┗No.99 LOCO Hairという散髪店がほかにも ワークスK 2014/05/20(火) 23:53


鉄道ファンならば絶対に注目する語「LOCO」と書かれた看板を見つけた。京都市伏見区の淀、納所(のうそ)という交差点の近く。地元の方なら「宮前橋へ曲がる交差点」といったらすぐに理解していただけるはず。以前は渋滞の名所。全国的な知名度だったら、京都競馬場の西300メートルほどのところ。
で、散髪屋。東日本では床屋
実はいろいろあって、わざわざ車を停めて、店名について尋ねてみた。店主は「意味はローカル、田舎というイメージ」だという。LOCOMOTIVE=ロコモーティブ=機関車という語は御存じなかった。
10年ほど前に開店したとのことだが、当方が淀車庫に出入りしていた頃からこの名の看板が出ていた。すなわち、30年以上も前。スナックか喫茶店だったと思う。その店は、道路に面していた。今は、手前が駐車場で店舗は奥まっている。場所も同じだし、たぶん、それを引き継いだのだろう。

理由は、30年前のTMS。鉄道模型趣味誌1983年8月号のミキスト。アメリカ型鉄道模型大辞典の「ロコモーティブ」の項に書いた。「この略語として"loco"が米語圏で使われない理由は、それが家畜に中毒を起こさせるlocoweedというマメ科の雑草を指し、狂気を意味するから‥‥」と。
それでずっと気に掛かっていたわけ。
ただ、アメリカ型をやるようになって右の図面集を入手した。RMC誌を発行するCarstens社のもの。同社の所在地であるニュージャージー州辺りにはロコ草が生えていないのだろうか。これ、"LOCO 1"などと、シリーズ化の意欲を見せているのだけれど、1冊で終わったし、印刷数も少なかった風がある。一方、MRを発行するライバルのKalmbach社の図面集は定本の地位を確立してしまった。
"LOCO 1"は、書名が悪かったのかもしれない。
[99] LOCO Hairという散髪店がほかにも Name:ワークスK Date:2014/05/20(火) 23:53
なんと刈谷、四日市、大東、福岡、久留米……に。
どういうこっちゃろ。