かりにくかったのか、鉄道書籍と言うジャンルが冷遇されているのか、本屋さんによって抱えている在庫の種類が全く違うのか、それとも本自体が存在しないのか。洋書に限らず日本の鉄道書籍でも、ちょっとマイナーな内容の物になると扱っているのを見た事が無いので、売れそうに無い物は扱っていない、とも考えれるのですが。
直接注文できれば良いのですが、国内の洋書店で注文しないと何かのトラブルに巻き込まれた時に対処するのが難しいのではないかと思います。
色々考えているうちに、考えが堂々巡りを始めてしまい、ここは洋書の購入を経験されている方に質問するのが良いのではないかと思って書き込んだ次第です。
前置きが長くなってしっまいましたが質問です。
まず、Karen's Booksなる本屋さんは信頼出来るお店なんでしょうか。メールマガジンで紹介されている位だから大丈夫とは思ったのですが、なにぶん国外にあるので、一応確かめておきたいと思いましたので。
国内で、この書店の扱っている書籍を取り寄せれそうな本屋さんか模型屋さんは無いでしょうか。また、何らかの方法で、この書店からの購入を代行してくれるような所はありませんか。
直接注文する場合、まず何から始めるべきなのでしょう。「エアーメールでカタログと発注書の送付を依頼する」か、もしくは「ホームページで商品の金額はわかっているのだから、見積もりを依頼する手紙を出す」あたりではとも考えたのですが。
支払い方法に「check or money order」と書かれているのですが、「check」は郵便為替、「money」は銀行振り込みと考えてよいのでしょうか。自分が普通はこうだろうと思っていても、相手側が「違う」と言ってしまえばそれまでなので、支払方法などは特に気になります。
日本からアメリカの書店等に注文した場合、支払いはクレジットカードしか受け付けていないのでしょうか。JETROのホームページでも、クレジットカードでの支払方法は紹介されているのですが、それ以外の方法は書かれていないように思います。国内なら代金引換や銀行振り込みなど、安全確実な支払方法を選択できるお店も数多くありますが、海外の店舗の場合はどうなるのでしょうか。郵便為替や銀行振り込みで購入する方法はあるのでしょうか。
この書店に限らず新品と中古品を平行して扱うお店に、新品を希望する場合、「new/old」と言った項目を付け加えて書いておくと通じるものなのでしょうか。そう言った例は見たことがありませんので。価格を記入しておけば、それで判断できるかもしれませんが。
質問の内容が順序だって組み立てられていないので恐縮ですが、これから先、何をやったらいいのか見当がつかない五里霧中の状況なのでご容赦下さい。洋書購入の注意点など、ご存知の事を教えて頂けないでしょうか。なにとぞ、よろしくお願いします。
[1326] Re: 洋書購入の方法について教えてください Joke機関車 2004/03/08 23:25:12
回転熊輪 さん
初めまして。Joke機関車と申します。
書籍も模型もはっきり言ってここが絶対というところは無い様に思います。それなりに皆さん苦労してやっていると思います。
まず、Karen's Booksなる本屋は私も使ったことが無いのでわかりません。ここは栗生大先生に聞いてもらった方が話は早いと思います。
私が懇意にしている本屋はRailPub( http://www.railpub.com/ )というところです。ここは基本的に全て古本です。サイト内に在庫一覧(PDF)がありますので確認できると思います。ここはこの半年で3回ほど注文しましたが問題はありません。
私は全てカードでやっていますので、現金送金とか郵便振替のことは分かりません。
とりあえず私の気のついたことを書きましたので何か有ったらReply下さい。
[1327] Re: 洋書購入の方法について教えてください yardbird/岸本 2004/03/08 23:54:29
checkは個人振り出しの小切手です。アメリカでは公共料金の口座振替等は一般的ではなく、個人も当座預金口座を持っており、小切手で支払うのが一般的です。
Money Orderは、所謂、郵便為替や銀行振り出しの小切手です。
クレジットカードでお買い物されるのでしたら、メールでの口座情報の提供はおやめになられたほうが良いです。電話かFAXが宜しいかと。
[1328] Re: 洋書購入の方法について教えてください HOBO 2004/03/08 23:57:19
回転熊輪さん 初めまして。私の知る範囲でお話ししたいと思います。
>まず、Karen's Booksなる本屋さんは信頼出来るお店なんでしょうか。
信頼できると思います。私も何度か購入実績があり、現時点でもある書籍の到着待ちの状態です。ただ、過去1度だけ注文したものと異なるものが送られてきたことがありましたが、それがたまたま安い価格の本だったのでデッドストックとしています。しかし、珍しいものも扱っている書店なのでいつも注目しています。
>国内で、この書店の扱っている書籍を取り寄せれそうな本屋さんか模型屋さんは無いでしょうか。また、何らかの方法で、この書店からの購入を代行してくれるような所はありませんか。
国内のamazonでも洋書は扱っています。もしくはその本がwalthersで扱っている出版社であるならば、模型店の さかつう さんへも注文可能だと思います。購入代行については私は経験がないので情報をもっていません。
海外への直接注文は、とりあえず国内での購入ができなかった場合に別途考えたらいかがでしょうか。
>支払い方法に「 check or money order」と書かれているのですが
checkは小切手、money orderは(郵便)為替だと思います。両方とも私には実績がありません。どなたかご教示下さい。
>新品と中古品を平行して扱うお店に、新品を希望する場合、「new/old」
一般的には中古品は Used と記します。書店が新刊・中古どちらが主体なのかによりNew/Usedを省略している場合が多いようです。
ちなみに国内の書店で、英文手紙の書き方などの本が売っています。その中には海外通販の文例がのっているものがあるのでそれを参考にしたらいかがでしょうか?私もこのような本を手本にしています。
[1329] Re: 洋書購入の方法について教えてください Kiichi_Yamamoto 2004/03/08 23:58:17
回転熊輪 さん wrote:
米国で通販の鉄道書屋ではRails 'N'Shaftsがおすすめと聞きました。
http://www.rails-n-shafts.com/
国内の本屋で注文や取り寄せで買った事が有りません。
> 直接注文する場合、まず何から始めるべきなのでしょう。
私の場合は支払い条件を確認して注文書を送ります。
殆どはクレジットカード決済、クレジットカードを使わないと言う事になれば、日本の郵便局で国際郵便為替証書(Internationa Postal Money Ordersを必ず米ドル建て)を発行してもらって、自分で相手に送る(米国郵政公社は為替証書の発行はしない)。
銀行送金手数料は郵便局の5倍以上掛かり、此の手数料だけでも一冊買えます。
販売店に依っては新書と古書の番号を分けていますので、新書の番号を云えば新書になります。
国内で洋書が高いのは運賃と荷作料(Shipping And Handring Charge)が高くつく為です。本は重いため梱包材が高くつきますし、運賃は従量制なので体積が大きい事よりも、重い方が速く上がります。
本一冊でも荷作送料は航空郵便で最低30ドル以上掛かりますので。本代との合計で一冊平均100ドル以上になります。荷作送料が発送時でしか確定しないので、クレジットカードを使わずに買おうとすると、事前に荷作送料を確認しておく事が必要ですが、米国外からの注文は実費(Accuchal Cost)と提示されたら、確認の為に見積を取る事になりますが、此に一ヶ月位掛かります。安い船便を使う店は皆無に等しい状態です。
[1330] Re: 洋書購入の方法について教えてください アメリカ電鉄マニア 2004/03/09 01:01:40
回転熊輪 様 はじめまして、
私は金がないのに買う量が多くて、しかも電鉄関係の古い本がメインなので、ネットの古本屋を使います。比較的新し目の本でも、安かったら古本を購入する事が多いです。新品では限られた本屋でしか流通していない本でも古本サイトでは良く見かける事があります。古本サイトを紹介しておきましょう。
Alibris (http://www.alibris.com/)
Bbarnes & noble (http://www.barnesandnoble.com/)
一番良く使う本屋です。出品は個々の古本屋が行う事もあり、Bbarnes & noble の場合は個々の古本屋から発送されます。送料が7/13ドルの均一であるのが特徴です。(重量物だと船便になるようですが、Alibrisはカリフォルニア州とアリゾナ州の州境にあるので1ヶ月くらいかかるようです。Bbarnes & nobleであまり重量のない場合には早い場合には4日程度で届きます。
難点はクレジットカードしか使えないことですが、両者併せて20回ほど利用していますが特に問題は発生していません。(稀に届かない、連絡がない等のクレームを見ますが)市況によって異常に高い値段を付けている古書店があるので気をつける必要があります(私が購入した本では7ドル〜100ドルの変動があった)。
Abebooks(http://www.abebooks.com/)
表面上全二つのサイトと似ていますが、全2つが、サイト運営者側で送料を含む決済まで行ってくれるのに対し、このサイトは本の情報を提供するだけで、取引は各古書店と行う必要があります。
国際郵便為替証書を引き受けてくれるのはメリットですが、ここで注文すると、「送料が足りない」等のメールが返ってくることがあります。そのあたりのやり取りはちょっと面倒です。また、船便で注文すると、東部からだと二ヶ月近くかかった事もあります。
この他に、アメリカ・アマゾンの古書取引コーナーを使ったこともあります。随分重量のある本で、「船便でも送料20ドルかかる」といわれましたが、「郵袋郵便(印刷物用の割引扱い)なら13ドルで済むと」こっちがアドバイスした事もあります。Alibrisは4キロ近くある2冊組の本や時刻表などの重量物でも7ドルで発送してくれるので(郵袋郵便なら5キロまで定額なのでこれを使っているらしい)重宝しています。
古本は赤い靴書店(http://www.akaikutsu.com/)でも取り次いでいるようですね。値段が高いので使った事はありませんが。
[1331] Re: 洋書購入の方法について教えてください Tad 2004/03/09 07:45:30
Checkは「個人の当座預金から引き落とせる小切手」のことで、この文章はアメリカ国内の顧客を対象にしているものです。Money orderというものもアメリカ国内の話で、スーパーマーケットで買えるものです。$500までは$1ぐらいで作ってくれるものです。これを郵便で送れと言っているわけです。
したがいまして、これに順ずる方法は郵便局で国際為替証書を作ってもらい、それを送るのが良いと思います。今は安くなりました。本でしたら500円で済むと思います。銀行は今でも2500円取りますし、向こうでも手数料を取られて不足する可能性があります。事前にどの銀行を相手が使っているかを知ると手数料をなしにすることも可能です。相手先銀行のことを「コルレス先」といいます。これはcorresponding bankのことです。
結論を言えば、クレジットカードがベストです。向こうも手間が省けて助かるはずです。
注文ページの右下に黄色いカギ(錠)マークが出ていればそのまま送ってしまえばいいのです。場合に寄ってはカードのうらのサイン欄の3文字を書けと言うのもあります。これは注文者が本当にカードを持っているのかを確認しているのです。また、注文者が画面に写っている6文字くらいの文字(イメージ)を読んで書き込む欄もあるかも知れません。これは注文者がそこに本当にいるのかを確認しているものです。悪知恵の働く人は盗んだカード番号を元に自動であちこちのサイトから買い物をしたり金をかすめとったりする工夫をしているので、その防止策がこの形になっています。
安全策をとしてカギマークが出るところはまず問題ありません。そうでないときは悪意の第三者が盗み見る可能性がありますので、
メールを5回に分け、4-digitずつ送ります。最後にexpiration dateを送ります。向こうもその辺の事情をよく理解していますから問題は起こりません。逆にまともな客だと評価してくれるでしょう。
Karenは信用できます。この店の面白いところは送るとき箱にAirmailともSurface Mailとも書かないことです。2/3の確率でairで来ますよ。
[1332] Re: 洋書購入の方法について教えてください Joke機関車 2004/03/09 11:39:27
yardbird/岸本 さん
> クレジットカードでお買い物されるのでしたら、メールでの
> 口座情報の提供はおやめになられたほうが良いです。
> 電話かFAXが宜しいかと。
ご忠告ありがとうございます。
仰るとおりですね。
[1333] Re: 洋書購入の方法について教えてください 要石鮫太郎 2004/03/09 23:00:10
Tad さん wrote:
> Karenは信用できます。
私もそう思います。私もカレンさんからは何度も買ってますが、一度も問題ありませんでした。ネットでポチっと注文しています。
> この店の面白いところは送るとき箱にAirmailともSurface Mailとも書かないことです。2/3の確率でairで来ますよ。
たしかに搬送方法を指定しないとどちらで来るか、ワクワクドキドキですね。Airで来た時は儲けたと思うことにしています。
回転熊輪さん、ネット通販は便利ですが何しろ外国からなので、トラブルも覚悟の上でご利用は計画的にね。 (^^;
[1334] 有難うございます。 回転熊輪 2004/03/09 23:36:03
質問にお返事を下さった皆様、本当にありがとうございます。整理されているとは言い難い質問内容だったにもかかわらず、丁寧なご回答を頂けることが出来まして大変恐縮しております。急いで書いたので、お礼の言葉が足らなかったり不適切な表現でご気分を悪くされることがあるやもしれませんが、ご容赦頂ければ幸いです。
・Joke機関車さんへ
洋書の購入は慣れた方だとスイスイやっている様なイメージがあったのですが、みなさん暗中模索の中を苦労されているのですね。苦労の仕方やその時々の対処の仕方に差があり、それが慣れていると言う事になるのかも知れませんが、しんどい思いをしている事に変わりは無いんですね。
ご紹介にありました本屋さんのホームページに行ってきましたが、膨大なリストに驚きました。在庫を一挙に表示するのだから無理も無いですが。
・yardbird/岸本さんへ
アメリカでは口座振替が一般的でないのですね。「check」と「money order」の詳しい解説は、とても参考になりました。制度の違いが興味深かったです。あと、やはりメールはリスクが高いのですね。FAXの方が格段に安全とは思いませんでした。ご忠告、感謝します。
・HOBOさんへ
Karen's Booksでの購入体験のお話、ありがとうございます。これで、ある程度は安心して考えを進めることが出来そうです。実際のトラブルについても教えて頂けたので、どのくらいの心持でいればいいかも知ることが出来ました。
さかつうさんの取り扱い書籍はWalthers系列だったのですか。卸問屋で相当大きな所らしいですが、本の品揃えはちょっと少なめの様ですね。もう少し、日本と関係の深い大手で、多彩な鉄道書籍を扱っている所があればいいのですが。
新品と中古品の記述は、そのお店の扱う商品によって変化するので柔軟に考えなくてはいけないのですね。
英文手紙の書き方の本は私としては盲点でした。模型の本に載っている書き方でないと、と言う様な変な思い込みが強かったものですから。
・Kiichi_Yamamotoさんへ
お勧めの書店を覗いてみました。時間をかけて色々調べてみます。新しい店舗を知ることが出来てよかったです。
お話を伺って、安全を考えるなら、郵便局からドル建て国際郵便為替証書を送るのが良いかと思いました。銀行から送るとお金が掛かるのは話には聞いていたのですが、それにしても5倍とは。
洋書の値段の中身は本体+送料+梱包費だったのですね。それにしても30ドルとは随分掛かるものですね。それなら一括して・・・と思えば、今度は重量が足かせに。上手くいかないものです。
「Shipping」は船便の事かと思っていたのですが、主流は航空便でしたか。
・アメリカ電鉄マニアさんへ
内陸部にあるのか沿海部にあるのか、どう言う発送方法をとっているのか、その他もろもろの条件によって商品到着までの時間が変わってきそうですね。そう言う視点は今までありませんでした。
古書は私の守備範囲から少々外れているのですが、紹介していただいたページに行って驚きました。
話にしか聞いていなかった書籍や、よく引用されている本、もはや伝説と化している古典的名著がズラリと並んでいるのは圧巻でした。こんなに大々的に売りに出ているとは思いもしませんでした。で
すがしかし、やはりその最大の難点は、ご指摘にある通り価格ですね。私からすれば途方もないほどの高値で取引されており、しかもそれが珍しくありません。実際の購入体験に加えて、特に難解な支払いに関する詳しい解説は非常に参考になりました。安全なお店を紹介していただけると、これから購入を考える際にも安心して計画が立てられます。
直接相手とやり取りする場合、色々な知識があれば、こちらから提案して状況を良くする事も可能なのですね。勉強になります。
・Tadさんへ
支払方法の詳しい解説と、それのアメリカ国内での具体的な運用方法が興味深かったです。やはり国際郵便為替が無難な選択なような気がしています。Tadさんの解説では「check」と「money order」はアメリカ国内向けの選択肢であるとの事ですので、国外からの郵便為替を相手側が受けとるかどうかが不安なところではありますが。
クレジットカードの安全対策とその意図についての解説も詳細で助かります。何か間違いがあったら被害が大きくなるだけに、安全には特に留意が求められますね。
・要石鮫太郎さんへ
信用できるお店のようで、まずは一安心しました。確かに海外だけに、トラブルの対処も含めて慎重を期さねばなりませんね。ご忠告有難うございます。
[1335] Re: 有難うございます。 Joke機関車 2004/03/10 21:42:50
回転熊輪さん
それにしてもリアクションがあった人、全てに適切なお礼を述べるのは素晴らしいと思います。これからもよろしく。
ついでにひとつ質問、”回転熊輪”というハンドルネームに非常に興味があります。可能なら由来を聞きたいです(でも本来聞いてはいけないことですかね)。
[1336] DCC付き再生産の可能性 HOBO 2004/03/11 18:36:32
WalthersのProducts announced in March 2004で Life-Like Proto 2000 Diesel EMD E6 がサウンド付DCCとDCC無しの各バージョンで再生産されるようです。
http://www.walthers.com/exec/newproducts/cr/200403/Locomotive
こうなると各社で絶版になった機関車がDCC付きで再生産される可能性がでてきたと考えられるのでしょうか?
もしそうならば、DCCがもたらすこの傾向は注目に値しますが軍資金が追いつきませんね。
[1338] Re: リマ(Lima)が廃業? Joke機関車 2004/03/12 13:15:34
MR誌の最新ニュースによると、英Hornby社が800万ユーロ(約$1000万)で買い取るようですね。これによりLima下のRivarossiブランドなどの多くは中国生産となるようです。
詳細は→ http://www.trains.com/Content/Dynamic/Articles/000/000/004/974ctawk.asp
[1339] 深い意味は無いのですが・・・ 回転熊輪 2004/03/13 02:38:41
返信にまでレスを頂けて恐縮です。見ず知らずの人間である私の、しかも支離滅裂気味な質問に、非常に丁寧に返答して下さった皆さんにお礼を言いたかったので。
HNには残念ながら特に深い意味は無く、ローラーベアリングの当て字です。NTT出版から出ている、海外蒸機全般を扱った「蒸気機関車の興亡」「蒸気機関車の挑戦」を読んで、機関車テクノロジーの高さを象徴するものの1つとして取り上げられていたのがきっかけで興味を持ちました。ですが、ロッド周辺や先従輪の軸に装備されたベアリングはともかく、動輪軸自体を支えるローラーベアリングの詳細を解説した書籍を未だに見たことがありません。無論、解説を見たところで初心者に過ぎぬ私には理解し切れるはずも無いのですが、1度は一世を風靡したといわれる本場のローラーベアリングの詳細を見てみたいと思っています。
「蒸気機関車の興亡」と「蒸気機関車の挑戦」は、日本蒸機に関わった方からは手厳しい扱いを受けている観がありますが、蒸気機関の曙から蒸気機関車の終焉までを、蒸気機関車に興味を持ち始めた人にも興味を持てるように配慮しながら、時代を代表する国内外の名機を軸に綴っている快作です。既にご存知かも知れませんが、もし未読でしたら一見されることをお薦めしたいです。
[1340] ローラーベアリング yardbird/岸本 2004/03/19 02:07:06
回転熊輪さん、皆さん、こんばんわ
日本の蒸気機関車では使われませんでしたが、米国ではロッド部にローラーベアリングが使われていました。これは円筒コロ軸受ではなく、テーパード・ローラー(円錐コロ)軸受です。
軸受カバー部に鋳出しの文字をご覧になった事があるかと思いますが、あれは軸受製造メーカー名です。米国蒸気機関車ではTimkenとSKFがあります。Timkenは円錐コロ軸受を世界で最初に開発したメーカーです。SKFはスウェーデンのメーカーで軸受用の特殊鋼を最初に開発しました。またEMD製のディーゼル機関車で見られるNDHはNew Deparature Hyattの略で、この会社はかつてGMの一部門でGMの自動車用ホイール軸受も作っていました。
(もちろん現在もです)
蒸気機関車の車軸に何故ローラーベアリングが使われないか?と言う事についてですが、一つは保守・点検の問題、二つ目は構造上の問題、三つ目は使用条件の問題があります。
1は、ベアリングが動輪間に配置される為、保守・点検で分解するのみ、動輪を車軸から抜かなければなりません
2は車重だけではなくて、カーブ通過時等、横方向の荷重が加わりますが、これを支える為には軸受が動かないようにストッパーをつける必要があります、電車などは、車軸の両端に軸受ありますので楽ですが、蒸気機関車の場合には、難しいと思います。
3は軸受が動輪の内側にあるため、動輪から入ってくる荷重は、軸受から見てオーバーハングした状態で、これは軸受には最も厳しい使用条件の一つです。(寿命に影響します)
上のような理由で、車軸の軸受をローラーベアリングに換えてもメリットが無い、と判断した結果として、使われなかったのだと思います。
[1342] Re: ローラーベアリングを使えなかった理由 Tad 2004/03/19 11:13:44
確かにメイン・ロッドの掛かっている軸の設計はかなり難しかったようです。図面を見ると、他の主同軸に比べはるかに太くなっています。動軸の材質の点では、当時の日本にそれを鍛造する技術がなかったのが大きな問題でした。本当は使いたかったのだけれども使えなかったと言うのが正解でしょう。
海軍の艦砲も連続射撃でたわみが出てしまうような代物でしたから、機関車の軸も推して知るべしです。
ところでアメリカの近代機の動軸には貫通穴があります。単なるセンタ穴の凹みではありません。向こうが透けて見えます。これは何のためだと思われますか。軸のたわみの検査用だそうです。
日本では「蒸気機関車は遅いもの」と言う固定概念がありますが、欧米では速いものの代表です。今でもファン・トリップの時に並走する自動車を振り切ってしまうくらいの能力があります。
日本では鉄道の最高速が95km/hだったかの時代が長く続きました。そのような状況下では機関車の軸受を改良するメリットがなかったこともあります。別スレでも書きましたが、軟弱な線路を守るために、往復動部分の釣り合いをほとんど無視していたのは日本の蒸気機関車の致命的な戦略ミスでした。
その経緯を知らされず、100km/h以下でしか走れないような機関車を井の中の蛙よろしく礼賛する風潮がいまだにあるのは残念です。一言で言えばわが国は工業的には二等品しか作れなかった時代が70年台まで続いたということです。国力の点でも致し方なかったとは思いますが、国鉄の指導者層がもう少し世界の実情を詳しく知っていたら、かなり異なった歩みをしていたと思えてなりません。
【管理者注】蒸機の大径動軸に貫通孔を設けた理由は、熱処理における質量効果を避けるためです。アメリカ型鉄道模型大辞典の「アクスルaxle」をご覧ください。2017-12-20
[1343] UP_FEF-3 やっと到着! Joke機関車 2004/03/19 18:26:45
本当にやっと到着です。当地〒局の不手際で1ヶ月〒局の倉庫で眠っておりました。全くフザケロと言いたいですね! 再配達の通知票が入っていなかったので(〒局は入れたと言っているが入っていなかったのは事実)、First Hobbyまで連絡したのですが。アメリカに送り返すに当り、念のため電話連絡がありました。こっちがビックリ!でした。
それはさておき、箱を開けての第一印象は高々$150のロコにしては出来が良いと思いました。ボイラーの一部デテールはmolded onであっさりしていますが、そつなく纏まっていると感じました。デフレクター(smoke lifter)はカタログ写真では分かりませんが、金属板を裏打ちしランボード裏からネジ止めです。見えにくい所なので気になりません。
スピードは出そうですがスローが若干スムーズでない感じがします。それと急曲線通過のため、テンダーcentipede台車の最後軸が従台車のような首振り構造の模型的設計がされており感心しました(邪道という人もいるかもしれませんが私は支持します)。時間を見てDCC化とtune upをしたいと思います。
[1344] Re: UP_FEF-3 やっと到着! BL-2masuda 2004/03/19 23:11:03
Joke機関車 さん wrote:
こんばんは。ご無沙汰しております。
しかし、〒局に眠っていたとは?ビックリですね!きっと郵便局の倉庫で熟成させていたのでしょう!?
肝心のロコの方も出来が良さそうで、何よりです。
私も、BLIのT1が届きました。一部モールドは一体ですが、スムーズに走りなかなかの出来だと思います。(因みに、韓国生産品なのでNYCのハドソンと同じ工場だと思いますが、作りの雰囲気は良く似ております。)
サウンドの方ですが、ブラスト音はclass Aとあまり変わらないような気がします。
[1345] Re: UP_FEF-3 やっと到着! Joke機関車 2004/03/20 15:21:11
BL-2masuda さん こんにちわ。
PRR T1買われましたか。あの前頭部の威容は何とも言えない魅力があり、BLWシャークノーズ・ディーゼル電機に一脈通ずるところがありますね。私も欲しいです!
サウンドは実車の音というと著作権の問題もあり簡単ではないようですね(製品として売る場合)。動態保存機でもあり、メーカー自身が自分で収録できれば全然問題ないのでしょうが、T1などはそういう環境ではないのでしょうから class Aと同じ音源を使っていることは想像できます。次期発売予定のATSF 4-8-4 は“Authentic AT&SF Northern Engine Sounds”と特記しておりますので期待できるのでは?(このプロトタイプは動態保存機のようですね)
それにしても軍資金の調達に工面しますね(!?)。
[1346] Re: ローラーベアリングを使えなかった理由 Joke機関車 2004/03/20 15:45:58
Tad さん こんにちは。
Tad さんの相変わらずの鋭いご指摘大変勉強になります。狭い日本だからそんな規程があったのですね。それと残念なのは大戦でアメリカを相手にしてしまったことと思います。これでアメリカの蒸機の最先端の技術・情報が何も入ってこなくなったと思います。多分、アメリカはこの時期に蒸機技術の最盛期を迎えたものと思います。
でも、アメリカも同様に動力近代化の名のもとに蒸機が追いやられ、ディーゼル電機が我が物顔に蔓延ったのでしょう(さすがGM傘下のEMDです)。
またでも、アメリカのディーゼル電機は勇名を馳せた蒸機の代替で、日本のどうでもいいディーゼル機関車と違うところがさすがと思います。
1347] Re: DCC付き再生産の可能性 Joke機関車 2004/03/20 15:53:25
HOBOさん こんにちは。
多分、そういうことになるのだろうと想像されます。アメリカの模型鉄道業界はDCCを商品化出来るかどうかで浮沈するのではないでしょうか?
それにしても、わが日本の業界は何をやっているのでしょうか?我々アマチュアは何も期待しておりませんが!?
[1348] Re: UP_FEF-3 やっと到着! BL-2masuda 2004/03/20 15:54:44
Joke機関車 さん wrote
こんにちは。
自己破産寸前です(TT)
サウンドに関してはやはり色々と問題があるようですね。
サウンドがあるだけでも良しとしなければなりません。
[1349] Re: UP_FEF-3 やっと到着! Joke機関車 2004/03/20 16:03:28
もう一言。
実機の音を収録するといっても簡単にはいきません。特にダイナミック・レンジの広い蒸機の音をそれなりに録音するには素人では出来ません。チャンとした訳の分かったディレクターと優秀な録音技師がいて初めて出来ることです。
[1350] Re: UP_FEF-3 やっと到着! Joke機関車 2004/03/20 16:08:37
BL-2masuda さん レス有難うございます。
お互い”自己破産”しないよう気をつけましょう。
自己破産したら模型も楽しめない!?
[1351] 私の趣味は子供の趣味以前 HOBO 2004/03/20 22:27:58
私は経済的に余裕のない家庭に生まれたので、自分が思い描くようなレイアウトは生涯持てそうにもありません。また、中学時代に経済的な事情等で日本型の鉄道模型を中断して極めて長いブランクを持つことになりました。その為、レイアウトを製作する技術的スキル不足も問題となって私の前に横たわっています。
ところで、日本における鉄道模型の世界の中でレイアウトやモジュール等を作成・所持しなければ、大人の趣味として外部から認知されないという考え方があることは多くの人がご存知だと思います。
これを大人の趣味、子供の趣味という関係でとらえると、善意で解釈すれば成長途上の比較過程、悪意で解釈すれば優劣または上下関係としてみることができると思います。
どちらの解釈をとろうとも、この説に従えば私の趣味は子供状態です。もっと極端に言えば私は車両収集派であり数本の組レールで往復運転できれば良い人間なので、外道のような存在かもしれません。この存在が日本における鉄道模型の地位をおとしめていると言われるのなら皆さんに謝らなければならないでしょう。
さて、もし仮に私の経済的、技術的問題が解決して固定レイアウトを持つことができたとしましょう。
鉄道模型を趣味としていない第三者やモデラー、マスコミ等からも認められ日本における鉄道模型の地位向上に寄与したと想定してください。
そのとき、私の趣味は大人の趣味に変身したと言えるでしょうか?まったく疑わしいと言わざるを得ません。
もしかすると単純に技術的な部分の経験が向上しただけの天狗になった愚か者になっているかもしれません。その時点で私が愚か者であるならば、何がなんでもこれを「大人の趣味」と言い張るに違いないと思います。もし愚かでない何かしら感じるところを持つ私であるなら、「大人の趣味」とは何かということを考え始めるのではないかと思います。
アメリカではこの趣味は大人の趣味として確立しているようなので、組線路で遊んでいる人達を指して子供の趣味ということはないかもしれません。そもそも、そのような概念すら存在しないかもしれません。
子供の趣味以前の状態にいる私の立場から見ると、大人の趣味の定義は抽象的すぎて考えられません。
もっとも、子供の趣味の定義は判断できます。それはレイアウトやモジュール等の情景の製作所持等により判断される次元の世界ではないと思っています。
子供の趣味とは「自分以外の世界を常に自分より下に置こうとする思いやりの欠けた自分勝手な世界」だと考えています。
なぜなら、そのような世界が外部から認知されるはずがないからです。
私のハンドルネームのとおり、HOBOは「レイアウト行」列車のチケットは永遠に買えず、その列車をただ黙って見送るだけなのかもしれません。それでも、安い価格のプラ貨車キットをのろのろと製作している時は幸せです。自己満足の状態ではありますが、鉄道模型を中断した過去の私も今の私を幸せだと言ってくれると思います。
[1352] Re: 私の趣味は子供の趣味以前 Joke機関車 2004/03/21 11:45:45
HOBO さん こんにちわ。
HOBOさんの模型に対するご自身の”吐露”拝察しました。でも、あまり深く考えないでご自身がやりたいことをやれば立派な趣味と思いますが。“私の趣味は子供の趣味以前”と仰っていますが、子供なんか趣味を持っていませんよ。“私は趣味を持っています”なんて子供がいたら私はシッシします。
そういう意味でレイアウトがあるとかモジュールを製作してクラブに所属しているなんてことは基本的に趣味の本質に関係することではないと私は思います。かく言う私もレイアウトはありませんし、カワイの木製道床で年に1、2回運転しているだけです。でも、それはそれで楽しい自分の世界に没入できます。
一言。
私思うに“HOBO”の本意は“その列車をただ黙って見送るだけ・・・”のではなく、タダ乗りしてでも“次の目的地に向かう”前向きの人間です。
勝手なことを書きましたが、気に障ったらお許しを。
[1353] Re: UP_FEF-3 やっと到着! Joke機関車 2004/03/21 12:04:51
あらためてTrixのBig Boyと並べましたが、全然負けていません。堂々たる風格です。
さすが、UPのFEF(Northern)と感じ入りました。
[1354] 運転手が欲しい! Joke機関車 2004/03/21 12:36:51
去年、子供相手に運転会をやったところ、“あっちの機関車は運転手(engineer)いるけど、こっちはいないのになぜ動くの?”と素朴な疑問を投げかけられ、返答に詰まりました。確かだと思いました。
ところでアメリカ型(!?)のengineerとfiremanの良いfigureのメーカー、販売店を教えてください。
[1355] Re: 私の趣味は子供の趣味以前 HOBO 2004/03/21 15:32:31
Joke機関車 さん 有難うございます。
HOBOが前向きであるかどうかはわかりませんが、思うままのタダ乗りは流儀ですね。これからもそういう精神で望みたいと思います。
私が今回このような自己憐憫に近い心情を吐露したスレッドをたてたわけは、私のようなHOBOが多数いるのではないかと思ったからです。人間はその出自を選んで生まれてくることはできません。
富める者も、そうでない者もそれぞれに苦労する部分が存在します。
であればこそ、現在の趣味誌はさまざまな制約のあるモデラーたちにその可能な範囲で楽しめる方法や実例の提案を多様な方向で試みて欲しいと思います。日本だけでなくおそらくアメリカの模型誌も完成された成果物の報告会に終始しているような感じだと思います。
アメリカでは確かにレイアウトの所有が主流なのでしょう。それを日本で同様に行ったと仮定しましょう。しかしその結果をもってしても、「大人の趣味」として日本でこれが認知される保証がどこにあるのだろうかと考えてしまいます。
最終的には、どのような人達がどんな考え方でその趣味を支えているのかという点が「大人の趣味」として認知される核になるのだと思います。だんまりを決め込んだような趣味誌なら私の中ではすでに廃刊扱いです。
[1356] アトラスのC40-8がお目見え ワークスK/栗生 2004/03/22 05:10:40
アトラス社が予告していたDash 8-40Cが同社URLに登場していますね。BNが保有しなかったので、当方には関心のない型式ですけれど……
http://www.atlasrr.com/HOLoco/hodash840c.htm
[1357] Re: UP_FEF-3 やっと到着! yardbird/岸本 2004/03/23 03:15:50
今月発売になった、Classic Trains誌がUPのFEFクラスを特集しています。FEF1〜3までの違いや、改造の変遷など ご興味がおありでしたら、ご一読されてみては如何でしょう。
[1358] ローラーベアリングについてのご解答、有難うございます。 回転熊輪 2004/03/23 05:03:22
yardbird/岸本さんへ
機関車のベアリングを製造していた会社の英語名と簡潔なプロフィールは本当に大助かりです。最も基本的な事なのにあやふやだった部分を整理することが出来ました。このあいだ見た本でも、記事がすぐ目に留まりました。知っていると全然違いますね。
3つのご指摘に沿って考えれば、国内蒸機に装備をためらったのも頷けます。低品質のものを取り付けて、走行中にベアリングが砕けて噛み込みでもしたら、それこそ目も当てられないような状態になりそうですね。最悪、脱線などと言う事も考えれます。それを考えれば、1930年代にローラーベアリングを装備した機関車を各鉄道会社に貸し出してデモンストレーションしているアメリカのベアリング会社は相当に自信があったのでしょう。
米国で採用されたベアリング内蔵の軸守箱は、高い製造技術があって初めて採用できるのでしょうね。このボックス型はメンテナンスフリーを謳っていますが、実際にどれくらいの規模で採用され、どれくらい効果があったかは兎も角、保守の手間が掛からない物でないと運用できないでしょう。一度組み立てたら、埃の侵入を避ける為にも分解は避けたいでしょうから。
2番目、3番目のご指摘を基に考えると、C60等の台車、C59等の炭水車にコロ軸受けが採用出来たのも頷けます。ボギー台車は電車のそれと同じで外側で支えていますからね。加えてTadさんのご意見を参考にすれば、動輪軸よりも負担が小さく、また計算も容易だったのでしょう。コロへの負担が少なかった分、採用しやすかったのではと思います。
Tadさんへ
鍛造はムラのある組織を均一化して連続性を持たせ強さを出すらしいので、この技術が無いのでは、製品の中に巣が出来たり小さな穴が残ったりのままになり、複雑で強い力のかかったベアリングはすぐに潰れたんじゃないでしょうか。今ではごく一般に知られていそうな技術でも、軍艦にまで使われていたとなると、教えてくれるにはハードルが高くなりそうですね。製造の根幹に関わる重要機密だったかも。
車軸の穴が貫通しているとは考えもしませんでした。驚きです。加工の際、芯出しか何かの時につけられたものだとばかり思っていました。穴が開いていても、逆に強度が出て頑丈になりそうですし、一石二鳥かもしれませんね。
いまだに追いすがる自動車を振り切る能力があるとは驚きです。かつてのように蒸機中心に鉄道技術が組まれているわけではありませんから、補修用の部品をストックするのも大変でしょう。いくら技術は進歩しているからといって、安全を考えれば低速での運転を、と考えるところですが、さすが時速100マイルを軽々と出していた底力。機関車自体に、それくらい余裕があるという事の証拠なのでしょう。
考えれば考えるほど、日本の蒸気機関車と世界の、特にアメリカ蒸機との差は芯の部分から相当なものがあるように感じられます。タイヤが4つ付いているからと言って、F1カーと普通乗用車の中身が一緒と考えるはずも無いのに、以前の私は、なぜか蒸気機関車については海外のものと国内のものにそれほどの差があると感じることがありませんでした。やっぱり実物を見る機会が(テレビなどでも)殆ど無いのが原因なんでしょうか。でも、仮に実物を見ても、表面に出てこない技術的なことは、それがどれほど大変な事なのか分かりにくいでしょうね。
Joke機関車さんへ
米国と日本との関係が急速に悪化し始めるたのが1930年代初頭からなので、ご指摘の通り、これから蒸機技術が一気に飛躍する時期と重なりますね。アメリカではこの時期以降にマンモス機や超高性能機が続々と登場し始めていますから。
ここで少し質問をさせて頂きたく思います。
1930年以降のアメリカの蒸気機関車の中には「全軸にローラーベアリングを装備」という記述があるものが存在するのですが、これは主動輪の車軸込みと考えて良いのでしょうか。それから、間接型御三家のビッグボーイ、チャレンジャー、アレゲニーの主動輪にはローラーベアリングは装備されていたのでしょうか。ご指摘のメーカー名が散見されるのですが、主動輪のものなのか、先従台車のものなのか、テンダーのものなのかまでは判断できませんでした。
お答え頂ければ幸いです。
[1359] Re: UP_FEF-3 やっと到着! Joke機関車 2004/03/23 08:29:57
yardbird/岸本 さん 有難うございます。
あっそうですか。Classic Trainsは定期購読しておりますので、到着が楽しみです。
去年秋に臨時増刊された”Steam Glory”にも特集されていますね。
[1360] Re: UP_FEF-3 やっと到着! Y._Matsuo 2004/03/23 11:31:37
FEF-3の最終機、そしてUPが最後に増備した蒸機である#844が、今年12月、満60歳になります。動態保存されていた実機は1999年に煙管損傷のため走行不能になり、シャイアンで修理を始めたら火室にも損傷が見付かって大掛かりなオーバーホールになっています。60歳を記念し、今年中には出場して走行するのでは、という期待が高いのですが、どうなることでしょうか?
[1361] The_King_of_wheel_arrangements Joke機関車 2004/03/23 21:01:11
”Steam Glory”の1ページにタイトルのコラムがあります。4-8-4は正に完成された究極の軸配置だったのですね。
これらの名機たち:UP_FEF、N&W class J、SP Daylight、NYC class S1、NP class A2、ATSF class 3765、RI class R67、D&RGW・・・and more
残念ながら、日本では実現しなかったwheel arrangementでした(必要なかった?)。
P.S.
BLIレベルでSP Daylightが発売されたら、すぐ買います!
[1362] すみません、訂正です yardbird/岸本 2004/03/26 00:27:08
最新号ではなくて、Joke機関車さんがおっしゃる、"Steam Glory"特集号での掲載でした。すみません。近所のタバコ屋にどういうわけか、最近になって並んでいたものですから、最新号と勘違いしてしまいました。
[1364] Re: The_King_of_wheel_arrangements yardbird/岸本 2004/03/26 00:41:57
私も4-8-4は大好きです。尤も、その中でも嗜好に偏りがあるのは事実ですが。やはり、4-8-4の魅力の一つは、その重量感と言うか逞しさ、ではないかと思います。かなり以前に書きましたが一番好きなのは、ATSFの3776(2900)クラスとCNWのH-1です。
あとはMoPacの2200も。大径の動輪が尤も美しいと思うのはGNのS-1/S-2でしょうか。ボックス動輪全盛となる直前のスポーク動輪の最後を飾るものとも言えます。
BLIからはATSFの3751が出ますが、3776/2900ではないのが個人的には残念です。BrassではPFM-Unitedのものが入手は楽ですが、後期のものはそれこそCrownモデルと同じ扱いで価格も・・・・です。Hallmarkからも、90年代半ばに3751クラス共々発売されていますが、非常に貴重です。米国に来た直後の1998年にはメーカー在庫があったのですが・・・・・。今では年に数回、売りに出されているのを見るだけですし、価格も$1200以上です。どこかが、発売してくれるのを待つしかありませんね。私の夢の一つはこれら蒸気機関車を先頭にしたリーファー列車を再現する事です。
[1366] Re: The_King_of_wheel_arrangements Joke機関車 2004/03/26 12:02:20
Atlasが発売している1930年代前後のbill-board wood reeferの第一弾が昨日到着しました。もちろんmade in Chinaですが、中々良く出来ています。
屋根のハッチはもちろん、plug doorが開閉できます!第二弾も欲しくなりました。
[1368] BLIからCalifornia_Zephyr HOBO 2004/03/26 20:32:26
WALTHERSのANNOUNCEMENTS OF FUTURE RELEASESを見ていたら、BLIからCalifornia Zephyrが発売されるようです。1両の値段は$64.99〜$69.99でちょっと高めのようですが室内灯も装備済のようです。カーネームを特定して全35両リリースされる形なので、全部揃えたい人はちょっと大変かもしれません。
ついに客車にも着手したBLIの勢いは本当にすごいですね。
[1370] Re: BLIからCalifornia_Zephyr Joke機関車 2004/03/26 21:06:17
WalthersのHPでは確かにline upされていますが、BLIのHPには何もありませんね。どうなっているのでしょう?単にBLIのupが遅れているだけなのでしょうか。
いずれにしても、”Zephyr”という言葉には私なりに思い入れがあります。
[1371] Re: The_King_of_wheel_arrangements Joke機関車 2004/03/26 21:25:38
第二弾、注文しました。PRE-ORDERなので6月発売予定です。
またまた楽しみが増えました!
[1372] Re: BLIからCalifornia_Zephyr HOBO 2004/03/26 21:28:25
Joke機関車 さん 今晩は。
>単にBLIのupが遅れているだけなのでしょうか。
多分そうではないかと思っています。このリリースはあのSUPER CHIEFへの対抗馬なのかと勘ぐりたくもなりますが、これから有名列車の製品リリースが期待できるかもしれませんね。
[1373] Re: BLIからCalifornia_Zephyr Joke機関車 2004/03/26 21:37:11
HOBO さん 即刻reply有難うございます。
そうすると、これから我々いろいろ期待できますね。
お互い資金力が一番問題ですが。
[1374] ローラーベアリング装荷の機関車 Tad 2004/03/27 07:41:31
ビッグボーイ、チャレンジャーの全ての軸にはローラーベアリングが嵌めてあります。しかしアレゲニーは先台車だけです。その理由はおそらく運転速度の違いです。前二者は毎分400回転以上の運転を見込んでいますが、後者は300回転以下です。高速貨物用と石炭列車用とでは設計方針が異なるのは当然です。
ナイアガラなどは当然全軸装備で、弁装置までニードル・ベアリングが入っています。ただエキセントリック・ロッドの後ろだけはひねりを逃がすためにスフェリカル(球面)ベアリングになっています。これはビッグボーイ等も同じです。
動輪軸の左右のベアリングは剛性のある筒状のハウジングに収められています。こうすることによって構造上の問題と防塵を同時に解決しています。このような構造を伊藤剛氏の解説によるとキャノンCanonというのだそうです。要するにベアリングに対してひねりを与えない構造になるということです。
今でこそローラーベアリングというものはあちこちにふんだんに使われていますがほんの60年前には実用化していたメーカが一握りであったことは興味深いことです。コロの角を丸くすること一つをとってもそこには知恵が結集されているのです。
[1375] Athearnが引越し Joke機関車 2004/03/27 11:11:42
Horizon Hobbiesに買収されたAthearnが引越しするようですね。それを記念(!?)して、現地で大売出しをするようです。残念ながら我々は馳せ参じることは出来ませんが。
確か、今の建物はAthearn(Iveさんはもう他界していた?)自身が建てたストラクチャーと思いますが、感慨は一入でしょうね。
戦後、アメリカの模型鉄道を引っ張ってきた立役者でした。一時代が終わったのですね。
[1376] Re: ローラーベアリング装荷の機関車 Joke機関車 2004/03/27 11:27:35
Tad さん ご無沙汰しております。
ベアリングを使うということは、油を挿さなくて良い maintenance free でそれなりに効果はあったと思います。
それにしてもアメリカの巨大機の軸重を受けるベアリングはすごい技術だったのですね。
[1377] Re: BLIからCalifornia_Zephyr S.Nagahama 2004/03/29 12:50:51
こんにちは。
「トレインデポ」のHPにも告知が出ていますね。
「ブロードウェイ・リミテッド」ではなく、いきなりカリフォルニアゼファーであるところが興味深いです。
BLIとしては、牽引機は既発売のE-7のCBQ仕様をすすめるということでしょうか。それとも来年あたりFユニットが登場するとうことでしょうか。期待は高まります。
[1378] Re: BLIからCalifornia_Zephyr S.Nagahama 2004/03/29 14:16:59
失礼しました。訂正です。
カリフォルニアゼファーの牽引機は、CBQはE-7ではなく、旅客用にハイギヤード化されたF-3だったようですね。というわけで、BLIにFユニットの製品化を期待。
[1379] Re: BLIからCalifornia_Zephyr HOBO 2004/03/29 18:56:21
S.Nagahama さん 今晩は。
模型の牽引機についてなのですが、ロードネームで3種類、形式やカラースキームも数種類によりこれが選択できると思います。
その分、機関車を変更しながら楽しめるの存在なのでこれを購入しようと思っている人はそのあたりも視野に入れておかないとさらに大変なことに....。
この出来栄えに左右されるとは思いますが、もし良質であったら機関車もいろいろ買いたいのが人情ですよね。
これは他の機関車メーカーにも喜ばれる存在になりそうなのでなので面白いことになりそうです。
牽引機については California Zephyr Virtual Museum ( http://calzephyr.railfan.net/home.html )のimage galleryはちょっと参考になりそうです。
私はこの前身であるExposition Flyerに興味があるのですが、これらの専用車両がすでに末期のExposition Flyerに組み込まれていたとは知りませんでした。
もともとCB&Qが最初のドームカーを完成させたのが1945年6月で、それから試験運用を開始したということです。
American's Fighting Railroadsという本の中で、その時期に撮影されたと思われる初期のドームカー("SILVER DOME")の写真が1枚見られます。
日本が生死の瀬戸際にあった時期にドームカーの試験運用とはなんとも言葉がありません。
[1380] Re:ローラーベアリング装荷の機関車 回転熊輪 2004/03/30 00:59:14
Tadさんへ
お忙しい中、質問に詳細な回答をして頂き、感謝しております。有難うございました。未熟者ですがこれからも精進したく思います。よろしくお願いします。
本を読んでいると、文の中の修飾関係でベアリングを装備しているのがロッドなのか車軸なのか区別が付かない事が多々あります。日本語でもどっちか分からない時があります。主な原因は、私の知識不足と読み込みが浅いのと、そんなに沢山資料を持っていない所にあるのですが。その点、日本型の機関車はいいですね。色んな角度から多く語られているし、いまだに新刊が次々出ていて、かなり詳しい図面まで売られているみたいですから。いつか、辞典みたいな本で丸々1冊がビッグボーイとか有名外国機種の解説、それも日本語で、なんて本が出ないかと密かに期待しているんですが、絶対に無理でしょうね。でもまあ、オートバイなどでも単一の機種を解説している本は、ほとんどが日本製のものですから、どのジャンルにも知識を増やすのにはそれなりの苦労はあるでしょうし。
やはり、あの速度はローラーベアリングを装備しなければ達成できないのですね。一見するとただ大きいだけのビッグボーイは、その実、当時の機関車技術の結晶なのでしょうね。なにせ、C62の4倍以上の重量のマレー型なのに最高速度はその上を行くのですから。古いマレーなら先台車の蛇行やスリップで高速運転など論外だったでしょうが、流石はアメリカンマレーの王者、と言ったところでしょうか。
それに対してアレゲニー号はコンセプトが全く違うのですね。低速大荷重で酷使されるので、平軸受けの方が適しているのでしょうか。登場時期的にはアレゲニーの方が早かったような気もするんですが。それにしても、ビッグボーイやチャレンジャーに比べると、アレゲニー号の知名度は今ひとつの様に思えて残念です。あの威容と怪物ぶりなら、もっと頻繁に映像や本に登場しても良さそうに感じるのですが。
やはりナイアガラの装備は凄いですね。ぱっと見ただけではスッキリした格好ですが、中身はスーパーマシーンですね。これのライバル足りえるのはペンシーのT1辺りでしょうか。T1も相当な箇所にローラーベアリングを装備していたらしいですから。ベアリングに限らず、ものの発達過程を知るのはとても興味深いです。それがまた実に良く整理されて考えられている。
そう言えばナイアガラで思い出した事があります。以前、この掲示板でナイアガラについての興味深いレポートを書かれていた方がいらっしゃって、ナイアガラの模型を作るので何か良い本がないか、と言う趣旨の質問をされていたのですが、もしやTadさんではなかったでしょうか。メモ帳にコピーしたのですが、名前の部分やあちこちが良く分からない状態になってしまっているので、どなたの、どんな質問か正確にはわからなくなってしまったのです。間違っていたらすみません。
先日、知人(と言うか師匠)の家を訪れた際、随分と年季の入ったボロボロの本とも雑誌ともつかないペラペラの書籍の中にナイアガラの図面?と思わしきものを見ました。題名は「トレインサイクロペディア(?)」とか言うものでした(すみません。はっきりとは記憶していないんです。憶えれるだろうと高をくくってメモを取るのを怠ったのです)。56番とナンバーが書かれていました(これは合っているはずです。10を2で割ってプラス1と憶えていましたから)。ナンバーを振っていると言うことは雑誌と考えて良いかもしれません。
模型の雑誌とかに載っている図面に似ていますが、車軸や内部構造の一部が点線を使って透けた状態で書かれていました。その下に、前から見た輪切り状態のものが書かれています。巻き寿司を切って横に並べた様な感じです。図面のこととかは分からないので上手く解説できなくてすみません。あと、なんとかスコップ(師匠が言うには「これで地面に掘った溝から水を汲み上げる」との事でした。確かに私も何処かでそんな内容の記事を読んだ記憶があります。ですが、私の師匠は時々とんでもない大ボラを吹く癖があり、その為に私は何度も酷い目にあわされているので、本当かどうかは分かりません)とニュヨーク・セントラルのテンダーについての詳細な解説と図が載っていました。
分解中の写真(多分ボイラーだったはずです)も2枚ほどあったかと思いますが、もともとの印刷が悪かったのか、それとも長い年月を経て風化したのかは定かではありませんが、とても細部を確認出来る代物ではありませんでした。
とにかくやたらと古い本だったので今でも手に入れれる見込みは少ないかもしれませんし、もう模型の方が完成してしまわれたかも知れませんが、参考になるやもと思ったのでお知らせさせて頂きました。
[1381] Re: BLIからCalifornia_Zephyr S.Nagahama 2004/03/30 10:39:13
HOBO さん 面白い情報ありがとうございます。
1つの列車で1つのサイトが立ち上がってしまうとは、面白いですね。シルバー・ドームは自家製の急造車でありながら、確かアムトラックに引き継がれましたね。既存の客車に無理矢理ドームを付けたため、その後に登場する新製のドームカーに比較すると居住性は劣っていたようです。
「エキスポジション・フライヤー」は存在さえ知りませんでした。1939年の万博に合わせてデビューした列車ですね。この時はSPとCNWで「トレジャー・アイランド・スペシャル」を走らせたりと、鉄道界にとってはいろいろなことがあったようですね。
[1382] Re: Re:ローラーベアリング装荷の機関車 Joke機関車 2004/03/30 12:04:46
回転熊輪 さん こんにちは。
詳しい解説・補足はTadさんから別途あると思いますが、ひとつ忠言です。
マレーというのは複式連節機で、まず後部台車の高圧シリンダーに蒸気を送り、この排気を前部台車の低圧シリンダーで再利用します。そのため前部台車のシリンダーが太く、後部台車のシリンダーが細く一目瞭然です。ビッグボーイやチャレンジャーは”マレー”とは呼べず、正しくは単式連接機です。これは4つのシリンダーに同時に蒸気を送るため、シリンダー径は同寸です。
マレー式は当時ヨーロッパで著名な機関車設計技師のマレー氏(Anatole Mallet:何人?)が1884年6月18日にフランスで取得した特許(No.162876)に基づいて作られたものです。複式と連接機構を結びつけたところが特許なので、単式連接機は抵触しません。後年、マレー氏は単式連接機を見たとき、忌々しそうに”私のアイディアの大いなる改悪”と嘆いたそうです。但し、性能的には単式連接機のほうが高速性が勝っていたようです。
以上、”Steam Glory”からの受け売りです。
[1383] Re: BLIからCalifornia_Zephyr Y._Matsuo 2004/03/30 16:41:18
この4月15−18日、オークランドとリノの間で、カリフォルニア・ゼファーの復活運転があります。客車は当時使っていたもので編成します。機関車もWPのF7を使用すべく準備していたようですが、整備が間に合わず、アムトラックの機関車が牽引するようです。
しかし、往時の客車が揃うというのは、実に羨ましいですね。日本で特急用客車といえば、大井川鉄道のトラスト・トレイン位しかなくありませんから。
[1384] Re: BLIからCalifornia_Zephyr HOBO 2004/03/30 22:27:56
Y._Matsuo さん 今晩は。
復活運転のことは知りませんでした。今から約40〜50年前に製造された客車を揃えて運行できるというのはすごいですね。日本で言えば44系か20系の客車を揃えて運行するようなものかなと考えてしまいますが、日本ではそれはもう望めません。
それにしても、BLIがこの復活運転を知っていてこの時期にリリースをアナウンスするとしたら、このメーカーには結構な切れ者がいるのではないかと思います。なにせ費用をかけず自社のこれをさらにアピールできるでしょうし。もし知らなかったとしたら、幸運なメーカーですね。
[1385] Re: ローラーベアリング装荷の機関車 yardbird/岸本 2004/03/30 22:29:12
「なんとかスコップ」の名前は"Water Scoop"です。Scoopは柄杓のことです。テンダーの下部に柄杓状の物が走行方向に口を開ける形でついており、回転熊輪さんの"師匠"さんがおっしゃる通り、レール間に設けられた水路から走行中に水をくみ上げるのに使っていました。NYCのJシリーズのハドソンにも装備されており映像で見ただけの話ですが、もの凄い水煙を上げて走行中給水を行っています。蒸気機関車にとっては燃料よりも水の補給間隔が短かった様で、PRRと熾烈な競争をしていたNYCが給水時間の短縮のために考え出した技、とも言えると思います。
[1386] Water_Scoop Joke機関車 2004/03/30 23:49:27
yardbird/岸本 さんがご説明の通りです。
補足しますと、なぜそんなことをやったかということですが、石炭の積載量を優先したため、水タンクの容量が圧迫され、それを補填するべくこのようなシステムが考えられたようです。
以上は”Guide to North American Steam Locomotives”(Kalmbach社)からの受売りです。
[1388] マレーとスコップ 回転熊輪 2004/03/31 02:47:44
Joke機関車さんへ
量的には2000両以上を誇る単式膨張+間接型をマレーと言っていいと思っていたのですが、正確を期すならマレー=複式膨張+間接型なのですね。御忠告、感謝します。洋書の解説では「The simple articulated locomotive」となっていますから、ご指摘の通り「単式連接機」の訳が最も近そうです。
アナトール・マレーはスイス人らしいです。1876年に実用化、次いで1877年にドコービル・システム(砂糖きび畑や土木工事用の簡易線路)の為にベルギーで初のマレー型機関車が誕生した、と言う事らしいです。元々は1860年にイギリス人鉄道技師ジョン・ニコルソンのアイデアだったのですが、当時は実用化できなかったそうです。
しかし、アナトール・マレーの単式膨張間接型への憎悪たるや凄まじいものですね。自分の生み出した技術を余りに単純に解釈したデッドコピーと思ったのでしょうか。複式の場合は2組のシリンダーが直列的につながっているので1つのシステムとして考えれても、単式の方は見ようによっては、2個の機関車を引っ付けただけのように感じるやも知れません。
"Guide to North American Steam Locomotives"は何度か引用されているのを見た事があります。題名からして観光案内か何かの本とばかり思っていました。よく考えれば、引用される本が観光案内のはずはありませんね。
yardbird/岸本 さん
スコップの名前は"Water Scoop"でしたか。師匠の言ってた事は本当だったんですね。どうやら信頼度をアップせねばならないようです。
アメリカの鉄道会社は飛行機や車、同業者である鉄道会社も向こうに回して客の奪い合いをしていたくらいですから、時間短縮のためなら試せるものは全て試したでしょうね。水なら撥ね上がってもそんなに危険はなさそうですが、石炭はリスクが高そうです。今、突発的に思いついたのですが、予め石炭を満載したコンテナを用意して、サンダーバード2号機みたいにコンテナだけを入れ替えると言うのは・・・無理そうですね。コンテナを持って行ったり持って帰ってきたりするだけで物凄いコストを食うでしょうし、そのうち途中の中継地点に使い捨てられたコンテナが山積みになって社会問題に・・・なんてことになったりして。
お2人とも、貴重なご意見をどうもありがとうございました。
[1387] Re: BLIからCalifornia_Zephyr HOBO 2004/03/31 00:16:26
S.Nagahama さん へ。
一つ伝え忘れていました。このエキスポジション・フライヤーについては、先日ここで話題になったKAREN'S BOOKさんにBurlington Bulletin No. 42: Exposition Flyer(Burlington Route Historical Society)という本を注文しています。いまだに到着していませんが、内容がゼファーも含めたものならうれしいです。
[1389] Re: マレーとスコップ Y._Matsuo 2004/03/31 08:40:16
余談となりますが・・・
給水と給炭は、その設備がなくなってしまった現代に運行する動態保存蒸気機関車においても苦労するところです。UPなどの本線蒸気機関車運転において補助テンダーを連結しているのはよく知られていますが、2001年に元Soo Lineの2719(4-6-2)の本線運転を撮影した時は、機関車の後に水を積んだタンク車(タキ)、その次に石炭を積んだゴンドラ(トキ)を連結し、混合列車のようでした。水はホースでテンダーに送られるのでしょうが、石炭をテンダーに積み替えるのは手間がかかりそうです。
[1390] 転がり軸受の思い出と卵鶏 ワークスK/栗生 2004/03/31 19:04:00
転がり軸受では十数年以上前、大変痛い目を見ました。油潤滑の歯車装置では、寒冷期の始動時に焼き付きで軸不転を引き起こしたことがあるのです。またグリース潤滑の軸箱は、分解無しの外装洗浄を試みたものの水の浸入を防ぎ切れずにトラブりました。解決は、前者で極圧添加剤、後者はリチウム系グリースの開発を待ったというような記憶があります。
蒸機には高温と水が付き物ですから、こちらの面でも荷重の加わり方以上に悩んだことだろうと思います。
ウォーター・スクープと石炭容量の話は、鉄道の担当者は当然、無停車を狙ったスクープ設置が前提で炭水比率を決めているはずです。これは先行したLNER?でも同じことです。鶏が先か、卵が先かではありませんので念のため。
[1393] もう一つアメリカ蒸機の素晴らしいところ Joke機関車 2004/04/02 21:42:29
それは主台枠を鋳鋼で一体成型したことです。場合によってシリンダーボックスまで一体成型したんですね。日本ではせいぜい先従台車か、電車・客車の台車程度でした(またまた日本技術の悪口になってしまいましたが、技術が無かったから革新も無かったのかなぁと思います)。彼の地はテンダーの台枠(centipedeのベデスタルまで)も一体成型で作っていました。主台枠の鋳造は蒸機発祥の地のイギリスでも出来ませんでした。
Tadさんと話した時、この話を出したら、その昔Tadさんのお父さんも”あれは日本では出来ないよ”と言われたそうです。
誤解されないように繰り返しますが、必要があれば技術は進歩するということです。でも、現代において一つ残念なのは、巨大な方の世界の宇宙・航空産業で日本の主導的な技術があまり進んでいないということが残念です。
最後に私が好きな1930年代のアメリカ蒸機は究極の世界まで行き散りました。でも、模型はそれを再現できます。
[1394] Water_Scoopとローラー・ベアリング Tad 2004/04/02 21:55:00
NYCとPRRはすさまじい競争をしていました。とにかく停車時間を短くし、到達時間を競っていました。
石炭は全区間分の搭載は可能であり、あとは給水のための停車はウォーター・スクープでトラフからすくい上げることができます。これは日本でも東海道線に計画されていました。しかし曲線区間では試用不能という誤った情報がそれを頓挫させました。イギリスには曲線区間にいくつか設置例があり、ちゃんと成功しています。
さてあと何が問題でしょうか?
それはメインロッドのビッグエンドの給油です。機関区でグリスガンを使って、タンタンタンとグリスを入れます。それは200マイルも持ちません。ここでいろんな工夫がなされ、中のメタルを自由回転できるようにしたり(フローティング・ブッシュという)グリスが溜まる部分を増やしたりしていました。しかし200〜300マイルごとにグリス・ポンプを使っていてはライバルに負けます。
そこで全てのロッドに ローラーベアリングを入れることにしたのです。こうすればメンテナンス・フリーになり、やろうと思えば無停車が可能になったわけです。このロッドは思わぬ利点を生み出しました。油溜まりが要らないので軽量ロッドが可能になり、バランスの良い回転機構となりより高速性能が改良されました。
しかし、蒸気機関車の終焉は意外と早くやってきてしまい、このような工夫は映画や写真で見るだけとなってしまいました。
ビッグ・エンドの潤滑は大変な問題で、UPの9000の中央シリンダにもそれを入れる計画がありました。図面だけ残っています。
この機関車は3気筒機関車として最も成功した機関車です。中には「それはSP5000だ」と言われる方もいらっしゃると思いますが、就役した台数、走行距離を考えるとUPが正しいはずです。さてUP9000の問題点はロッドの磨耗によるバルブ・タイミングのずれでした。
何台かの4-12-2がロッドの折損事故を起こしています。グレスリー弁装置のガタは中央シリンダーの仕事量増大につながりトルク不等による事故が相次いだようです。こんなこともバルブ・ギヤーもベアリング装荷を進めた理由の一つのようです。
用語について説明を繰り返すのを避けたいので、鉄道模型大辞典の各項をご参照ください。
http://hpcgi2.nifty.com/kk_works/usdb.cgi?pp=1
[1395] Re: Water_Scoopとローラー・ベアリング Joke機関車 2004/04/03 08:31:45
日本でも唯一、戦前の”超特急 燕”がscoopではありませんが、auxiliary tender(タンク車改造 ミキ10)を連結し、国府津-名古屋間をノンストップ運転しました。当時は未だ丹那トンネルが出来ていませんので、御殿場越えの勾配線でした。本務機C51、後部補機3シリンダーC52(?)。峠を越えたところで、走行中に後部補機を連結解除、補機はそのままバックして国府津に戻りました。昔のロッキーマウンテン越えも同様なことをやっていたようですが、残念ながら日本はスケールが小さい。
[1396] Re: Water_Scoopとローラー・ベアリング Joke機関車 2004/04/03 08:38:52
日本もC63が走り、次期特急牽引機C64が計画されていたら、ローラーベアリング装荷の蒸機が実現したのでしょうね。
全ては夢のまた夢でした。
[1397] Re: Water_Scoopとローラー・ベアリング Tad 2004/04/03 18:35:22
問題はそのミキです。いつも貨車1両分の死重を牽き、さらに最初は必要以上の水を積んでいるのですからその損失は計り知れません。途中で水を掬う案があったのですが、誤った情報と頑迷な技術陣のせいでミキを牽くはめになりました。どう考えたって曲線で不可能とは思えませんよね。
ナイアガラが80mphだったかで給水している場面の写真がありましたが、すさまじい光景です。水タンクは5秒強で満水となり、余分の水がテンダーを爆発させないよう、多数のドレイン・パイプとテンダー側面の補強が見られます。また後続の客車の窓ガラスが破損しないようにスカートもついています。
http://hpcgi2.nifty.com/kk_works/usdb.cgi?pp=3
[1398] Re: もう一つアメリカ蒸機の素晴らしいところ US蒸機ファン 2004/04/03 23:10:10
Joke機関車 さん wrote:
> それは主台枠を鋳鋼で一体成型したことです。場合によってシリンダーボックスまで一体成型したんですね。
シリンダーボックスだけでなく、モーションプレート、ボイラーのウエイストシート、はてはエアータンクまで主台枠の中に鋳込んであります。
いずれにしてもアメリカの鋳造技術には恐れ入ります。そのほかにも機関車を構成している部品の発達に他の国には見られない進歩が感じられます。
それらの関連工業の底辺の広さがアメリカの国力なのでしょうね。
[1399] 鋳鋼に対する日米の考え方の違い ワークスK/栗生 2004/04/04 00:22:57
国鉄のEF10の一部に一体鋳鋼の3軸台車がありましたので、日本でもそこそこの技術はあったんだと思います。まさか輸入品ではないはず…… (^^;
アメリカ向けの台車を担当していた技術屋から十数年前に聞いた話では、向こうの連中が溶接構造を嫌う理由は、その信頼度が施工者の腕に依存してしまうというもので、それに対して鋳鋼だと、内部に小さなスなどの残存は防げないけれど、品質がそれで一定しているから、設計上で考慮しておけば安心できるというものでした。
もちろん、製造コストや作業環境という理由もあるのでしょう。
発言ログ 1300-1399
ラベル:Pentrex
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