
1/80のモデル15編成58両を4年で仕上げた記録と作品集。分量が分量だけに雑誌への発表ではなく自社本としての刊行を決断された由。制作過程も示されていて、車体は、アイボリー紙のカッティングプロッターによる切り抜き。床下機器は主にプラ材。台車は3Dプリントと黄銅板の組み合わせ。正面の連結器も作り分け。サイドビューで、床下機器が浮いているところと、戸袋窓のブルーガラスが印象的。井上雄次氏製作というレイアウト「昭和阪急神戸線」上で撮影された写真の被写界深度に感激(表紙参照)。2扉時代の模型用詳細図面付。

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