| 用語名 | 説明文/参考/出典 | 関連項目 | 登録者 |
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| エージング・クラック aging crack | 我が国では「時効割れ」、「時期割れ」、「置き割れ」、「遅れ割れ」と呼び、製造後に時間を置いて現われる割れをいう。"seasoning crack"ともいう? ブラスの応力腐食割れについては「シーズン・クラック」をみよ。 亜鉛ダイキャストの粒間腐食割れについては「ジンク・ペスト」をみよ。 はんだ割れについては「ソルダリング」をみよ。 | シーズン・クラック ジンク・ペスト | ワークスK |
| 同上 | ポリスチレンなどの樹脂では可塑剤が抜けたり、有機溶剤の浸透により脆化し発生する。 | ポリスチレン | nkp |
| 同上 | ポリアセタール樹脂(商品名デルリン、ジュラコン)では、成型後、非結晶質部分が結晶化して体積が減少するので、金属部品のインサート成形において破損した事例があるとのこと。これが、天賞堂パワートラックのギア割損の原因か。 | ポリアセタール | ワークスK |
| エース模型店 Ace Model Shop | 東京有楽町で模型一般を扱った模型店。英綴りは推定。鉄道模型ではアダチより16番パーツの供給を受け、さらにED14を発売したことで知られる(TMS誌1981年5月号p103ミキスト参照)。1950年閉店。 | KWR 安達製作所 | ワークスK |
| エーボン・ブルー Avon blue | デラウエア&ハドソン鉄道のディーゼル機に塗られた青色。1977年にCEOに就任したSelig Altschulの任期中に経費削減の一環で既製品の青色ペイントの一色塗りを採用し、従前の青色を含めて"Altschul blue"とも呼ばれる。Trainorders.comを参照 | ライトニング・ストライプ アイ・ラブNY | ワークスK |
| エア・コンディショニング air conditioning | 客車の暖房は、草創期にはストーブ、さらに1870年からは温水循環式(Baker Heater Co.製)を導入。1881年に高圧式蒸気暖房が開始され、1905年(一説に1903年)には各車両間の温度差が無い大気圧式蒸気暖房(Vapor Car Heating Co.製)が開発されて広く普及した。送気圧力は、連結両数や外気温度により40〜140ポンド/平方インチ(2.8〜9.8kgf/cm2)に調整され、車両間の継手を含め呼び径2"の鋼管が用いられた。2種類の蒸気暖房は相互に連結が可能。大谷資利著1929年刊「米国を中心とした欧米の客貨車要話」p108-149 蒸気暖房管2"の外径は60.32 mm、断熱材を巻いて100mm程度。メッキ無しの黒管black pipeで、高温蒸気環境では錆に強いという。
電車にあっても創始期にはストーブが用いられ、1900年?頃から電気抵抗式が導入された。抵抗制御車の排熱利用も試みられたが、温度コントロールが困難だったという。 我が国の暖房方式については国鉄編纂1958年刊鉄道辞典「暖房装置」を参照 冷房は、1884年のB&OとNHでの氷塊を用いた方式(ice activated)が最初で、食堂車を中心に一部の鉄道で採用された。機械式は1927年にプルマン社が試験を開始し、1929年にB&Oが客車で試験に成功した。1930年から営業車で使用が始まり、1932年には全車冷房装置付の列車が運行され、以後拡大した。兼松学著「最新アメリカ鉄道知識」1947年刊p68-73 機械式には車軸、エンジン、電気(HEPを含む)駆動式があった。スチーム・エジェクター"steam ejector"式も用いられた。Wikipedia英語版は、2013年現在、役に立たない。 日本国鉄の冷房装置については前出鉄道辞典の「ユニットクーラ」の項を参照。一般的な冷房装置についてはウィキペディア日本語版【調査研究中】 | ヘッド・エンド・パワー ヒーターカー スチーム・ジェネレーター ウェバスト サーモキング ガルバナイズド・スチール・パイプ(亜鉛メッキ鋼管) トレイン・ライン | ワークスK |
| エア・サスペンション台車 air suspension truck | 空気バネ台車のこと。"pneumatic spring truck"ともいう。 | 空気ばね | ワークスK |
| エアスライド・ホッパー Airslide Covered Hopper Car | GATXあるいはGATCで知られるGeneral American Transportation社の特許を用いたカバード・ホッパー。 進行方向から見た断面がW字型になっており、その2つの谷底に圧搾空気の噴出する微細な穴が極めて多数用意されている。排出ゲートを開けて空気を噴出させると、積荷粒子間の摩擦が極めて小さくなり流体化する。これをレオロジー(流れ学)用語でチキソトロピーと言う。排出はパイプを用いてそのままサイロに入れることもできる。この方式が実用化されるまでは漏斗状のホッパーの傾斜を大きくし、側面からヴァイブレーターで激しく衝撃を与えて降ろしていた。エアスライドが実用化されてから排出口の数を減らすことができ、荷役上大きな省力化が実現できた。 横から見て排出口が1つ、すなわちホッパーがV字型のときは2600cuftであり、排出口が2つでホッパーがW字のときは4180cuftである。 | dda40x | |
| 同上 | ![]() GATC(現GATX)が1953年に開発した粉粒体輸送用貨車で、積み荷は小麦粉flour、デンプン粉starch、砂糖およびプラスチック粒など。排出に要する時間が短い点に特徴がある。US特許情報 粉体工学用語辞典 トラブル解説:Trainorders.com透視図は1979年までに9022両が製造された1ベイ・タイプの2600cu.ft。ちなみに他は2ベイ・タイプで、3660cu.ftが1953-61年で119両、4180cu.ft(プレートB)は1962-80年で5090両、4566cu.ft(プレートC)が78-85年で973両、4895cu.ftが85年以降の251両以上である。TransPacific RR Vol.305、Lionel HPを参照。排出口近くにバイブレーター・ポケットがある点に注意。1970年代以降、差圧式へ移行した(?) 1984年以降は設計譲渡先のTrinity Industriesでも製造された(?) 我が国では東洋電機(東洋工機)がライセンス生産を行ったセメント用ホキ5700がある(ウィキペディア日本語版)。なお、それ以外の円筒タンク形状の「エアスライド式」は、北米のPressure Slide(タキ1900)や、Pressureaide、pressure-differentialに相当する。 2010年代より2ベイタイプがbuffer carへ転用された。 | カバードホッパー GATX トリニティ プレッシャーエイド プレッシャースライド プレッシャーデファレンシャル バッファーカー | ワークスK |
| エアゾール・スプレー aerosol spray | 「エアロゾル・−」ともいう。「スプレー」をみよ。「エアロゾル」は、霧や煙の状態(ウィキペディア日本語版) | ワークスK | |
| エア・ドライ・クレイ air-dry clay | フォーム・クレイ プラスター | ワークスK | |
| エアパック Air-Pak | ローディング・デバイスである可動隔壁movable bulkheadの厚さを空圧により増大する装置で、1960年代後半に開発したエバンス社のブランド。"TransPacific R.R."を参照【詳細調査中】
"Air-Bag"は、PC&F社のビアカーに用いられ、床下に空気ダメを備える。 | ローディング・デバイス エバンス ムーバブル・バルクヘッド | ワークスK |
| エアフィクス Airfix | 1960年代に我が国のTMS誌が建造物や車両を紹介した(例えば1961年3月号p134 レールバス動力化)。RMM誌1996年5月号p88-90、とれいん誌2013年9月号p119に情報。 | キットマスター ホーンビー ダポール | ワークスK |
| エア・ブレーキ air brake | 「空気ブレーキ」をみよ. | ワークスK | |
| エア・ホーン air horn | ラッパ状をした空気笛をいう。"horn"は(ウシ・シカ・ヤギなどの)角(つの)、角笛の意(weblio辞典)。 国鉄/JRでは「タイフォン」と呼ばれる。根元の円板内にある振動板(diaphragm)を空圧によって震わせ、ラッパ前方に音波を出す。ラッパの材質により音色が変わり、長いほど音程が低く、複数本を組み合わせて和音となす。我が国では1−2本が正面の腰部や床下に設置される。アメリカでは1−5本が車体屋根上に取り付けられる。 蒸気機関車では蒸気が利用可能で汽笛steam whistleとされたが、それ以外の車両では、初期にはゴングgongやベルbell(鐘)が使われ、1920年代?からは空気ブレーキ他用の圧縮空気を用いるエア・ホーンが普及した。汽笛よりも蒸気(水)の使用量が遥かに少ないため、蒸機でもエアホーンとした例がある(MR forum)。近年は電気笛electric hornも存在する。列車笛train hornともいう。 自動車の警笛と区別できないと踏切での事故に繋がることから独特の音色が採用される。アメリカでは自動車が踏切で一旦停止しないため、列車は必ず警報音を発するよう義務付けられる。吹鳴方法に規則がある。 UPは1960年代にキャブ屋根にあったエアホーンをロングフード上へ移設した。理由はキャブ内の騒音対策という(Trainsフォーラム:真偽不明)。 | タイフォン レスリー ネイサン プライム・マニュファクチャリング グレードクロシング スクールバス ホイッスル ベル ホイッスル・ポスト | ワークスK |
| エアメール airmail | 航空便。「航空便で送ってくれ」というときは、"Please ship it by airmail."と言う(書く)。 | USPS | eltnjohn |
| エア・リピーター・カー air repeater car | 極低温時に発生する長大貨物列車のトレインラインの空気漏れに対処するため、GNが1964年から投入した空気圧補充車。同様の車両はCP、CN、SPでも使われた。Trains.com | ワークスK | |
| エアロ Aero | アムトラックがシーメンス製ベンチャーを用いて運行を計画する旅客列車。【詳細不明】 | ベンチャー | ワークスK |
| エアロトレイン Aerotrain | モデルは実物登場と同じ年に発売された、HOスケールのプラスチック製品でバーニー/バウザー社製が有名。ブラスではレールワークス社製があり、とれいん誌2002年6月号52頁に実物を含めた詳しい解説がある。画像は2008年、HOおよびN製品を発売したコンコー社のサイトにリンク。 | ビューライナー | ワークスK |
| 同上 | "Aérotrain"は、フランスで1965年から1977年まで開発が行われたホーバークラフト・トレイン。Wikipedia英語版を参照。エアロトレインと名付けられたプロジェクトは他にも多数が存在する。 | ワークスK | |
| エアロフロー AeroFlo | Johnstown America社がBN、CN向けに製造したアルミ製コールゴンドラ。【書き掛け】 | コールゴンドラ ジョンズタウン・アメリカ | ワークスK |
| 永久磁石 permanent magnet | 鉄道模型にあっては、界磁にそれを用いる直流整流子モーターの性能向上と密接な関係にあり、整流器と共に直流方式の進展に結びついた。それ以前の界磁は、実車と同じくコイル巻線による電磁石で、ユニバーサル・モーターという。 アルニコalnico(ウィキペディア日本語版)はピットマン、マンチュア製品や日本製のオープンフレーム・モーター、サマリウム・コバルト(サマコバ)磁石やネオジムneodymium(ウィキペディア日本語版)はカンモーターやコアレスモーターに比定される。キドマイティはサマコバ磁石を使った。【調査中要確認】 フェライトferrite(ウィキペディア日本語版)は・・・・。図は朝日新聞2016年3月20日朝刊35面より引用 2006年頃に電車の主電動機用として永久磁石同期電動機が開発され、JR東や東京地下鉄が採用した(東芝のサイト)。 ケーディータイプ連結器の解放器として使われる。2015年、空気ホースを自動的に連結するギミックが市販された。リード・スイッチによる車両通過の検出、ヘッドマークの着脱、磁気浮上式モデルへの利用、自動車走行のガイド、床下機器または車輪を永久磁石として粘着力向上等々 磁力が他の機器に思わぬ作用をなす場合に、磁気遮蔽のため軟鋼板(軟鉄板)が用いられることがある。【書き掛け】 | オープンフレームモーター カンモーター コアレスモーター スロットレスモーター パーマグモーター ユニバーサルモーター ピットマン キドマイティ セレン整流器 ケーディーカプラー マグノレール マグネ・トラクション TYスケール Tゲージ リードスイッチ ワンド | ワークスK |
| エイジャックス Ajax | 貨車用ブレーキ・ホイールのメーカー【書き掛け】社名は、ギリシャ神話の登場人物アイアース(Wikipedia日本語版)に由来すると考えられる。 | ワークスK | |
| エイト・ホイラー Eight Wheeler | 蒸機の車輪配置を指すアメリカン4-4-0の異称 | アメリカン | ワークスK |
| エイペックス Apex | 実物のルーフ・ウォークのメーカー名。形状はスロット型で、スチール製としては最も古いタイプ。"apex"は“頂点”の意(weblio辞典)で、ピークド・ルーフの尖り部分を意図しているのかもしれない。 | ルーフ・ウォーク モートン USジプサム | ワークスK |
| エウレカ Eureka | 「ユリーカ」をみよ | ワークスK | |
| エウロペ・ペイント・スキーム Europa paint scheme | 「ユーロパ・−」をみよ | ワークスK | |
| エガーバーン Egger-Bahn | official site Modellbau-Wiki ウィキペディア日本語版 | ミニトレインズ | ワークスK |
| エキスプレス express | 急行列車、 (至急)運送便、手小荷物運送の意(weblio辞典、ウィキペディア日本語版) 手小荷物が急送扱いされたので"express"と呼ばれるようになったと考えられる。 荷物は、旅客が乗車する列車に預ける託送手荷物checked baggageと、依頼者が同道しない小荷物(小包)package(or parcel)とに分かれる。 日本通運の英名は1937年の発足当時より"Nippon Express"で、鉄道の手小荷物取扱が主業務だった。 本事典では"express"を、急行列車の意味では固有名詞を含めて「エクスプレス」とし、荷物では「エキスプレス」と書き分ける。エンパイア・ステート・エクスプレス エキスプレス・ボックスカー等 | バゲージカー チェックド・バゲージ REA LCLサービス 日本通運 | ワークスK |
| エキスプレス・ボックスカー express boxcar | 小荷物(小包)package(or parcel)を運搬するボックスカーで、専用編成、または旅客列車に併結して運用された。そのため、蒸気管や客車用ブレーキ装置などを装備し、台車には高速対応のラテラル・モーション台車などが使われた。 車両には各鉄道所有車と、REA等の小荷物輸送会社所有車とがあり、前者の登場は貨車と客車の分化以前、アメリカ最初の旅客鉄道B&Oの開業1930年当時とされる。1918年設立のREAが所有した車両は全国的な小荷物輸送を担い、鉄道を跨いで運用された。ともに?1960年初頭?に終焉した。Railway Prototype Cyclopedia No.6 (2001年刊)、No.8 (2002年刊)、とれいん誌2005年5月号p76-79、7月号p98-101糟谷卓正氏の記事、さかつう鉄道模型店の解説 画像はAthearn製のATSF車 | エキスプレス REA LCLサービス ライダーカー ラテラル・モーション台車 シグナル・ライン | ワークスK |
| エキスプレス・リーファー express reefer | 専用編成、または旅客列車に併結することを目的として、客車と同等の引通し管や台車を備えたリーファーで、生鮮食料品の運搬に用いられた。戦前としては大型の40-50フィート車とされることが多かった。大都市近郊では生乳や乳製品、卵を運搬した。戦後は自動車輸送に取って代わられた。MR誌1955年11月号p70 さかつう鉄道模型店の解説 エキスプレス・ボックスカー同様、鉄道所有車と、REA等の小包輸送会社所有車とが存在した。画像(Bachmann社サイトより引用)のDominion Express社は1926年にCP Express社へ改名された。 | エキスプレス REA ミルク・トレイン | ワークスK |
| エクス ex- | 「前の、前…」の意(weblio辞典)。稀に、"nee-"を「元の、元…」の意(weblio辞典)で使う。 | ワークスK | |
| エクスカージョン excursion | (ある目的で団体で行なう)小旅行,遠足weblio辞典 鉄道趣味界では、ファン向けの保存車などの運行を指す。米国英語では、英国英語のように「エクスカーション」と清音とはならない点に注意。 | ワークスK | |
| エクステリア・ポスト exterior post | "x-post"とも書く。"outside post"、"ribbed side"、模型的には"outside braced"、"exterior braced"ともいう。ボックスカーの外側面に縦リブを露出させた構造で、1960年代中頃に採用され始め、1970年頃に主流となった。車内壁面には内張が無く鋼板が剥き出し。初期にはワッフルサイドとの併用があった。要は側板全体を梁と看做す構造で、縦リブは単に外板の面外変形を押さえる役割を成す。台枠の枕梁や横梁との連関も採られない。 荷崩れを防止するためのローディング・デバイスが1950年代に、また緩衝材(dunnage詰め物)が1960年代後半に採用されだし、釘打ちのために内壁面を木板張りとする必要が無くなったことに因る。なおエクステリア・ポストの車内面は、レイディング・ストラップ・アンカーlading strap anchorの依り代となる。 同じ構造のホッパーやカバード・ホッパーも、この名で呼ばれることが多い。 2010年代後半に、側面に上中下3段の水平補強horizontal stiffenerを設けたボックスカーが現れた。グリッド・サイドgrid sideと呼ばれることがある。画像はScaleTrains websiteから引用 妻面は、初期にはドレッドノート・エンド様のターミネーティングエンドだったが、ロールドエンドへ移行した。 | ボックスカー ワッフル・サイド トランスコ・サイド ローディングデバイス レイディング・ストラップ・アンカー ダンネージ ネイラブルフロアー ロールドエンド グレイン・ドア | ワークスK |
| エクステンディブル・スタック extendible stack | 伸張可能な煙突の意。急客機のボイラーの通風を改善する目的で装備された煙突延長装備をいう。ATSFやUPではtelescoping(写真:引用元)等いくつかの方式が実施された。車両定規を逸脱するためトンネルなどの障害物の手前には機関士に下降を指示する"Lower Stack Extension"と記された標識や、tell-tale(警簾)が設けられた。 Santa Fe Historical & Modeling Society Trainorders.com【調査中】 | テレスコーピング・スタック テル・テール | ワークスK |
| エクステンデッド・ビジョン・カブース extended vision caboose | ワイド・ビジョン・カブースに同じ | ワイド・ビジョン・カブース | ワークスK |
| エクステンデッド・レンジ extended range | 直流直巻電動機付ディーゼル機の発電ブレーキ作動速度域は通常、15mph(?)以上であるが、それ以下に拡張するシステム。抑速以外に停車時にも使う。グリッド抵抗を段階的に短絡する。TransPacific R.R.を参照【要確認】 | 発電ブレーキ | ワークスK |
| エクストラ2200サウス Extra 2200 South | ワークスK | ||
| エクスプローラー Xplorer | 「トレインX」をみよ。 本来は"explorer"と綴り、探検家の意(weblio辞典)。 | ワークスK | |
| エクスポーズド・レール exposed rails | 「露出レール」の意。枕木上のレールが剥き出しのレール、いうなれば専用軌道のこと。それに対してレール頭頂面の高さで地面のあるもの、併用軌道のことは"flush rails"または"flush mount rails"という。この違いは荷役入換作業で重要。 | フラッシュ・レール レールカー・ムーバー | ワークスK |
| エクタクローム・スキーム Ektachrome scheme | コダクローム・スキーム イエローボンネット | ワークスK | |
| エグザクトレール ExactRail | official site 2009年に創業。インジェクション・モールドでHOとNゲージの癖の強い貨車ばかりを製品化。E&C Shopsと関係か? 2012年から直販のみとなった? 2022年にScaleTrainsが引き継いだ。 | スケールトレインズ | ワークスK |
| エグゼクティブ・スキーム Executive scheme | 「エグゼキュティブ・−」とも書く。BNが1990年にビジネスカー列車に用いた濃緑とクリームの塗り分けのこと。特に濃緑を、当時のCEOの名を採ってグリンステイン・グリーンという。"executive"は重役、経営者の意(weblio辞典)。1993年からSD70MACに大々的に採用された。BN友の会のサイト | グリンステイン | ワークスK |
| エグゾースト・ブレーキ exhaust brake | 排気ブレーキ。排気管を閉塞するバルブを設けて排気抵抗を増やすことでエンジンの回転を抑制するブレーキ。エンジン・ブレーキの効き難いディーゼル・エンジン付きの大型トラックやバス、鉄道では液体ディーゼル車に適用される(ウィキペディア日本語版)。JR北海道281系、JR西日本189系、JR四国1000、1500系などが装備する。 JR東日本のE200は電気式ハイブリッド・ディーゼル動車で、ブレーキ・エネルギーを蓄電池に充電するが、満充電のときなどには発電機でエンジンを駆動して排気ブレーキを動作させる(ウィキペディア日本語版)。 | ダイナミック・ブレーキ ハイドロダイナミック・ブレーキ ジェイク・ブレーキ | ワークスK |
| エコー・キャニヨン Echo Canyon | UP本線上の地名。 ユタ州オグデンから東へ向かうと40マイルほどでワッサッチ山脈を越える峠にさしかかる。ウィーバー川に沿って遡ると、やがて鮮やかなレンガ色の岩肌の峡谷の中を走るようになる。この峡谷は狭く、汽笛がこだまする。 ビッグボーイ、チャレンジャー、タービンなどUPの主力機関車が峡谷全体にその音を響かせて走る様は、ビデオに収録されて人気場面となっている。 | dda40x | |
| 同上 | 一般には「−・キャニオン」と表記する。weblio辞典 同名の渓谷はネバダ州やアリゾナ州、カリフォルニア州にも存在するが、鉄道では特に上記説明の、ユタ州Wasatch Rangeを横断するEcho・Wahsatch間37qを指す("Wahsatch"の綴りに注意)。モルモン教徒の西進に使われたモルモン・トレイル(ウィキペディア日本語版)の一部で、名前の由来はこのとき、深くて狭い谷間にコダマが響いたことだという。 MR誌のフォーラムに、1940年代中頃の同区間のモデル化へのアドバイスがある。 | オーバーランド・ルート ワサッチ | ワークスK |
| エコノミー式復元装置 Economy controlling device | 先台車等に用いられる復元装置の一種。我が国ではアルコ1925年製のC52が最初。「ロッカー・センタリング・デバイス」との違いを調査中。 | 先台車 ロッカー・センタリング・デバイス ギアード・ローラー・センタリング・デバイス | ワークスK |
| エステート estate | 遺産という意味で、管財人あるいは家族が故人のコレクションを売りに出しているとき使う言葉。 estate saleと言う。 | dda40x | |
| エスピー Espee | Southern Pacific の俗称あるいは愛称。「S.P.」の音読み標記「Espee」が、いつしか書面でそのまま書かれるようになったと考えられる。 SPフリークの人達の文書で、しばしば見られる。エスピィーモデラーのHPを参照 | T.Shingu @D&GWP | |
| エタノール ethanol | エチルアルコールのこと。一般的知見はWikipedia English。
飲用(酒類)の他に、工業・燃料用が生産されてタンク車の積み荷となる("ethanol fuel"と呼ぶ。エタノールは腐食性があるためパイプラインが使えない?【要確認】ウィキペディア日本語版「バイオマスエタノール」)。特に自動車燃料用はガソリンへの混合が進み、2004年?頃から大量に運搬され、積込積降設備などを含めてモデル・シーンとして再現される(ウォルサーズHOカタログ2010年版のテーマとなった)。3万ガロンの100トン車を100両連ねたユニット・トレインも知られる。(Wikipedia英語版"DOT-111 tank car") 国連記号一覧(画像引用) 【仮説】エチルアルコールとメチルアルコールの混合物である燃料用アルコールでプラスチックの塗膜が落ちた事例がある。またイソプロピルアルコール(IPA)が盛んに塗装剥離に使われることを考え合わせると、エチルアルコールも同じ性質を有する可能性が存在する。 | タンク・カー シェルフ・カプラー バッファーカー イソプロピルアルコール メタノール | ワークスK |
| エッグライナー Eggliner | 1999年にAristo-Craftが発売したGゲージの冗談モデル。両端を共に丸い密閉型展望室形状とした自走式客車で、"Lil' Eggliner"と称した。同社廃業後に引き継いだバックマンはOゲージ(Williamsブランド)も販売する。販売店のサイト(画像を引用) | アリストクラフト バックマン ウィリアムズ ビープ | ワークスK |
| エッチング etching |
工業的なエッチングは17世紀後半に始り、光学的な露光による方法は1782年に発明され、写真技術を応用した製品も1879年発行図書に広告を見出せる。Wikipedia英語版"chemical milling" 一方、プリント基板(PCボード)が第2次世界大戦中に開発され戦後に普及したが、この生産技術が模型に波及したものと考えられる。日本では1947年に鉄道模型社がED17で用いたもの(図版:TMS誌同年12月発行号)が最初とされ、アメリカ型では1950年にデイライト蒸機で使われた。(出典:Art of Brass II p4) アメリカではMR誌1948年11月号p810-812、Midgage社製SゲージPRR K5の記事、および1950年5月号p41、Varney社製HOリーファーの製品紹介に見出せる。ケムトロン社が得意としたとされる。 モデル製品ではブラス、洋白、ステンレスの板材に適用され、一般的な片面1段の他、片面2段、両面1段の技法がある。このうち両面1段は特に切り抜きと溝彫りによって様々な応用が可能なものの、腐食時間の超過でサイド・エッチングによる寸法不足となる恐れがある。ステンレス薄板の片面腐食では、内部残留応力により反りが発生する。 また特注業者が多数、存在する。 自家製としては、1930年刊「高級電気機関車の作り方」山北藤一郎著p238に希塩酸を使う説明が見える。TMS誌上で60年代に塩化第二鉄溶液(正しくは塩化鉄(V)FeCl3)などを用いる手法が紹介され、一般的になったと考えられる。掲示板を参照 MR誌では、1956年4月号p20-23、および1970年9月号p48-53などにフォトエッチングの技法紹介がある。 | ケムトロン 鉄道模型社 プレイノ フォトエングレービング PCボード | ワークスK |
| 同上 | フォト・エングレーヴィングphoto engravingともいう。"engrave"は、「(図案などを)彫る」の意。 | dda40x | |
| エナメル enamel | "vitreous enamel"または"porcelain enamel"を意味し、琺瑯(ほうろう、ホーロー)のこと。カラフルで耐候性に優れ、屋外看板や日用雑器として用いられた(コトバンク)。鉄道にあっては、軟鋼板の表面に施されて、ヘラルドや行先表示板、標識などに多用された。 ミルクカーのタンク内面には、高度なホーローといえるグラス・ライニングが施工された。 | グラス・ライニング ミルク・トレイン ホーロー看板 | ワークスK |
| エナメル系塗料 enamel paint | アメリカにあっては溶剤系の塗料を指し、金属用、プラスチック用共に市販される。それ以外は主に水性アクリル系。ABS樹脂に用いる場合は注意。「ソルベント」を見よ【書き掛け】http://en.wikipedia.org/wiki/Enamel_paint | フロッキル スケールコート ハンブロール パクトラ ABS樹脂 | ワークスK |
| エナメル・サイン enamel sign | 「ホーロー看板」をみよ. | エナメル | ワークスK |
| エナメル線 enamel wire | 3.2ミリ径以下の細い銅線に絶縁のためエナメルワニスを塗ったもの(コトバンクを参照)。模型では変圧器やモーターの巻き線に用いられる。絶縁被覆が弱いので可撓の一般配線には用いない。1934年創刊のMR誌での初出は同年7月号p9。 | スライドトランス | ワークスK |
| エバーグリーン・ショップ Evergreen Shop | 天賞堂 | ワークスK | |
| エバーグリーン・スケール Evergreen Scale Models | official site ポリスチレンを材料とする型材を製造販売。我が国では京商他が扱う。1本の長さが14インチ(356o)と、Plastructに比較して長い。また材質が硬いといわれる(真偽不明)。Walthersのサイト MR誌を追うと、1962年3月号から分岐器の広告を出稿し、1976年8月号に筋目板の製品紹介が掲載された。 | ポリスチレン プラストラクト | ワークスK |
| エバーグリーン・ステート Evergreen state | ワシントン州の愛称(Wikipedia英語版「米国各州のニックネーム」) | ワークスK | |
| エバーグリーン・フレイト・カー Evergreen Freight Car Corporation | SPが1966年に設立した子会社。カリフォルニア州北部およびオレゴン州の製材産業向けに貨車を運用(Don L. Hofsommer著"The Southern Pacific,1901-1985"p276)。リポーティング・マークは"EFCX"、貨車は1978年(1980年?)にSPへ移管された。 | サザン・パシフィック | ワークスK |
| エバーグリーン・マリーン Evergreen group | 台湾を本拠とする長栄海運の英名。グリーンのコンテナで知られる。ウィキペディア日本語版 | ワークスK | |
| エバンス・オートレーラー Evans Auto-Railer | 1935年に開発された軌陸車。Evans Products Co.が製造し、東部のいくつかの鉄道で使用された。Wikipedia仏語版 Macs Motorcity Garage.com Vintage Everydayを参照 | ハイレール エバンス・プロダクツ | ワークスK |
| エバンス・プロダクツ Evans Products Company | 貨車にあってはボックスカーおよびローディング・デバイスのメーカーとして知られる。1930-1950年代にはオートボックスカー(自動車運搬車)の宙吊りデバイスを供給し、1950-1970年代には"DF"に代表されるローディング・デバイスで名を馳せた。またハイドラ・クッション付きボックスカーや二段積み自動車運搬車"Auto-Loader"、オールドア・ボックスカー”Side-Slider”も手掛けた。リース部門(貨車製造?)はUnited States Railway Equipment Co.。エバンス社は1986年まで存在した。以後はGE Transportionへ売却か? SIECOは子会社だった。【詳細調査中】 同名の会社が他産業を含め複数存在。Railway Car Builders of North America | DF エアパック オート・ローダー オールドア・ボックスカー オートラック ゴールデン・タイ SIECO オート・ボックスカー エバンス・オートレーラー | ワークスK |
| エフ・イー・エフ FEF | 車輪配置4-8-4の機関車のユニオンパシフィック鉄道での呼称。 | FEF | nkp |
| 同上 | 1980年代後半から1990年代初頭に存在した模型メーカー。主にOJゲージ(D51、9600)とOゲージ(マイクロメタキット等)の蒸気機関車を販売していた。OJゲージの道床付き線路の発売を予定していた。祖父江製作所製のビッグボーイを顧客から受注受付後、倒産した。 | 祖父江欣平 | nkp |
| エフェメラ ephemera | ウィキペディア日本語版 本来は保存されることを意図しない印刷物や筆記物。鉄道趣味においては、切符、パンフレット、ポスター、領収書などがコレクションの対象となる。コレクション例(MRHフォーラム) | ワークスK | |
| エボナイト ebonite | 一般的説明はWikipedia日本語版を参照。 モデルでは、天賞堂が発売したNYCダブルルーフ客車(1952年、ニューワン社製?)や国鉄貨車(1957年)、EB10(1962年)の素材とされるが、ベークライト(フェノール樹脂)の錯誤。(TransPacific R.R.)。 MR誌では絶縁材への使用例(1935年3月号p78)が1件のみで、それ以外は広告と記事を含めて発見できていない。 | ニューワン 天賞堂 ベークライト ラバー | ワークスK |
| エボリューション・シリーズ Evolution Series | 2003年にGE Transportation Systems(現Wabtec)が先行試作機を投入以後、主流となったディーゼル機の一群。ES44DC、ES44AC、ES44C4、ET44AC、ET44C4などのモデルがある。Wikipedia English
ES44C4とET44C4は、A1A-A1Aの軸配置を持つ4動軸機で、新造コストを抑えて高速インターモーダル運行に特化したモデル。BNSFが好んで採用する。 | EPAティア4 GEVO ES44C4 GEトランスポーテーション ワブテック 7FDL | ワークスK |
| エポキシ樹脂 epoxy resin | モデルでは専ら接着剤cementが用いられる。MR誌での初出は1957年5月号p10。日本ではアラルダイトAraldite(Wikipedia英語版)の商品名で販売されたものが最初(家庭用1963年?)。2液混合型で、硬化時間に2分から24時間程度の幅があり、長い方が性能は良い。混合後は発熱し、また加熱により流動性がアップすると共に、硬化時間が短縮される。耐熱、耐水性に優れ、体積収縮率も小さい。特有の臭いがあり、黄色味を帯びた透明なものがほとんど。靱性に欠けるので、温度膨張率の大きく異なる材質同士を貼り合わせる場合は注意。柔軟性を持たせた灰色のものがある。1960-1970年代に鋳物=キャストの原料とされ(MR誌1971年3月号p55-60: William J. Clouser)、製品も発売されたが、経年で変形が発生したという(修正方法等はMRフォーラム)。 エポキシ・パテは収縮が少なく、シンナーによる溶解が無いとして、一部で愛用される。金属粉の混入により、通電性能を付与したり、物理的強度を向上させた例、および製品がある。安全性検証の一例 実車での用途は接着剤、塗料やパテの他、繊維強化プラスチックFRPとして、電車屋根上のクーラー・カバーや、客車の水タンク等に例がある。 | デブコン レジン・モデル ホッパー・トッパー | ワークスK |
| エポック社 Epoch Co., Ltd. | 日本の玩具メーカー(ウィキペディア日本語版)。 アメリカ型のHOゲージ・トレインセットを輸入販売したことがある。Tyco製でSouthern 0-6-0蒸機付や、VGN Alco C430付、ATSF Alco Super 630付などを確認。1970年代中頃か? | タイコ | ワークスK |
| エマーソン,ジョージ George H. Emerson | デュプレックス ウォーターチューブ火室 レディ・ボルティモア | Some Members | |
| エミグラント・カー emigrant car | "colonist car"ともいう。欧州からの移民が米国NYのEllis島や、カナダNova Scotia州Halifax (Pier 21)に到着したのち、西部方面へ移動するために乗車した客車。1840年代にコーチで始まり、1880-1920年代には専用の簡易寝台車が大量に運用された。
Wikipedia English PioneerGirl.com Kansas Historical Society Central Pacific Railroad Photographic History Museum(Car Builder's Dictionary 1884) ブログ「転換クロスシートの探求(2)」(Car Builder's Dictionary 1888: 画像)ATSF、Central Pacific、UP、NP、GN、Canadian Pacificは、入植地斡旋とその後の顧客としての収益事業と位置付けていた模様。政府から補助金が出たか? なお、米加へ「入ってきた移民」="immigrant"であるにもかかわらず、「出ていく移民」="emigrant"の語がつかわれる理由は、東部から、当時未開だった西部へ「出ていく」という意味か。 | 転換クロスシート バース | ワークスK |
| エリー鉄道 Erie Railroad | 19世紀半ばにニューヨーク(Jersey City)とエリー湖岸、後にシカゴとを結んだ。成立や経緯は紆余曲折に富む。リポーティング・マークはERIE。1960年にDL&W(通称Lackawanna)と合併してELとなった。Wikipedia English建築限界が広く濶大貨物の輸送ルートとして宣伝された(Trains誌の広告1949-1957年) 鉄道模型ファンの間では現地音に倣って「イリー」とされることがある。weblio辞典を参照 アメリカ型を熱心に取り上げた"とれいん"誌が多用したためと考えられる。同社々名エリエイErieiに拘ったものか。 | スタラッカ高架橋 キンズーア橋 トリプレックス グールド ラッカワナ エリーラッカワナ スティルウェル客車 フライング・ソーサー サザン・ティア線(NS) | ワークスK |
| エリー・ビルト Erie-built | イリービルトとも表記する。Fairbanks-Morse社の製造したディーゼル機関車の系列。車体の製作と組立をGE Transportationのエリー工場(ペンシルベニア州)に委託したのでこう呼ばれる。A1A、3軸台車による2,000HPで、1945-1949年にAユニット83両、Bユニット28両が製造された。Wikipedia英語版 | フェアバンクス・モース A1A台車 | 大塚集一 |
| エリー・ラッカワナ鉄道 Erie Lackawanna Railway | ![]() | エリー ラッカワナ コンレール | ワークスK |
| エリゴばね eligo spring | 金属コイルばねを合成ゴムで覆ったもの。台車では軸バネに、高周波振動の絶縁と減衰などを目的として用いられるが、定期更新が必要。鉄道車両では我が国以外の適用例不明。1950年代にイタリアのゴム・タイヤ大手であるピレリPirelli社が開発し、ラテン語の「eligo(私は選ぶ / 選び抜く)」からの命名と考えられる(Eligovoting.com)。住友理工株式会社 Fagom sas | 台車 ミンデン・ドイツ台車 | ワークスK |
| エリプティック・スプリング elliptic spring | リーフ・スプリングleaf spring、板バネのこと。 | 板ばね | ワークスK |
| エル El | 単に"L"とも書く。高架鉄道の俗称。特にシカゴやニューヨークのものを呼ぶ。"elevated train"、"El-train"から。関西の某私鉄では高架下商店街の愛称に使われる。「シカゴ中心部のLoopに由来」という解釈は錯誤。Wikipedia英語版を参照 | エレべーテッド鉄道 ループ | ワークスK |
| エルエス LS | 日本のプラモデル・メーカー。1970年代に鉄道関連製品を発売した。1/50でC10とC11が知られる。RMM誌1996年8月号p52 ウィキペディア日本語版 | 大滝 フジミ 学研 ジーマーク | ワークスK |
| エル・キャピタン El Capitan | AT&SF鉄道がシカゴ・ロサンゼルス間に1938年から運行した全座席の特急列車。1956年に専用のハイレベル・カーを導入したことで知られる。ウィキペディア日本語版を参照 画像は「写真で楽しむ世界の鉄道−アメリカ2−」から引用PRRのトレイル・ブレイザーや、UPのチャレンジャーに相当。 | ハイレベル・カー トレイル・ブレイザー | ワークスK |
| エルキンス法 Elkins Act | 1903年に成立した連邦法で、鉄道の特定顧客への運賃優遇を禁止した。Wikipedia English | ヘップバーン法 | ワークスK |
| エル・ゴベルナドル El Gobernador | スペイン語で"知事"の意。1883年にセントラル・パシフィック鉄道に登場した4-10-0蒸機の名称で、当時世界最大の機関車。同鉄道の社長で、カリフォルニア州知事を務めたリーランド・スタンフォードに因む。以後、その車輪配置の呼称となった。Wikipedia英語版を参照 | スタンフォード | ワークスK |
| エルジン・ジョリエット&イースタン鉄道 Elgin, Joliet & Eastern Railway | 略称およびリポーティングマークはEJ&E。Chicago (IL)を取り巻く入換鉄道の一つ。愛称は"The J"、"The Chicago Outer Belt Line"。2009年にCNの子会社となり、2012年に同じCNの子会社のWCへ併合された。Wikipedia English | ウィスコンシン・セントラルWC | ワークスK |
| エルマーズ・グルー Elmer's Glue | 「ホワイト・グルー」を見よ | ワークスK | |
| エルモサ・トンネル Hermosa tunnel | 「ハーモサ・トンネル」を見よ | ワークスK | |
| エレクトリック・ラインズ Electric Lines | 電気鉄道ファンを対象とした隔月刊誌。多分、1989年の創刊で、今は廃刊のはず。詳細をご存じの方がおられたら、御教示ください。 | ワークスK | |
| エレクトラ Electra | PEのスティープル・キャブ電機1544号の愛称。1902年にNorth Shore鉄道の自社工場で製造され、1917年にPEが購入。1952年に廃車されて、現在はロサンゼルスのトラベルタウン博物館に保存される。TransPacific R.R.を参照 | パシフィック・エレクトリック スティープル・キャブ | ワークスK |
| エレクトロズ electrodes | 電極。"electrode"(電極棒、溶接棒)の複数形。weblio辞典 | ワークスK | |
| エレクトロフログ Electrofrog | 英国のメーカーPECOが発売する分岐器の、(極性)選択式フログに冠したブランド名で、無電区間が無い(風雅松本亭を参照)。ただし、トングレールはストックレールと極性を同一にすることができ、DCC化に備える。フログを直線とした北米方式のHOゲージ#83レールも存在する。MRH誌2018年12月号p8-10 なお、非選択式はインスルフログlnsulfrogと名付けられ、若干の無電区間があるものの、DCCフレンドリー。Allan Gartner氏のサイトを参照【調査継続中】 | フログ・ジューサー DCCフレンドリー ユニフログ | ワークスK |
| エレクトロ・モーティブ・コーポレーション Electro-Motive Corporation | 略称はEMC。1922年、H.L. HamiltonとPaul Turnerによって創業されたElectro-Motive Engineeringが1925年、この社名に改称した。Winton社からガソリン・エンジンの供給を受けてガス・エレクトリックカーM300などをChicago Great WesternやNP向けに製造した。1930年、Winton社と共にGeneral Motors Corporation(GM)に買収されて同社の一部門となりGM-EMC、1941年にはGM-EMDと改称された。 | エレクトロ・モーティブ・ディビジョン | ワークスK |
| エレクトロ・モーティブ・ディーゼル Electro-Motive Diesel | エレクトロ・モーティブ・ディビジョン キャタピラー プログレス・レール | ワークスK | |
| エレクトロ・モーティブ・ディビジョン Electro-Motive Division | Winton Engine社とEMC社が合併し、1941年にGMのElectro-Motive Division(EMD)となり、1940年代末から1990年代までディーゼル機のトップメーカーとして君臨した。 2005年4月にGMがGreenbriar Equity Group LLCとBerkshire Partners LLCへ売却し、部門名がElectro Motive Dieselとなった。 「エレクトロ・モーティブ・ディーゼル」と「エレクトロ・モーティブ・コーポレーション」を参照 | ラグランジ ディルワース ケタリング EMC GP SD Eユニット Fユニット 567 645 710 | ワークスK |
| エレクトロライナー Electroliner | 1941年にNorth Shore Line(CNS&M)が2編成を投入した流線型の4車体連節電車。急曲線のChicagoの高架線区とMilwaukee市内の路面区間、およびその間のインターアーバン区間を最高85mph(136km/h)で直通するため、この構造が採用された。1963年にPhiladelphia Suburban Transportation(PST 現SEPTA)に売却されてLiberty Linerとなった。また廃車となった1982年には1編成(801-802)がイリノイ鉄道博物館で保存、復元された。技術やスタイル、塗装が似る小田急SE車のモデルとされることがある。 Carstens出版のTraction Planbookは表紙にその夜景を用い、p66に図面を掲載する。Trains誌1982年10月号(pdf)および11月号(pdf)、MR誌1974年5月号p43にも記事がある。Wikipedia English(画像引用)、TransPacific RR Vol.85を参照。 | ノース・ショア 連接台車 WN駆動方式 セプタ | ワークスK |
| エレスコ・フィードウォーター・ヒーター Elesco feedwater heater | 蒸機における給水暖め器の一種。1920年代中頃にSuperheater Companyが開発した。Kalmbach社刊"Cyclopedia Vol.1 Steam Locomotives" p14-15、およびHundman社刊"The Locomotive Cyclopedia Vol.1" p6に写真と図面入りの解説あり。HOスケールのロスト・パーツはCal Scale=Bowserが発売し、品番2003(Feedwater Heater Kit,Build with Exposed and Closed Head,castings for both are included)と品番343(Feedwater Pipe Set)。給水ポンプなどを含めた装置であることから、"Elesco feedwater system"と表記されることが多い。 | フィードウォーター・ヒーター | ワークスK |
| エレファント・イヤーズ elephant ears | @古くは蒸気機関車の除煙板の呼称としてNYC,PRRなどで使われた。ちなみにUPの場合は単にwingsと呼んだ。 Aディーゼル機では、SPのSD45などにトンネル区間での過熱防止のためラジエータ付近に設けられた導風板を指す。当初は鉄骨にキャンバス地というテント風のものであったが、丸く成型された鉄板製となり、黄色塗装とされたものもあった。後年のトンネルモーター開発に繋がった。 | スモークデフレクター ウィングズ トンネルモーター | dda40x |
| エレベーション elevation | 図面においては、立面図のこと。平面図は"plan"という。 レイアウトにあっては、垂直高さ、すなわち高度(標高)のこと。「スーパーエレベーション」はカントのこと。 | アルティチュード スーパーエレベーション | ワークスK |
| エレべーテッド鉄道 elevated railway | 高架鉄道のこと。"elevated train"、"El-train"ともいう。北米では1871年のNY Manhattanが最初で、Chicago、Boston、Philadelphiaにも建設された。初期には蒸機牽引だった。ブログ記事「ニューヨーク市街鉄道1900年」 Wikipedia English 画像はYouTube動画(1890-1910年New York City)より引用 地上は路面電車ではなく、(都市型)ケーブルカー | エル ループ フォーニー ケーブルカー スチーム・ダミー | ワークスK |
| エングレーヴィング engraving | 彫刻、型彫、打刻のこと(weblio辞典)。エッチングや刻印を指す。 | エッチング | ワークスK |
| エンジニア engineer | 機関士のこと。蒸気機関車の時代はスロットルを左手で扱ったので、左肩が発達している人は機関士であるとすぐ認識できたということである。 | ファイアマン | dda40x |
| 同上 | 機関士、機関手の意は米国で用いられる。英国では"engine driver"という。"engineer"には他に、技術者、技師、工学者、機械工、機関工、工兵の意味がある。weblio辞典 | ワークスK | |
| エンジニア・サイド engineer side | 機関車の機関士側を言う。 アメリカでは機関車の右側を指す。 engineer's side とも言う。 | ファイアマン・サイド Fエンド Bエンド Lサイド | dda40x |
| 同上 | 外観からは、蒸機では逆転機が設置されるサイド。ディーゼル機ではFエンドの妻面に出入ドアの無い側で判る。
C&NWなど複線で左側通行の鉄道も、エンジニア・サイドは他と同一の右で、信号建植位置が線路の右側、すなわち複線間の中央となる。北米の複線は双単線という考え方なので不都合はない。 | シカゴ&ノース・ウエスタンC&NW 信号機 | ワークスK |
| エンジン engine | 機関車のこと。 いわゆる原動機としてのエンジンはmotor、prime moverという。 | プライム・ムーヴァー | dda40x |
| エンタートレインメント・ジャンクション EnterTRAINment Junction | 2008年、オハイオ州Cincinnati郊外に開業したGゲージ鉄道模型の屋内型展示施設。2025年1月5日に閉鎖。その後はFirecrown Mediaが買い取り、テネシー州Chattanoogaで再開予定と発表された(情報室) | ワークスK | |
| エンチャントメント・ブルー Enchantment blue | 1950年代末からC&O-Chessieが車両に用いた青色。B&Oのロイヤル・ブルーに近似という。 鉄道でこの語が用いられる起源は、1906年に出版されたLilian Whitingによるアメリカ南西部の旅行記“Land of Enchantment”で「魔法の国、魅惑の土地」の意。1941年にニューメキシコ州がその語をナンバープレートに採用し(観光スローガン化:CultureTrip.com)、ATSFがキャンペーンを展開したが、C&Oとの関係は不明。 | ロイヤル・ブルー | ワークスK |
| エンドウ Endo | 国内向けでは当初3線式OおよびHOゲージのトレイン・セット製品をカツミ経由で供給。1970年代中頃にはスケール指向に転換し、一時期はNゲージも手掛けた。プラスチック製ニューシステムレールは1986年発売(TMS誌同年10月号p41で紹介)。HOゲージのブリキ貨車についてはTransPacific R.R.を、Oゲージについては田口達也著「ヴィンテージ鉄道模型大全」2001年刊(TransPacific R.R.)およびOゲージの玉手箱を参照 "とれいん"誌1976年2月号に昭島市の新工場訪問記がある。 アメリカ型ブラス・モデルでは1980年代中頃にNゲージでキー・インポーツ向けF3、F7、SD40-2、SD40T-2、SP GS-4 Daylight train set。HOゲージでPSC向け(国内はピノチオ扱い:TMS誌1983年11月号p6、26)SD40T-2、SD40-2、キー向けB&O Cincinnatian 6-car set。Oゲージでサニーサイド向けPRR N5cを製造した(画像:Oゲージの玉手箱)。 | カツミ キー・インポーツ プレシジョン・スケール・モデル サニーサイド ブリキ | ワークスK |
| エンドレス endless | weblio辞典 本来は「循環型」の意。我が国で指すことの多い(長)円形線路は、"oval of track"という。 生成AI、Copilotが推察するエンドレスという表現の起源は、1910-1920年代のMärklin/Bing/Lionelの英語カタログで、それは「周回できる線路」を強調する意味だった。それが1920年代後半の我が国のメーカーカタログや雑誌にそのまま使われたというもの。 | オーバル・オブ・トラック ラウンド&ラウンド・ランニング | ワークスK |
| エンパイア・コネクション Empire Connection | NY市域において、元NYC本線のHudson線(Empire Corridor)をWest Side貨物線の跡地(地上線と半地下線)を利用してPenn Stationへ繋がる接続線。LIのWest Side Yardの整備工事に併せてヤード地下にトンネルが建設された。1991年に開通し、Grand Central Terminal発着だったAmtrak列車が全て移行した。Newshacker Blog(画像引用)
Hudson線との分岐点から数キロが単線で以南は複線、非電化。45th Street以南で再び単線となり、架線と第3軌条を確認(NYC時代の1950年代に電化設備撤去ディーゼル化 疑問探索中)。 West Side貨物線の高架区間はそのままHigh Lineと呼ばれる空中公園に整備された。 なお「エンパイア・ステート」はニューヨーク州のニックネーム(ウィキペディア日本語版)。 | ペンステーション ウエストサイド線 ウエストサイド・ヤード ハイライン スパイテン・ダイビル橋 エンパイア・コリドー メトロノース フリーダム・トンネル | ワークスK |
| エンパイア・コリドー Empire Corridor | 米国運輸省が指定した10の高速鉄道回廊の一つ。NY州NY Penn Station - Niagara Falls (Buffalo) 間をいう。Wikipedia English(画像引用)【詳細調査中】 | ハドソン線 エンパイア・コネクション ターボライナー | ワークスK |
| エンパイア・ステート・エクスプレス Empire State Express | NYCの看板列車の一つ。1891年に999号機が当時の世界記録112mphを記録したり、1941年12月7日のステンレス外被流線形登場セレモニーが真珠湾攻撃と重なったことで知られる。Wikipedia英語版、American Rails.com(画像引用)を参照なお「エンパイア・ステート」はニューヨーク州のニックネーム | 999 | ワークスK |
| エンパイア・ビルダー Empire Builder | かつて、ミネアポリス/セントポール−スポケーン間で運行されていたGNの看板列車。現在名前がAmtrakに引継がれシカゴ−シアトル間の大陸横断列車として運行される。 命名の由来は、野心家で知られたGNの創始者James Hillの渾名である。 | ヒル, ジェームズ | eltnjohn |
| 同上 | ![]() AmericanRails.com Wikipedia英語版 画像は「写真で楽しむ世界の鉄道−アメリカ2−」より引用 | オマハオレンジ プルマングリーン ビッグスカイブルー | ワークスK |
| エンプロイー・オウンド employee owned | シカゴ&ノース・ウエスタン | ワークスK |
2004年01月04日
アメリカ型鉄道模型大事典【え】
エアスライド・ホッパー エキスプレス エクステリア・ポスト エッチング エバーグリーン エミグラント・カー エンドウ 等々
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エチルアルコールのこと。一般的知見は



19世紀半ばにニューヨーク(Jersey City)とエリー湖岸、後にシカゴとを結んだ。成立や経緯は紆余曲折に富む。リポーティング・マークはERIE。1960年にDL&W(通称Lackawanna)と合併してELとなった。





